再婚時の願望と離婚時の願望。思い通りにならない現実と区別が出来ない女69歳
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、分かり・・
加藤諦三:
あのお、あれ、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの話、し、聞いてるとね?
相談者:
ええ
加藤諦三:
坂井先生に、色々説明してましたけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
証拠はないわけですよね?
相談者:
そうです。
加藤諦三:
なんか、こう思いたいって事が先になってるんだよね?
相談者:
あ・・
加藤諦三:
結婚する時も、
相談者:
ええ
加藤諦三:
もう、女性関係が色々ある男性で、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
も、3回目の結婚でえ、
相談者:
ええ
加藤諦三:
女性とも遊んでるってのは、もう、十分、
相談者:
うん
加藤諦三:
分かってるわけですよね?
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど・・これは、止めるっと、信じたっていうか、ま、信じたんじゃなくて、
相談者:
そ・・
加藤諦三:
止めると思いたいだけですよね?、あ、止めると信じたいから、信じたわけよね?
相談者:
そ、そうです。で・・
加藤諦三:
で、今度のもお、
相談者:
うーん
加藤諦三:
ま、実は、財産が欲しいっていうのが本音で、
相談者:
はい
加藤諦三:
そうするとお、浮気してると、思いたいから、浮気してるっていう、事ですよね?
相談者:
まあ、やっぱり、そういう風に、取る・・そういう風な・・あれ、
加藤諦三:
だすよね?
相談者:
うーん
加藤諦三:
だから、願望と現実とが、ちょっと区別しないと、自分の願望通りにはいかないですよ?
相談者:
うーん、そうですね。
加藤諦三:
ねえ?
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしは、こういう願望が強い、と。
相談者:
ええ
加藤諦三:
だけど、現実はこうなんだ、と。
相談者:
うーん
加藤諦三:
いうような発想の方が、
相談者:
うん
加藤諦三:
気持ちが落ち着くんじゃないかな?、と思って。
相談者:
あー、そうですか。分かりました。
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
すいません、ありがとうございましたあ。
加藤諦三:
強すぎる願望は、不安によります。