50歳の娘は片付けられない。実は娘家族の家に上げてもらえない寂しさ
(回答者に交代)
三石由起子:
こんにちは。
相談者:
はい、こんにちは、よろしくお願いします。
三石由起子:
はーい、あのねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、一言で言うとお、
相談者:
はい
三石由起子:
やはりい、あの、あなたがね?
相談者:
はい
三石由起子:
困る事は一つもないですよ、これ。
あー、お悩みでも何でもないと思うんだけれども。
相談者:
そうですか?
三石由起子:
つまりね?
相談者:
はい
三石由起子:
大家族とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
何世代も一緒にあのお、同居して暮らすような家を、
相談者:
はい
三石由起子:
普通の家みたいな感覚があると、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、娘の家も親の家もごっちゃになるのかもしれませんけれどもお、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、お嬢さんが結婚していてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
他の家に嫁いでいるわけですね?
相談者:
はい
三石由起子:
これって、他人の家なんですよ。
相談者:
そう(苦笑)
三石由起子:
娘の家じゃないんです。
相談者:
そうなんですよねえ。
三石由起子:
うん、そうなんです。それはね?
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱり他人のプライバシーであってね?
相談者:
はい
三石由起子:
娘の家とはいえ、
相談者:
はい
三石由起子:
その家の事を何か言うのは失礼なんですよ。
相談者:
あ、い(苦笑)
三石由起子:
それをあなた分からないといけない。
相談者:
はい
三石由起子:
それが1つとね?
相談者:
はい
三石由起子:
例えばね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、これが例えば、あのお、お嬢さんのお、
相談者:
はい
三石由起子:
ご主人とか、
相談者:
はい
三石由起子:
子どもがね?
相談者:
はい
三石由起子:
「ま、お母さん、何とかして下さい」とか、「あんな家には住めない」とか、
相談者:
はい
三石由起子:
「どうしても嫌だ」とかって言うんならまた話は違うけれども、
相談者:
はい(苦笑)
三石由起子:
これあのお、仲良くやってんじゃないですか?、ね?
相談者:
そうでしょうかねえ?
三石由起子:
そ、そうですよ。旦那とかあ、
相談者:
はい
三石由起子:
息子が「良い」って言えば良いんでえ、それをあなた、大きなお世話っていうものですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
全く大きなお世話だと思うんですけど。
相談者:
はい
三石由起子:
例えばね?、家がだらしないくらいでね?
相談者:
はい
三石由起子:
そんな暗いお母さんよりは良いとかね?
相談者:
はい
三石由起子:
あ、世の中に変なお母さんいっぱいいますからね?
相談者:
はい
三石由起子:
片付けが出来ないくらいで良かったってえ、満足してると思いますよ。
相談者:
そうでしょうかねえ。
三石由起子:
これね、うん、あのね、住んでる人があ、
相談者:
はい
三石由起子:
なんでもない、事をね?
相談者:
はい
三石由起子:
他人の、わたしはあのお、他人の、と言いますけれども、
相談者:
はい
三石由起子:
他人だという自覚を持った方が良いと思うんですけど。
相談者:
はい
三石由起子:
他所の家の人が言う事はない。
相談者:
はい
三石由起子:
それともう1つはね?
相談者:
はい
三石由起子:
ご主人であれ、23歳のこのお、息子であれね?
相談者:
はい
三石由起子:
これはその、家庭の中のお、構成メンバーなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
汚ければ、奴らが片付ければ良いっていう事だってあるじゃないですか?
相談者:
まあ、そうですけどね・・
三石由起子:
そうですよ、何もね?、主婦だけがあ、やらなきゃいけない事もなくう、
相談者:
はい
三石由起子:
それがね?
相談者:
はい
三石由起子:
辛ければ、自分で片付ければ良いんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
でも、辛くないから、みんなで放ってあるわけでしょ?
相談者:
あー・・あ、はいはい
三石由起子:
その嬉しい家にね?
相談者:
はい
三石由起子:
なんで、あなたが飛んで出て、文句付けてんのか、わたしには全く分かりませんね。
相談者:
(苦笑)
三石由起子:
わたしがね、分かるのはね?
相談者:
はい(苦笑)
三石由起子:
多分ね、あなたはね、寂しいんですね。
あの、家に遊びに行くとお、まあ、お嬢さんが、上げるの嫌がるわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
要するに、文句う、言われるからだと思うんだけど。
相談者:
そうでしょうかね。
三石由起子:
それで、あなたは、
相談者:
はいはい
三石由起子:
非常に他人行儀だし、入って行かれないしい、
相談者:
はい
三石由起子:
寂しくてしょうがないっていうとこでお悩みなんだと思うんですよ。
相談者:
あー・・そうでしょうかね。
三石由起子:
そうなんです。
相談者:
ああ、はい
三石由起子:
そうなんですよ。
相談者:
はいはい
三石由起子:
だからね?
相談者:
はい
三石由起子:
「何にも言わないから」っていう事、一回、一度言ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
で、ホントに、何も言っちゃいけないし、
相談者:
はい
三石由起子:
手出しもしちゃいけないし、
相談者:
はい
三石由起子:
「ちょっとそこ片付けようか?」もいけないし、
相談者:
はい
三石由起子:
だって、他所の家ですもん。
相談者:
あ、そうですか。
三石由起子:
で、どこに何があるか、分かってる方が変ですよ。
相談者:
いや、そうなんですよねえ。
三石由起子:
そうなんです、そうなんです。
相談者:
はい
三石由起子:
「そうなんですよね」ってね?
相談者:
はい
三石由起子:
はっきり分からないといけないけれども、
相談者:
はいはい
三石由起子:
他所の家です、これ。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、他所の家の事を、
相談者:
はい
三石由起子:
ひと言も言う権利はないと思う。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
な、親じゃないですよ、だって78で50でしょう?
相談者:
はい(苦笑)
三石由起子:
そんな躾って、50年前にすべきでしょうが(苦笑)
相談者:
そう、わたしもそう思います。
三石由起子:
そうそう、そ、それでもね?
相談者:
はい
三石由起子:
別にあの、躾が失敗したと、わたしは思わないんで、
相談者:
そうですか。
三石由起子:
なんで思わないかっていうとお、
相談者:
はい
三石由起子:
楽しくやってんですからあ、
相談者:
はあ・・
三石由起子:
どっからも、文句出てないわけですからあ。
相談者:
はい
三石由起子:
これでえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、近所との付き合いが上手く行かないとかね?
相談者:
はい
三石由起子:
子どもが凄く勉強や、その社会生活に苦労するくらいの、散らかりようって話じゃなくてえ、
相談者:
はい
三石由起子:
みんなで、楽しくやってるところにい、たまに来てえ、ブシブシ言われたら、かなわんっちゅう事でえ、
相談者:
はい
三石由起子:
「今日は入れたくない」って、
相談者:
はい
三石由起子:
そりゃわたしだって入れたくないですよ。文句なんか言われれば。
相談者:
まあ、そういう事ですよね。
三石由起子:
うん、例えばね、1人なら良いですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
例えば、1人暮らしの娘のところに行ってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
文句言うんだったらあ、何歳になって言っても良いと思います。
相談者:
はい
三石由起子:
でもね?
相談者:
はい
三石由起子:
家の中で、彼女、主婦なんですよ?
相談者:
はい
三石由起子:
そのお、夫もいる、息子もいるのの中でね?
相談者:
はい
三石由起子:
78になった母親にね?、なんだかんだ言われたら、も、沽券(こけん)も何もないじゃないですか?
相談者:
ふふ(苦笑)
三石由起子:
だから、あのお、分かってほしいのはね?
相談者:
はい
三石由起子:
娘の家だと思っちゃ駄目なんです。
相談者:
はい
三石由起子:
他人の家だと思って下さい。
相談者:
あ、はい
三石由起子:
それでね?
相談者:
はいはい
三石由起子:
娘はね?、ちゃんと一家を切り盛りしてるんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
親がどう、
相談者:
はいはいはい・・
三石由起子:
んで、色んなね、家があるの。
相談者:
はい
三石由起子:
ん、だから、あなたが言う事は一つもないのね。
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うん、だからね、
相談者:
はいはい
三石由起子:
もし、言うんだったらね?
相談者:
はい
三石由起子:
あの、「わたし、もう、絶対何も言わないからあ」
相談者:
はい
三石由起子:
「とにかく入れてちょうだい」と。
相談者:
はあ
三石由起子:
「わたしは遊びに行って、中に入れてもらえないのが、悲しいんであって」
相談者:
はい
三石由起子:
「汚れ、てるの、悲しくないしい、絶対に文句言わないから」
相談者:
はい
三石由起子:
「今度から、行ったら入れてちょうだいね」っていうのはどうですか?、これが素直だと思いますよ。
柴田理恵:
ふふ(笑)
相談者:
ああ、そうですか。
三石由起子:
うん。あなたのお悩みは、
相談者:
は
三石由起子:
その一点ですよ、多分。
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
中に入れてもらえない。
相談者:
あ、いひひ(笑)
三石由起子:
うーん
相談者:
もう・・
三石由起子:
だから、それをね?、勘違いしちゃ駄目なのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うんうん、入れてもらえないのはあなたに責任がある事であって、
相談者:
はい
三石由起子:
向こうの家が汚れているからではない。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
相談者:
いやあ、わたしも、たまには、も、他所の家だからとは思うんですけれども、
三石由起子:
ええ
柴田理恵:
うーん
相談者:
つい、やっぱりねえ、
三石由起子:
うん、だから、駄目、そこは心、入れ替えないと、
相談者:
はい、はい、そのつい、がいけないですね。
三石由起子:
ずっと遊びに行けませんよ。
相談者:
はいはい
三石由起子:
はい
相談者:
分かりました。
三石由起子:
はい
柴田理恵:
うん
相談者:
はい
三石由起子:
失礼だって事を、分かんないと。
相談者:
はい(苦笑)
三石由起子:
はい
相談者:
そうですね。
三石由起子:
はい
相談者:
はい、分かりました。
(再びパーソナリティ)
この相談者がやっていることは、子供部屋に声かけもノックもなくドアを開けようとしてるのと同じです。
娘夫婦は仲睦まじくいるところかもしれない。
この年代はそんな発想もなく、寂しさから訪れますが、そんな時でなくとも、相手の状況にかまわないので対応に困ることがあります。
せめて電話一本入れてくれればと思います。