浮気夫の派手なパンツに吐き気する強がり女を泣かせた加藤氏の冷たい宣告
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい
加藤諦三:
あの、彼はエリートコースなの?会社で。
相談者:
ああ、そうだと思います。
加藤諦三:
ううん、で、エリート意識が強い?
相談者:
それはないです。
加藤諦三:
そ、え、エリート意識はないけれど、エリート、コースではあるわけ?
相談者:
フ、みたいです、はい(笑)
加藤諦三:
うーん。
あのお、エリートコースを歩みながらも、
相談者:
はい
加藤諦三:
彼には、アイデンティティの確立はまだ、成されていないんですよ。
まだ青年期を脱していない。
相談者:
ああー、んん、何となくわかります。
加藤諦三:
つまり、振り向いて、ほしいっていうあなたの、
相談者:
はい
加藤諦三:
願いは、
相談者:
はい
加藤諦三:
無理です。
相談者:
ああ、そうですか・・
加藤諦三:
彼は、あなたに関心を持つだけに、成長していません。
相談者:
はい・・(涙)
加藤諦三:
そこまで何で言えるか?っていうと、
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
無責任だから。
相談者:
ん、はい(泣)
加藤諦三:
責任感っていうのは、関心から出んですよ。
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
彼は関心がないの。
相談者:
やっぱりそういうことですよね?(泣)
加藤諦三:
そういうことです。
あ、ごめんねえ、そう、折角(微笑)、
相談者:
いや・・
加藤諦三:
電話掛けてきて、こんなキツイことを言ってえ。
相談者:
いやあ、大丈夫です(泣)
加藤諦三:
でもあなたは強いから。
相談者:
(号泣)
加藤諦三:
よほど、あなたの方はアイデンティティが確立されてんだな。
相談者:
はい(泣)
加藤諦三:
だから、あなたの方は45歳で、
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
もう青年期は、抜けてるんです。
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
夫は47歳で、エリートコースを進んでるんだけれども、
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
青年期を、脱していない。
相談者:
でもそれはあの、私の母なんかにも、やっぱり言われてます(涙)
「いつまでたっても大学生が抜けない」って(泣)
加藤諦三:
うん
相談者:
そういうことなんですね?(涙)
加藤諦三:
ん、そういうことです。
相談者:
はい(涙)
加藤諦三:
ですから、あのお、外界に対する関心ってのは他者に関心は持てないんですよ。
相談者:
はあ、はい
加藤諦三:
他者に対する関心、が持てるっていうのの大前提は、アイデンティティの確立ですから。
相談者:
ううん、はあ(溜息)
加藤諦三:
だから、若者の恋愛と、同じ、ままで結婚して、お互いに40代になってやって、おたが、あ、子供が2人出来ちゃって、もう子供の方は大学生になっちゃって、
相談者:
はい
加藤諦三:
この形態は、ご主人の側からしてもキツイね。
相談者:
はあ
加藤諦三:
だって47歳じゃないんだもん。
心理的には7歳ですから。
相談者:
ああ・・
加藤諦三:
人生は、必ず開けます。
相談者:
はい、分かりました(涙)
加藤諦三:
あなた強いから。
相談者:
あ、ありがとうございます(涙)
良いんだか悪いんだかですね(笑)
加藤諦三:
あ、いや、良いんですよ。
相談者:
そうなんですか?(涙)
加藤諦三:
うん
相談者:
分かりました(涙)
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、はい、ありがとうございました。
失礼致します。
加藤諦三:
相手への関心から、相手への責任が生まれます。