同居の孫娘27歳との仲を悩む女86歳へ。嫌われてるんだから老人ホームに行きなさい
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは。
相談者:
こんにちは。
三石由起子:
あの、老人ホームにね?
相談者:
うん
三石由起子:
行った方が良いかなあってえ、本気で思ってます?
相談者:
はい
三石由起子:
お金あります?
相談者:
あります。
三石由起子:
あっ、そうですか。
相談者:
うん
三石由起子:
で、あのお、お孫さんー、なんだけど、
相談者:
うん
三石由起子:
お孫さん、この生活費ね?、家の生活費っていうのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
出してらっしゃるんですか?
相談者:
わたし出してません。
三石由起子:
あー、そうですか?、じゃ、あのお、この26歳のお、
相談者:
はい
三石由起子:
お孫さんに関しては、
相談者:
はい
三石由起子:
わたし言いますけど、
相談者:
はい
三石由起子:
おばあちゃんは、何も言う権利ないですよ。
相談者:
あー、やっぱりね。
三石由起子:
はーい、はい
相談者:
うん
三石由起子:
あの、26歳ですから、
相談者:
うん
三石由起子:
26歳ってえ、おばあちゃまの目から見てどうであろうがあ、
相談者:
うん
三石由起子:
もう、大人なんですよね。
相談者:
そうです。
三石由起子:
で、大人にはあ、大人のスケジュールっていうものもあるしい、
相談者:
うん
三石由起子:
な、日にちだけ言われてもやっぱり困るわけですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?、「返事をしなかった」っておっしゃるけどお、
相談者:
うん
三石由起子:
返事しないって、優しさなんですよね。
相談者:
・・
うーん
三石由起子:
あのね、口を利かないとか、
相談者:
うん
三石由起子:
顔を合わせないっていう事はね?
相談者:
うん
三石由起子:
口を利いたら、不愉快な事を言わざるを得ないし、
相談者:
うん
三石由起子:
あ、つまりあのお、このお孫さん、あなたの事が嫌いなんで、
相談者:
そう
三石由起子:
ええ、だから、口を利かない事とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
顔を合わせないようにするっていうのはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
このお孫さんなりの優しさなんですよね。
相談者:
あー、そう、ですか
三石由起子:
うーん、ええ、それでえ、あの、親が何にも言わないっていう事は、
相談者:
はい
三石由起子:
だって、これが一家なんですからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、ほっとけば良いだけの話でえ、
相談者:
はい
三石由起子:
ええ、あのお、孫を、自分の孫だと思ったら、もう、間違いだと思いますよ。
相談者:
ああ・・
三石由起子:
ええ、両親だってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
そんな変な親じゃないと思うんですね、多分ね。
で、いつも一緒に、暮しててえ、
相談者:
はい
三石由起子:
子どもの事ってのは、よく分かってるんで、
相談者:
はい
三石由起子:
多分その、あなたとお、この26歳の長女さんが、
相談者:
うん
三石由起子:
何か齟齬(そご)があるって事は、親が分かっててね?
相談者:
そう
三石由起子:
うん、あのお、も、胸に、抑えて、いる事なんで、仕舞っている事なんで、
相談者:
はい
三石由起子:
これをねえ?、あからさまにね?
相談者:
はい
三石由起子:
こうだこうだこうだって説明してもらっても、あなたは不愉快だと思いますよ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、だから、黙っててくれる事がありがたい事でね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、もしホントにあの、お金があってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
身の振り方が考えられるんだったらあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、あなたが、もし、このお、お孫さんが不愉快で、一緒に居たくないんであればね?
相談者:
はい
三石由起子:
「わたしは、居たくないから、自分のお金で、老人ホームに入りたい」と。
相談者:
うん
三石由起子:
そういう事、言ってみたらどうですか?
相談者:
はい
三石由起子:
誰も、悲しくないと思いますよ。
相談者:
あー・・
三石由起子:
ええ
相談者:
ちょうど良いと思うかね?
三石由起子:
ええ、ちょうど良いと思うと思います。
相談者:
うん
三石由起子:
あー、ラッキーと思うと思います。
相談者:
はーい
三石由起子:
うーん、だって、お孫さんがね?
相談者:
はい
三石由起子:
避けている限りはね?
相談者:
はい
三石由起子:
あなたも避けてやれば良いじゃないですか?
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、向こうが不愉快がってるんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
不愉快な事を、何もあのお、飛んで出て、何かする事ないんですよね。
相談者:
はい
三石由起子:
「洗濯物を運んで来い」とか、言う事もないんですよね?
相談者:
うん
三石由起子:
うーん
相談者:
会話すりゃあ、ちっとは、治るかと思って(苦笑)
三石由起子:
いや、それは大きなお世話でえ、
相談者:
はい
三石由起子:
26歳のお、大人なんですからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
で、あなたには、何の、権利もないです。
相談者:
あ・・はあ
三石由起子:
例えば、それがね?、このお嬢さんの生活費はわたしが見てるんだ、とかあ、
相談者:
うん
三石由起子:
あのお、ずっと学費は自分が出してたんだとか、
相談者:
はい
三石由起子:
そういう事であれば、あると思いますけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
な、あの、何も出してないわけですよねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、そしたら、権利ないと思います、ホントに。
相談者:
あー、そう
三石由起子:
ええ、だからそこはねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり、ごちゃごちゃにしちゃいけないんでね?
相談者:
はい
三石由起子:
何にもアドバイスする事なんか、ないんです。
相談者:
はい
三石由起子:
だから、もし、ホントに、不愉快なら、あの、「わたしは老人ホームに入りたい」と、「自分はお金がある」っていう事を、
相談者:
はい
三石由起子:
宣言すればあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、誰も反対しないと思いますよ。
相談者:
はあ・・
三石由起子:
ええ、で、反対して欲しいとかね?
相談者:
うん
三石由起子:
思ってたら、ま、大間違いと思います。
相談者:
ふふ(笑)思ってるでえ。
三石由起子:
うん、思ってるのはダメと思う、それってね、
相談者:
ふふふふ(笑)
三石由起子:
あの、わたしはねえ、若い子も甘やかさない事にしてるんだけどお、
相談者:
ああ
三石由起子:
年寄りも甘えちゃダメですよ。
相談者:
ははは(笑)
三石由起子:
うーん、こう言えば、こう言ってくれるんじゃないか、とかね?
相談者:
ああ、ああ
三石由起子:
うーん、で、あのお、ホントに、それ、勘違いだと思う。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
うーん、この一家がい、あるんですよ、4人家族の一家がね?
相談者:
うーん
三石由起子:
うん、そこに・・
相談者:
だ・・
三石由起子:
あなたが乗っかってるだけなんですよ。
相談者:
わたしのおかげでね?、乱れちゃってね。
三石由起子:
そうでしょ?
相談者:
おかしくなっちゃいかんと思ってね?
三石由起子:
うーん、いや、いかんよ、ホントに。
相談者:
うん
三石由起子:
だから、ホントに、老人ホームにい、
相談者:
うん
三石由起子:
お金があって行けるんならあ、
相談者:
はい
三石由起子:
行きなさいよ。
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
うーん
相談者:
分かりました。
三石由起子:
わたし、それが、お利口と思いますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
はい
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うん、それでね?、まあね?
相談者:
うん
三石由起子:
きっと、優しい、お、坊っちゃんでしょうからね?
相談者:
はい
三石由起子:
「お母さん、そんな事言わないで」って言うと思いますけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
そんなのお世辞ですからね。
相談者:
ははは(笑)
三石由起子:
それね、「おはよ」って言われたら、「おはよ」って言うのと同じ事でね?
相談者:
はい
三石由起子:
ええ、だから、これがね?、脅しとかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
言ってみたらどうなるか?みたいな事でえ、
相談者:
はい
三石由起子:
提案しようと思うんだったら、しない方が良いですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ええ、ええ
相談者:
分かりました。
三石由起子:
ホントに、心を決めてすれば良いし、
相談者:
あ、そうそう
三石由起子:
それで、わたし、どうしても言いたいのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
口を利かない事とか、
相談者:
はい
三石由起子:
顔を合わせないでいる事とかっていうのは、
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱ、彼女なりの優しさなんですよ。
相談者:
そうかもしれない・・
三石由起子:
ええ、そこをあなたが突くからあ、
相談者:
あー(苦笑)
三石由起子:
攻撃的になるんですよ。
相談者:
あー・・
三石由起子:
「お前が悪い」になるんですよ。
相談者:
あー・・
三石由起子:
多分ね?、あなた何もおっしゃらないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
「お前が悪い」って言われてるんだから、悪いんだと思う、きっと。
相談者:
あははは(笑)
三石由起子:
うん
相談者:
(笑)
三石由起子:
一方的に聞いてるから分からないですけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
何も悪くないの、「悪い悪い」って言わないと思うんですね?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、多分あなたは、何が悪いのかっていう事をお、
相談者:
うーん
三石由起子:
まず、最初に、ちゃんと、自分で考えた方が良いですよね。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
うーん、うーん、で、やっぱり、他所の家だから、孫と思ってもいけないしい、
相談者:
うん
三石由起子:
息子と思ってもダメですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
もう、大人なんですもん。
相談者:
あー
三石由起子:
うーん、うーん
相談者:
自分が育てた子だもんだで(笑)
三石由起子:
いや、いや、だあ、もう、だって86歳何にも言う事ないですよ。
相談者:
ふーん
三石由起子:
静かにしてなさいって話ですよ。
相談者:
はあ、そう
三石由起子:
わたしに言わせれば、はい
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
はいはい
相談者:
ありがとうございました。
(再びパーソナリティ)
なんか…三石先生、最近さらにシンプルにばっさり解決していくようになったような…進化されている…
それアタシも思った
私の義母も85才でこんな感じ…
三石先生~私の義母にもばっさり言ってやって下さい
と思ってしまった。