癌に侵された妻が最後に選んだのは夫ではなかった。男どうしの親権争い

(再びパーソナリティ)

加藤諦三:
もしもし?

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいですか?

相談者:
はい

加藤諦三:
あのお、

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか、ごく常識的に考えるとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
子供3人いる。
自分が癌になった。
それで、嫌いだから働きに出るっていうんじゃなくて、

相談者:
はい

加藤諦三:
「経済的に苦しいから、離婚する」って言って働きに出るってのはなんか、理解、ちょっと常識の範囲では理解しにくいんだけど?

相談者:
そうですね・・

加藤諦三:
変だなーっていう物語なんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
なんか重大な、情報が欠けてるってことないですか?これには。

相談者:
ですからそのおー、私と別れた直後からお付き合いを始めてるう、ので、

加藤諦三:
ええ

相談者:
「ひょっとすると、え、以前からだったのかな?」という風には、思って、ま、しまってます。

加藤諦三:
あのお、それだとね?

相談者:
はい

加藤諦三:
理解できるの、とにかくこのAさんが好きになったと、

相談者:
はい、はい

加藤諦三:
死ぬ前にこのAさんと、女の幸せを味わいたいと、

相談者:
はい

加藤諦三:
ごめんなさいと、

相談者:
はい

加藤諦三:
といおうストーリーなら分かんですよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
そしてこのAさんていうのは、も、子供3人いる、その、ごめんなさいね?こんなことを。

相談者:
いえ、はい

加藤諦三:
んん、こんなことを、聞くために、電話掛けてきたんじゃないでしょうからね?

相談者:
はい、あ、はい

加藤諦三:
だけど、それ、ほど、彼女にしてみれば、それほど素晴らしい男性だったんだよね?

相談者:
はい・・はい

加藤諦三:
そうするとこの、3人の子供の感情っていうのは、

相談者:
はい

加藤諦三:
結構時間をかけないとあなたに対して、心を開いてこないかもしれないね?

相談者:
はい

加藤諦三:
そんな気はしない?

相談者:
ええ、ただ、期間がそのお・・まし、ま、上の、長男、は(わ)、あ、

加藤諦三:
うん

相談者:
もう成人してますし、まあの、実はその、元、亡くなった元妻の、連れ子、なんですよね。

中川潤:
え?

加藤諦三:
ん?・・ああ

中川潤:
ああ

相談者:
すみません、あの、元妻は、あの、

加藤諦三:
この子供は、あな、

相談者:
ええ

加藤諦三:
あなたとの子供ではないんですね?

相談者:
一番上の子供は、はい。

加藤諦三:
はいはい

相談者:
はい。
で、二番目、三番目は私の子供です。

加藤諦三:
ううん

相談者:
で、私は初婚で、え~、元妻は、えー、私と二度目という・・

加藤諦三:
ということですね?

相談者:
はい

加藤諦三:
子供を連れて、

相談者:
はい

加藤諦三:
結婚した?

相談者:
はい

加藤諦三:
だけど、今度は、

相談者:
はい

加藤諦三:
3人子供が出来て、また好きな男性が出来たということだね?

相談者:
はい。
ということになります。
で、え、そのお、長男も、私生児、なものですから、父親無しで認知無しで生んだという、子供、です。

加藤諦三:
うーん。
それなら今までの物語が、

相談者:
はい

加藤諦三:
人生の物語が理解できますよ。

相談者:
はい

加藤諦三:
この女性の生き方として。

相談者:
はい

加藤諦三:
そうするとあなたはね?

相談者:
はい

加藤諦三:
奥さんと違ってあなたは物凄い、

相談者:
はい

加藤諦三:
ひたすら生真面目な男性ね?

相談者:
はい

加藤諦三:
だから、真面目一方の、男性として生きてきて、

相談者:
はい

加藤諦三:
そこで、極めて奔放に、生きてきた、

相談者:
はい

加藤諦三:
一人の、女に、

相談者:
はい

加藤諦三:
ストーンと、はまってしまった、

相談者:
はい

加藤諦三:
という物語、ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
となるとね、先程中川先生がおっしゃったようにね?

相談者:
はい

加藤諦三:
これはもっと、Aさんについ、ても、話してあなたとも話して、いろんな形で裁判所が出してくれた、け、結論にね?

相談者:
はい

加藤諦三:
素直に従っていくこと、ですよね?

相談者:
はい

加藤諦三:
よろしいでしょうか?

相談者:
はい、分かりました、ありがとうございます。

加藤諦三:
はい

相談者:
はい

(内容ここまで)

面会交流が続いている実の父 VS 3年足らず同居しただけの内縁男

りごりすてっく(by中川)、とやらじゃなくても勝負ありのような気もすんだけど。
てか、追って沙汰を待つ状態で一体何の相談?

 

アンタ、むこうが勝つ予感がしてんだ。

実は僕も生活保護で。
(笑)
いや、も少し話してたらこんな告白もあったかもなって。

 

13歳と9歳。
当然、本人らの意向を聞くわね、調査官。
家にも来る。

13歳と9歳 「今のままがいい」

あー、これで一発大逆転ということかな。

アンタ、見落としてるけど、これね、アンタと血のつながってない23歳のお兄ちゃんの存在がすごく大きいと思うよ。

成人してるから親権争いには関係ないんだけど、このお兄ちゃんが今のままでいいって言えば、下の二人も離れないから。

だから、落とすべきは23歳の連れ子なの。
だけど、今さらだ。

離婚後に送り迎えしたり、面会交流に二十歳過ぎた長男は含まれてないよね?

内縁男がヒモっぽいの確かだけど、少なくとも、妻の自宅療養を助け、最期を看取った。
時間の長さは関係なくて、子どもたちに強い印象を残したのはアンタじゃなく内縁男なの。

親権がアンタで、監護権が内縁男。

こうなるのかしら。
かなり例外的だけど。

じゃさ、養育費はどうなるわけ。
実の父親が、間男転じて内縁男に養育費渡すの?

普通の男だったら精神的に耐えられまい。

 

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