回避依存症。親族を避ける弟嫁。気にする女に「積極的な人は放っておける」
テレフォン人生相談 2016年7月27日 水曜日
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 女41歳 夫40歳 長女14歳 長男11歳 去年結婚した弟37歳 嫁42歳バツイチ
今日の一言: 小さい頃近い関係で嫌な体験をした人は大人になっても近い人を避けようとします。回避依存症、アボイダンス・アディクトと言います。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
もしもし?
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です。
相談者:
よろしくお願い致しますう。
加藤諦三:
はい、最初に、年齢教えて下さい。
相談者:
41歳です。
加藤諦三:
41歳。
結婚してます?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
えー、ご主人何歳ですか?
相談者:
40歳です。
加藤諦三:
40歳。
相談者:
はい
加藤諦三:
お子さんは?
相談者:
長女が14歳で、
加藤諦三:
はい
相談者:
長男が11歳です。
加藤諦三:
はい、分かりました。
それでどんな相談ですか?
相談者:
えー、弟夫婦との問題なんですけれどもお、
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
えー、弟・・
加藤諦三:
弟さんは、なん、何歳?
相談者:
あ、37歳です。
加藤諦三:
30、はい
相談者:
お嫁さんが42歳でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
バツイチだったみたいなんですけれども、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしの母がですね、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、弟夫婦の事を、まあ、去年結婚したんですけれども、1年、ぐらい前に。
加藤諦三:
はい
相談者:
可愛がろうっていう・・気で。
この間も、お嫁さんの誕生日い、があってえ、「夕飯でも食べに行かない?」っていう、電話をしたらしいんですが、
加藤諦三:
あ、はい
相談者:
弟お、しかおらずう、
加藤諦三:
はい
相談者:
で、あのお、「あ、それはいいねえ」って言って、「お嫁さんが帰って来たら、じゃあ折り返す」っていう事お、で、一回電話を切ったんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、掛かって来た、電話に、「嫁、行かないって」って・・いう一言、でえ、
加藤諦三:
は、はい
相談者:
ちょっと、あの、母の方も、ビックリしてしまってえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
「あ、分かったわ」っていう事で、電話を切ったらしいんですね。
加藤諦三:
はい
相談者:
でまあ、その話をお、ま、後日、わたしにちょっと愚痴というはな、ような形でえ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あの、母の方は、言って来たんですけどお、
加藤諦三:
はいはい
相談者:
ま、結局・・幼過ぎる弟夫婦、の態度に、ま、どんな風に、伝えたら分かってくれるのかな?っていうのが、ちょっとご質問なんですけど。
加藤諦三:
なるほどね。
で、結婚、あ、弟さんが結婚したのは1年前って、言ってましたよね?
相談者:
1年前です。はい
加藤諦三:
でえ、ま、1年間だから、まだよく分かんないでしょうけどお、弟さんー、夫婦とっていうよりも、この、嫁姑があ、元々上手く行ってなかったの?
相談者:
あ、いえ、そこまで回数は・・会ってないので、
加藤諦三:
会ってない・・
相談者:
そういう事はないと思うんですけれども、あの、弟の話、から推測するとお、
加藤諦三:
はい
相談者:
わたしの家族はとてもお正月に毎年集まったりしているので、
加藤諦三:
あ、はいはい
相談者:
仲が良いんですが、
加藤諦三:
はい
相談者:
お嫁さんの方が、あの、ご両親とも仲が悪いみたいなんですよね。
加藤諦三:
ん
相談者:
ご兄弟とも。
加藤諦三:
うーん
相談者:
それで、そういう関係があ、ま、「気持ち悪い」っていうような事を弟に言った事を覚えててえ、
加藤諦三:
まあ、お嫁さんー、は、そのお、小さい頃からの環境として、要するに親族というか、家族というか、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、そういうものがあれなんでしょうねえ、束縛を感じるっていうのかな?
相談者:
うーん
加藤諦三:
うん、だから、関わる事があ、
相談者:
はい
加藤諦三:
喜びではなくてえ、
相談者:
そうですう。
加藤諦三:
関わると嫌な事があると。
相談者:
うーん、なるほど。
加藤諦三:
ん、そ、それで、このお、1年ん、前で、まだお子さんはいないんですね?
相談者:
はい、いないです。
加藤諦三:
うーん、で、2人は上手くやってんの?
相談者:
そうですね・・どう、どうなんですかね?、上手く、やってるんじゃないですかね、結婚をする前には、何度か弟からは、お正月集まった時には相談受けたんですけどお。
加藤諦三:
はい
相談者:
「性格があまり良くない」とか、愚痴は漏らしてました。
加藤諦三:
いや、性格があまり良くないで、ん、何で結婚すんの?(笑)
相談者:
そうなんですよ、もう、弟もちょっと幼いので、もう、尻に敷かれてるんですかね?
加藤諦三:
うーん
相談者:
で、ま、いつか別れるだろうと思ってたけど、こやって結婚してしまってえ、
加藤諦三:
ええ
相談者:
ま、上手く付き合わなければ、いけないな、とは思ってるんですけどお・・
加藤諦三:
でえ、今あ、そうすると、1年経って、子どもを欲しいなあ、とかっていう、事はないんですか?
相談者:
いや、お正月にい、
加藤諦三:
うん
相談者:
「子ども欲しい」っていうふうには、言ってたんですけどお、
加藤諦三:
はい
相談者:
なんか、そこでお嫁さんがあ、
加藤諦三:
あん
相談者:
「出来るわけがない、そういう事をしてないからです」とか、「忙しくって全然・・無いから」っていうような、なんかそういった事も、言ったからあ、も、皆で、「えっ」てなっちゃって。
加藤諦三:
うん
相談者:
ちょっと悲しくなるんですよね、そのお正月、う(苦笑)とかあ、あ、会うのも。
加藤諦三:
あー、
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、あなたからするとお、親族みんな仲良く、弟さん家族みんな仲良く、
相談者:
あ、そうです。
加藤諦三:
というふうに感じて、
相談者:
はい
加藤諦三:
家族っていうのは良いもんだと思ってる訳でしょ?
相談者:
はい、そうです。
で、それを伝えたいんです。
加藤諦三:
それを伝えたい訳ね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
「家族って良いもんだよね」って。
それにはどうしたら良いでしょうか?、って事ですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
それは、大変難しい相談だと、思いますけれどもお、
相談者:
はい
加藤諦三:
今日はですねえ、心についてのエッセイストとしてお馴染の、マドモアゼル愛先生がいらしてるので、
相談者:
はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
はい
(回答者に交代)
ご馳走してあげるんだから喜んで来るだろう、と当たり前に思っているのだろうか。
結婚1年経つくらいの夫婦が、せっかくの誕生日に舅姑と食事するなんて、罰ゲームじゃん(笑)
「これで2人で美味しいもの食べなさい」って万札の2、3
枚でも渡すのが、気がきく姑。
見返りなしに続ければ、「たまにはこっちがご馳走するよ」となるだろう。