1年半前の相談のその後。不安に負けて不満を選んだ女。内縁関係40年の結末
(再びパーソナリティ)
ドリアン助川:
もしもし?
相談者:
はい
ドリアン助川:
もしもし?、奥さん。
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、今日、お話を聞いててね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
70、80って、恋愛適齢期なんだな、と思ったんですよ。
相談者:
そうですか?
ドリアン助川:
という事は、生命力が旺盛なんです。
相談者:
あー、そうなんですか。
ドリアン助川:
で、奥さんもね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、今、72歳・・
相談者:
はい
ドリアン助川:
で、いらっしゃいますよね?
相談者:
はい
ドリアン助川:
上手くやると、あと、30年、ありますよ。
相談者:
そうですか。
ドリアン助川:
人生。
相談者:
なんか、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
気が遠くなりますね。とても。
ドリアン助川:
気が遠く、いやいやいや、ですので、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あのお、ま、これは、勝手な意見かもしれませんけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、この40年間のご苦労とか、悔しさ、寂しさあると思いますが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
やはり、明日、
相談者:
はい
ドリアン助川:
これからを考えて、ください。
相談者:
そうですね。
ドリアン助川:
ええ
相談者:
はい、分かりました。ありがとうございました。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ありがとうございました。
ドリアン助川:
はい、どうも。失礼しまーす。
相談者:
ありがとうございましたあ。
(内容ここまで)
ドリ助 「ほんとに70、80は恋愛適齢期だと思いました」
やり直し!
1年半前、ヒドイ男もいるもんだと思ったけど、癌で死によったか。
「入籍すると言われ続けて40年。 内縁関係を解消したい」
番組に電話を掛けた人の話では、2度目の相談は受けてくれない(*)らしんだけど、その後の話は積極的に受けた方がいいと思う。
(*)2度目の相談は受けてくれない:
これは噂程度のもので公式なアナウンスではない。
あくまで自己申告に任せているようだしユルユルのようだ。
あるいは、同じ相談がダメというだけで、同じ人がダメというのではないのかもしれん。
さて、
結局、都合のいい女を全うしたわけだ。
何もこの女だけではないよ。
本妻もそう。
そして今日出てた3番目の女も。
この内縁男は、それぞれの女の特性を見極めて、自分のキャパを上手に差配してきたわけだ。
本妻には妻の座と生活を。
内縁の妻には時間を。
三番目の女にもそれなりに。
そして、虚実織り交ぜた言葉の数々。
この内縁女も、40年、入籍するする詐欺に騙され続けた。
てか、離れられなかったというのが前回の加藤氏の見立てだ。
前回、この男のことをサイコパスだと断じたんだけど、稀有の能力と見れなくもない。
3人の女、誰もが、この男に不満だらけのハズだったのに、決してリミッターは超えなかった。
だからこそ関係は続いた。
それぞれ同時進行で、修羅場を演じることもなく、恨まれることなく死んでいった男。
火野正平みたい。(古!)
まだ生きてるけど。
火野正平
ひのしょうへい
1949生まれ
俳優
本業よりもスキャンダルで昭和の週刊誌を賑わせた。
その割に(少なくとも表向きには)悪評はほとんど聞かれない。
主役級の女優に手を出すことはなく、自分(の脇役級の立場)をわきまえていたことが、いわゆる「干されない」理由とも言われる。
前回『だんまり戦術』と内縁の夫のことを
言ったかたですよね。
なんかその『だんまり戦術』が耳について
やけに覚えていますw
結局不安か不満をどちらを選ぶかと加藤先生に
言われたのに結果別れずにやはり
不満を選んで内縁の夫がなくなる間際にも
やはり他の女性の存在を見つけて
また傷つくという負のスパイラルにハマって
しまったパターン。
結局内縁の夫と別れ切らず最期まで面倒をみたが
良い思いはできなかった。
何というか哀れな相談者。