腫れ物相談者。子供に連絡取りたい双極性障害の男が養育費を止めたワケ

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい、はい、ありがとうございました。

加藤諦三:
はい、どうも失礼します。

相談者:
はい、失礼いたします。

(内容ここまで)

番組に電話を掛けると、まずオペーレータが相談内容を聞く。
だから、パーソナリティも回答者も、ある程度の予備知識を持った上で相談に臨むわけだ。

双極性障害と申告されたんじゃねえ・・
内面をえぐるのが真骨頂の番組は機能しなくなる。
当たり障りのないことしか言えないっつうの。

だから代わりに言う。(笑)

男:
「養育費を送ると子供が新しい父親を立てない」
「親を立てない人間が他人様に立てられる人間になれない」

こんな論理、伊藤弁護士あたりだったら、きっと粉々にされてたわ。

先輩とやらが言ったアドバイスなんて、どう考えても男にとっちゃ渡りに船。
その証拠に、子どもの権利という養育費の理念には見向きもしないで、突然独断で送金を停止した。

 

この男の言うことが本当なら、

15万×12か月×3年=540万
9万×12か月×4年=432万
―――――――――――――
合計           972万

これだけ支払い済みなんだな。
これが「負い目は感じない」理由の一つなのかもしれん。

だけどさ、単に前半飛ばし過ぎなだけなんだよ。
一人あたり月2万5千円に負けてあげても3人とも成人するまでに1千5百万円。
全然足らないの。

てか、もっと細く長く、成人するまで仕送りしてたら、結婚の報告ぐらいはしてくれたと思うよ。

今日の相談の趣旨は、今さら子供に連絡をとることの是非。
なのに、出だしから聞かれもしない養育費の話。

だって、会う資格が有るや無しやの話になれば、当然養育費のことを聞かれるもんね。
払って来なかったことがバレたら答えは明らかだ。
だから、聞かれる前に予防線を張った。

こんな感じ?

だけどさ、それって、自分の行為に他人がどういった悪印象を持つかを分かっているってことじゃん。

じゃ、その悪印象は子供たちだって一緒だよ。
アンタの論理なんて、アンタの脳内だけで完結してる話であって、嫁にも子どもにも1ミリだって伝わるワケがない。

アンタの精神疾患なんて関係ないの。
子供たちにとっては、「今さら、どの面(ツラ)下げて?」だ。

せっかく20年以上病気と付き合ってきたのに。
自分で水の泡にするかもよ。

 

双極性障害

躁鬱(そううつ)病と言った方が分かり易いかもしれん。
そう状態(ハイな状態)とウツ状態が交互に訪れる精神疾患。

ウツ状態のときは鬱(ウツ)病と思われがちだが、鬱病と躁うつ病は全然違う病気で、治療法も薬も別だ。
これが、わざわざ双極性障害と呼び名を変えた理由なのかもしれん。

一見、ウツが治って、またウツになるという繰り返しに見えることもあって、誤った診断がなされ、悪化してしまうことも多いのだとか。

双極性障害における躁状態、うつ状態は、ほとんどの場合回復するが、90%以上再発する。
自殺リスクが高く、生涯障害とつきあう必要があるといえる。
<wikipediaより>

 

腫れ物相談者。子供に連絡取りたい双極性障害の男が養育費を止めたワケ」への2件のフィードバック

  1. マイナンバーに「養育費支払い義務アリ」と刻印されるシステムの方が、実は父親と母親にとって双方ウインウインなのではないかと思った。養育費を支払う義務から逃れられない代わりに経済状況を鑑みて査定されるシステムの方が。細々とでも支払えば、父親は末期の入院時の保証人くらいは得られるかもしれない。母親は自ら行政手続きする時間と手間が省ける。人間、保険や使わない通帳など無自覚に浪費していることは大なり小なりある。養育費をその中に紛れ込んでしまった方が、かえって精神的負荷が減って皆支払うんじゃないかと。

    p.s. ずいぶん昔のスレッドに感想を書いてしまって申し訳ないです

  2. 双極性障害
    子供に遺伝する可能性があるんだよね
    発症してなきゃいいね

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