大人になっても制御できない巨大なナルシズム。全てを親のせいにして暴言吐く息子30歳

(回答者に交代)

三石由起子:
はい、こんにちは。

相談者:
こんにちは。

三石由起子:
はい、あのねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
あなたのお悩みっていうのはあ、

相談者:
はい

三石由起子:
多分、何か親としてね?

相談者:
はい

三石由起子:
してやれる事があるんじゃなかろうか?、と思ってるから、お悩みになってると思うんですけども、

相談者:
はい、はい

三石由起子:
あのお、今、親が出来る事ってえ、何もないんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
今、30の息子に対してね?

相談者:
はいはいはい

三石由起子:
で、一番大事なのはねえ、今、親が出来る事は、何にもないんだっていう事をお、

相談者:
うん

三石由起子:
あなた自身があ、ちゃんと認識する事。

相談者:
はい

三石由起子:
これが一番大事なんでね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、もう1つはね?、その、なん、「何にもないんだ」っていう事を、息子にはっきり伝える。

相談者:
・・はい

三石由起子:
うん、これがあのお、大事だと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
それからあのお、親に対する言葉遣いが悪ければね?

相談者:
はい

三石由起子:
言葉遣いの、他の事言わなくて良い。言葉遣いに関して叱るっていう事ね?

相談者:
はい

三石由起子:
それはやっぱり、あのお、親の沽券(こけん)としてえ、わたしはした方が良いと思うんです。

相談者:
はい

三石由起子:
この、あのお、息子はこう、甘ったれててね?、も、多分、他所ではあ、当たれないんで、家(うち)来てママに当たるっていう感じじゃないですか?、で、それは、

相談者:
はい、はい、多分そうだと思う・・

三石由起子:
うん、それはあの、やっぱり、聞いてる・・方としてはね?、いくら親でも、不快になるわけでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
それをね?、あの、我慢する必要ないと思うんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
「その言葉遣いはないだろう」と怒る事とお、

相談者:
はい

三石由起子:
「わたしが今、出来る事は、何にもな、無いんだ」っていう事をね?

相談者:
はい

三石由起子:
お子さんに言うのが良いと思うんですけども、

相談者:
はい

三石由起子:
さあ、あのお、親の態度としてなんだけどもお、例えばあの、経済的にね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、この息子がいつまでも、こう・・しょっちゅう、しょっちゅう仕事を辞めてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
ぐずぐず家に居たらあ、困るなあ、とかって思ってます?、あの経済的にです、わたしが聞いてるのは。

相談者:
あ、経済的、

三石由起子:
うん

相談者:
今のとこはあ、

三石由起子:
ない?

相談者:
ないです。

三石由起子:
うん、そしたらね?、もう、あのお、次男は独立してるわけだから、

相談者:
はい

三石由起子:
あのお、それは、「過去の事については悪かったね」って言っちゃうのも手なんですね?

相談者:
はい

三石由起子:
「ごめんなさいね」と。

相談者:
はい

三石由起子:
でも、その、過去っていうのは、取り戻せない、わけだからね?

相談者:
はい

三石由起子:
でい、「過去は取り戻せないしい、今自分が出来る事は何にもない」と。

相談者:
はい

三石由起子:
「ただね?、あなたがいつまでも、ぐずぐず居たりね?、この家に暮したりい、あの、食べるくらいの事はね?、あのお、してあげるよ」ってえ、言っちゃう?

相談者:
はい

三石由起子:
うん、そういうう・・方法もある。

相談者:
はい

三石由起子:
うん、「過去は取り戻せないからね」という事を言ってね。

相談者:
はい

三石由起子:
で、もう一つはね?、叱る、事ですよね?

相談者:
はい

三石由起子:
過去、いつまでも、過去を語ってないで、未来を語って良い年だろう、という事やね?

相談者:
うん

三石由起子:
うーん、その、あなたがやってたあ、のは、間違ってたんじゃないかっていう、こう、お悩みもあると思うんだけど、

相談者:
はい

三石由起子:
過去お、の、その、中学の時の野球部の話ですけどね?

相談者:
はい、はいはい

三石由起子:
あの時い、こうすれば良かったとかあ、あれが悪かった、なんていうのは、ホントにないんですよ、親と子っていうのは。

相談者:
はい

三石由起子:
親と子っていうのは、もう、化学反応みたいなもんでえ、おんなじい、条件で、同じ、事をしてもね?、上手く行く子もいればあ、

相談者:
はい

三石由起子:
変になる子もいるわけで、

相談者:
そうですね、はい

三石由起子:
それ、やってみないと分かんないんですよね、それって。

相談者:
はいはい

三石由起子:
だから、それのノウハウがあればあ、あの、誰も、子育てってえ、悩まないはずでしょ?

相談者:
はい

三石由起子:
あの、もう、ずーっと人間生きてるんだから、親子でね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、そのノウハウがないっていう事はねえ、もう、どうしようもないですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
だからあ、大事なのは、あなたが過去を反省する必要が無いっていう事を、

相談者:
ええ

三石由起子:
あなたが自覚する事ですよね。

相談者:
あん、はい

三石由起子:
うーん、それと、30過ぎたあ、息子にね?、そのお、「言葉遣いみっともない」1人の大人としてね?、「親にそういう言葉はおかしいでしょう」という事を、やっぱり毅然として言えるのは母親だと思いますよ。

相談者:
はい

三石由起子:
で、愚痴を言うんだったら、聞いてあげますっていうね?

相談者:
はい

三石由起子:
あん、それは良いと思うんだけど、あくまでも、それは、愚痴い、ね?

相談者:
はい

三石由起子:
「他所で言えないんだろうから、わたしに当たりたいんだろうから、どうぞ、当たって下さい」と。

相談者:
はい

三石由起子:
「愚痴を言うんなら、聞いてあげます」っていうところまでの姿勢を、あなたが見せるか。

相談者:
はい

三石由起子:
ハッキリさせないとねえ、子どもも混乱するんですよね。
ホントはね、このあのお、30にもなればあ、自分が悪いっていう事も分かってるしい、自分のせいだって事も分かってるしい、母親に言ってもお、何もならないって事も分かってるんですよ。
それ全部分かってて、やってる事だからあ、

相談者:
うん

三石由起子:
それえ、をね(笑)付き合ってね?、あなたが悲しい気持ちにならないなら、良いんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
でも、あなた悲しい気持ちになってるんだから、

相談者:
はい

三石由起子:
やっぱり、1回はね?、「あ、悪かったね」と。
「でも、どうしようもない、わたしが、出来る事はない」っていう事言ってやるのは一つだけど、

相談者:
ええ、うん

三石由起子:
あとは、もう、叱り。毅然として、叱り続けたら良いと思う。

相談者:
あ、ただ30のね?、先生、

三石由起子:
うん

相談者:
子どもに叱っても、聞くもんでしょうか(苦笑)やっぱり。

三石由起子:
違う、言葉遣いが悪いっていう叱り方って出来るじゃないですか?

相談者:
はいはいはい

三石由起子:
聞く聞かないって、

相談者:
はいはい

三石由起子:
だ、そういう口をきいたら答えなきゃ良いんですよ。

相談者:
はい

三石由起子:
うん

相談者:
ああ、はいはい

三石由起子:
うーん

相談者:
ああ、そういうね?

三石由起子:
その、言葉遣いを直せって話じゃないですから。

相談者:
うんうん

三石由起子:
そういう言葉遣いはもう、聞きませんっていう事ですから。

相談者:
はい、はい

三石由起子:
こっちが拒否するっていう事ですよね。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
それがやっぱりあの、あなたが出来ない・・出来ないのは何故かっていうと、あなたの中に誤解があってえ、まだ、何かしてやれる事があるんじゃないか?、と思ってるでしょ、どっかで。

相談者:
ああ、そうですねえ。

三石由起子:
うん、そこがわたしは誤解だって、思う、思うのね?

相談者:
ああ、もう、3、3・・

三石由起子:
30の、うん

相談者:
30歳の男に、あの、

三石由起子:
無いです。

相談者:
子どもに、何もする事はないっていう事・・

三石由起子:
無いんです。そう、無いっていう事をお、

相談者:
そういう事ですね?、先生

三石由起子:
あなたがまず自覚しなきゃダメだし、

相談者:
うんうん

三石由起子:
無いし、出来ないんだっていう事を、はっきり分かればね?、そうそう、悲しくもならないのね。

相談者:
はい

三石由起子:
ああ、また当てってるわ、っていうくらいな、事でね?

相談者:
はい

三石由起子:
で、またそんな汚い言葉遣いなら、わたしはもう、返事をしないっていうに、覚悟を決めてえ、

相談者:
はい

三石由起子:
自分の心をガードするっていう、でもお、あの、息子も多分それを、分かってて、やってる事だからあ、

相談者:
まあ、そういうところも見えますよね。

三石由起子:
そうだと思いますよ。

相談者:
はいはい

三石由起子:
うんー、これもねえ、あなたのお、ああがあ、悲しがってえ・・あの、悩む事ではないと、わたしは思います。

相談者:
はい、分かりました。

三石由起子:
うーん

相談者:
い、一度、挑戦してみます、それに、はい

三石由起子:
うーん、うん

相談者:
はい

三石由起子:
あの、ちょっと一度毅然としてねえ、

相談者:
はい

三石由起子:
1回叱ったらどうですかね?

相談者:
はい(笑)

三石由起子:
うーん

相談者:
分かりました。

三石由起子:
うん、で、叱ってね?、あの、過去の事をお、また親の責任、だあ、みたいな事を言い出したらあ、それは分かってるけど、それは認めるけどお、わたしが今やってやれる事は、残念ながら何もないんだ、と。

相談者:
・・・

三石由起子:
いう事を、

相談者:
はい

三石由起子:
一度、はっきり言う必要があると思う。

相談者:
あ、はい

三石由起子:
うん

相談者:
ま、切り離すという事ですね。

三石由起子:
うん、だって、馬鹿じゃないからね、30の男ってえ。

相談者:
あはは(笑)

三石由起子:
うーん

相談者:
分かりました。

三石由起子:
うーん、

相談者:
あの・・

三石由起子:
だから、いいようにい、八つ当たりい、のね?

相談者:
はい

三石由起子:
あのお(笑)相手にさせられてるだけだと思うんですよね。

相談者:
ああ

三石由起子:
あの、外でできないからね?

相談者:
うーうん

三石由起子:
きっとまた、わたしにやってるんだー、くらいのお、余裕が、あなたの心の中にあればあ、

相談者:
はい

三石由起子:
今までの、生活で良いと思うんだけど、あなたはあの、実際、不快になってるしい、

相談者:
そう・・不快ですね。

三石由起子:
しかも悲しくなってるからあ、

相談者:
はい(苦笑)

三石由起子:
それはあのお、わたしは30の息子には伝えるべきだと思います。

相談者:
分かりました。

三石由起子:
で、甘えてやってる事は百も承知でやってるもの、この子。

相談者:
はい、分かりました。

三石由起子:
はーい

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

大人になっても制御できない巨大なナルシズム。全てを親のせいにして暴言吐く息子30歳」への7件のフィードバック

  1. この30歳男性が親から甘やかされてたなんてとんでもない。
    自分のことも愛してほしいのに一つ下の弟に母親とられて、自分は親から愛されているのか不信感を募らせてるときに野球のことで母親に助けを求めたら冷たく突き放されて、自分は母親から愛されていないんだと確信してしまった人の話だと思いますけどね、これ。

  2. この母親の話し方、私はほんとうに気にくわない。
    弟はうまく育ってる、なんてのも弟は黙ってるから母親がそう思ってるだけなんじゃない?って思っちゃう。

    問題の長男を小馬鹿にしたような言い草、ほんとうに嫌な母親。
    ほんとうに悩んで、解決したいなんて気持ちより、長男を否定したい、全国ネットで私の子育ては悪くなかったと言ってほしかっただけじゃない?
    なんで自分の育てた子供が出来が悪いのを嬉しそうに小馬鹿にしてるのか?
    自分の子育ての結果なのに。反省のない人。成長のない人。

  3. あからさまに長男を嘲ってる所になんか底知れない気持ち悪さを感じますよね。
    たぶんこの母親、小さな頃から次男には付きっきりでも長男のことは無視や放置していたんでしょう。この兄弟、かたや無職の脛かじり、かたや結婚して家族を持って幸せを謳歌している。この差は親から受けた愛情の差だ。
    少年野球って休みの日に学校の校庭とか運動場で練習やら試合やらしてるけど、大体誰かしらのお母さんが見に来てる。けれどこの母親は長男の野球やってるのを見に行ったことは無いだろうな。好きだった野球が嫌いになるくらい凄いことをされていたと、子供から言われるまで知らなかったくらいだし。
    なにより相談内容からして長男のことを思ってあげてないですよね。
    過去に自分の言動によって傷つけてしまい、未だにそれを引きずってしまっている息子をどうやって立ち直らせればいいですか――本当に長男を思っているならこういう相談になるはずですよ。
    それを、単に長男の暴言にどう対処するかしか聞いてない。辛い状況にある息子に親として向き合おうって気がそもそもないんだろう。
    そしてこの相談に対する三石さんの回答は全くの的外れ。
    この長男、ずっと親が愛してくれなかったことへの怒りと悲しみを抱えて生きているんですよ。
    長男が暴言を吐くのも母親にわかって欲しいって気持ちの裏返しだ。それを、過ぎたことをグチグチ言われても今更何も出来ない、親に生意気な口を利くな、なんて対応をしたら、ますます長男を追い込むだけです。追い込まれたら暴言が暴力に変わりますよ。
    母親は長男から野球のことを言われたらきちんと謝るべきだった。「あの時は弟ばかりに愛情を注いで、あなたをないがしろにしていて本当にごめんなさい」と。
    その上で長男のこともちゃんと愛しているのだということを言葉と行動をもって示す。長男の抱える思いの丈を聞き出し、共感し肯定してやる。これをしなければならなかった。
    ま、この母親にはできないでしょうが。

    なんか読んでたらムカムカしてしまったので長々書いてしまいました。
    乱文、大変失礼しました。

    1. この文章を読ませて頂いて、このような考えを持っている方がいるという事を知って心が救われたように感じます。自分は次男ですが、今回の内容と似たような親の元で育ち兄が精神的に病んでしまい自分に暴力を振るうようになり自分も病んでしまいました。私も兄が病んでしまった原因は親にあると思っていますが、それを親に伝えても非を認めない態度に怒りを感じています。

  4. 今更ですが先の3名様のコメントに強く同意します。
    三石さんの回答が的外れ過ぎだと思う。
    そもそも機能不全家族問題ほとんど理解されてないんじゃないかって気が。

  5. なんでも親のせいとか生育環境のせいにする人の多いことにびっくり。

    1. 子供という弱い立場になって考える事ができる人が多いっていうことだと思います。学校等家庭以外の環境もありますが、相手の立場になって考える事のできない両親の元で育つとそれが当たり前になり社会で生きづらくなるのは道理だと思います。

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