キター!相談者コメ。権威主義の父に気持ち書いたら返事なくて孫の誕生は知らせない男
テレフォン人生相談 2016年11月14日 月曜日
パーソナリティ: 今井通子
回答者: マドモアゼル愛(心についてのエッセイスト)
相談者: 男41歳 妻36歳 長女2歳 長男0歳 4人暮らし 別に住んでいる父71歳 母71歳 家庭を持っている姉43歳
昔からの父との確執が、生まれてきた子供の成長に影響を与えるのではと心配。今後どう接するべきか?
今井通子:
もしもしい?
相談者:
あ、もし・・
今井通子:
テレフォン人生相談でーす。
相談者:
よろしくお願いします。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
はい、えーわたしい、の、あのお、実の父、あ、両親に対する、ま、心の葛藤とですね、
今井通子:
はい
相談者:
えっと、わたしの、あの・・子育て、あの今度は自分の子どもに対する子育て、について、のご相談です。
今井通子:
分かりました。
まずあなたおいくつ?
相談者:
はい、41歳です。
今井通子:
41歳。奥様は何歳?
相談者:
はい、36歳です。
今井通子:
36歳。子育てっておっしゃったんで、お子さんいらっしゃいますね?
相談者:
はい。えー二人いまして、
今井通子:
はい
相談者:
え、長女が2歳。
今井通子:
はい
相談者:
長男がゼロ歳です。
今井通子:
はい。・・でお父さまとお母さまっていうのは、あなたの、お自身の?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい
相談者:
わたし、自身のですね。
今井通子:
はい、お父さまおいくつ?
相談者:
71です。
今井通子:
71歳。
相談者:
はい、母親も71歳です。
今井通子:
71歳。ご兄弟はあなたいらっしゃるの?
相談者:
はい、姉が一人いまして、
今井通子:
はい
相談者:
えーっと43歳です。
今井通子:
43歳。
相談者:
はい
今井通子:
ご結婚されてますか?
相談者:
はい、結婚してます。
今井通子:
で、お子さんもいらっしゃる?
相談者:
はい
今井通子:
で、まずじゃあ、お住まいになってるのはあ、
相談者:
はい
今井通子:
あなたと奥様と、お子さまお二人と?
相談者:
あだけです。
今井通子:
で、住んでらっしゃるのね?
相談者:
4人だけですね、はい
今井通子:
はい。で、ご両親は別に住んでらっしゃる?
相談者:
はい、別に住んでます。
今井通子:
はい。あのお、距離にして、1時間以内ぐらい?、それともそれ以上?
相談者:
あ、1時間以内ですね。
今井通子:
1時間以内ぐらいのところ。
相談者:
はい
今井通子:
はい。で、お父さんお母さんに対する葛藤っていうのは何なんですか?
相談者:
はい、あの、ま、小さな頃、から、あのお、うちはあのお、まあ、心の触れ合いが、ま、少ないというかですね、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、ま、父親は、非常に、そのお、ま権威主義っていうか、
今井通子:
ええ
相談者:
あのお、怒りっぽい、性格でして、
今井通子:
はい
相談者:
でえ、ま、些細な事で、あのお、ま子ども達を怒鳴り、あげる、というかですね、
今井通子:
はい
相談者:
で・・小さな頃お、からあのお、ま、夫婦仲、あの両親の夫婦仲がもう良くなくて、
今井通子:
はい
相談者:
で・・ま、その、機嫌ん、その時の父の機嫌によって非常に、我々家族う、が、こう、気分を左右されるというかですね、
今井通子:
はい
相談者:
いつも、ま、ビクビクしてるような状態、だったんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
で・・そういったのが、ま、ずーっと嫌いでですね、あのお・・ま、わたしが、えっと、高校生・・所謂思春期になった時に、ま、ちょっとま、まあわたしの方で、そういう反抗心っていうのが、もう、出て来てですね、まあのま、親父、ま、父親とは、こ口を利かない・・状態が、しばらく続いて、
今井通子:
はい
相談者:
はーい、で、それからまあ、あのほとんどま、話さない状態になってしまってるんですよね。
今井通子:
それからずっと?
相談者:
え・・そうですね。
今井通子:
高校時代からずっと、お父さまとお、とは、ほとんど、会話をされてない・・
相談者:
あんまり話さない・・
今井通子:
はい
相談者:
そうですね、で、それで、あのお、わたしが子ども・・結婚して子どもが生まれてですね、
今井通子:
はい
相談者:
あのお、それから、ま子どもの、顔を、わたしの子どもの顔をま、見せに、行くう、っていう機会が、まあ、何度かあってですね、その時に、ま、今まで実家に通う事もほとんどなかったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
その、子どもを見せるという事で、ま少し、回数も、あの、ここ数年は、増えて来て、たんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、したらその時に、あの、ま、半年くらい前え、なんですけど、やはりちょっとま、あの、あ、ま、揉めてですね、ま、少し口喧嘩あ、になった時に、
今井通子:
はい
相談者:
ま今まで、その、わたしが、こう・・小さな頃から、こういう事は、言われて嫌だったとかですね、こういった事をされて、傷ついたと、いうような事を、まあ、あのお、手紙にしてですね、
今井通子:
はい
相談者:
あの、親に・・送ったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
で、あの、親の方は、まそれを受けて、あの、ま、どうするか、どういうふに、対応して行く、考える、という風な、事で、まあ口喧嘩をして、その時は別れたんですけど。
あのお・・ま半年経ってもまあ、親の方から何も・・反応がない、というので、
今井通子:
ええ
相談者:
わたしの方からも、あのお、何も連絡をしてない状態が続いてる、ですよね。
今井通子:
はい
相談者:
で、あのお、わたしの方の、二人目の、長男が生まれたっていう事も、あの、わたしの両親には、伝えていないんですよ。
今井通子:
・・はい
相談者:
で、あの、今回、相談っていう、そ、相談さしてもらうのは、あのお・・わたしは、自身としては、ま、心お、の、触れ合いが、ま少なかった家庭に育っ・・てるというのは、自分自身で、自覚してますので、ま自分の子どもを、子育てえ、については、その、マイナスの、ま連鎖を、何とか防ぎたいと、
今井通子:
はい
相談者:
いう風に思ってまして・・・で、あのお、そういうふに、心掛けている、つもりい、でいます。
今井通子:
・・まあ、いずれにしてもまだご長男ん、ゼロ歳のご長男が、
相談者:
はい
今井通子:
生まれたという事を、お父さま達は知らないと。
相談者:
はい
今井通子:
今、お父さまの話がずーっとあったんだけど、お母さまはどうだったのかな?
相談者:
はい、あのお、最近はですねあのお、子どもが生まれて・・えっと実家に通・・い出した頃は、は、父親はもう、なに、何ていうか・・ま、関心がないとまでは言わないんですけど、かなり・・こ何も言わないような感じになってですね、
今井通子:
ええ
相談者:
母親の方が今度は、物凄く、こう・・な、何ていうか、あのお、世話を・・お、焼き過ぎるというかですね、ま、過干渉な感じい、に、わたし、にとっては感じるようになって、
今井通子:
はい
相談者:
で、あの、どうしても母親と今度・・
今井通子:
それは何?
相談者:
はい
今井通子:
お母さまが、誰に、か、世話を焼くの?
相談者:
あのお、わたしとかですねわたしの妻とか子どもですね。
今井通子:
あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
・・で、あなたの正直な気持ちとしてはあ、
相談者:
はい
今井通子:
お父さまや、お母さまとも、普通に会話が、したいわけ?
相談者:
このままじゃいけないという思いが、心のどっかにあ、ってですね、
今井通子:
はい
相談者:
で、それを何とかしたいという思いで、今まで行ってたんですけども、
今井通子:
はい
相談者:
何度・・行っても、まあ・・心お、が、ザワザワしてしまう、というかですね、あのお・・怒りの感情を抱いてしまうので、
今井通子:
はい
相談者:
このままあ・・同じように、何度行っても・・心がザワザワして、怒りの感情を持つぐらいなら、ま、このまま・・あのお、縁遠くなっても・・いいのかな?、という風には、ちょっと思っています。
今井通子:
・・あ、なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
ま、また喧嘩になっちゃうし?
相談者:
そうです。
今井通子:
はい・・で、その、縁遠くなっても良いんだろうけれどもお、
相談者:
はい
今井通子:
所謂マイナスの連鎖じゃないですけど、
相談者:
はい
今井通子:
あなた自身が、怒りっぽい家庭、を、で、みんなにビクビクし、されるような家庭を作りたくないとしたら、
相談者:
はい
今井通子:
まず、親との絆を、しっかりしとかないと駄目じゃないかという、
相談者:
そうですね。
今井通子:
その、なんか、方針というか、
相談者:
はい
今井通子:
それも、あると?
相談者:
そうです。
今井通子:
でその辺で、悩んでらっしゃるの?
相談者:
はい
今井通子:
で・・お子さまのおー、お事、それが子どもに繋がるってさっき、「親との事なんですけど、子どもさんにも、繋がる」っていうのは、
相談者:
はい
今井通子:
そこの部分ですか?
相談者:
あそうです。そういう事・・
今井通子:
お子さんに何か問題があるわけじゃないのね?
相談者:
はい、今のところは、もう全く問題ないと思ってます。
今井通子:
はい、それから奥さまにも、問題はない?
相談者:
はい
今井通子:
はい。大体の事が分かりましたが、
相談者:
はい
今井通子:
じゃあ、質問を、ま一言でっていうか、や、一文で、おっしゃると、な、どんな、ご相談になりますかね?
相談者:
わたし自身の、子どもお、に対する、あの・・マイナスの連鎖を防ぎたいと。
今井通子:
はい
相談者:
思っています。
今井通子:
ん
相談者:
それを第一に考えてまして、
今井通子:
はい
相談者:
その、ために、わたし自身が・・変わらないといけないところが、まだ、親を・・親との確執を乗り越えないといけないところがあるんではないか、という風に思っています。
今井通子:
はい、今日はですね、
相談者:
はい
今井通子:
心についてのエッセイストとしてお馴染のマドモアゼル愛先生がいらしてますので伺ってみたいと思います。先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
相談者はきっと、今の自分自身が不安なのでしょうね。
父親の子育てのマイナスの連鎖?・・連鎖のせいで今の自分と子供が何か良くない方へ行っちゃうの? 連鎖を断ち切らないと家庭が崩壊するの? そもそも負の連鎖ってなあに?
昨今、何かうまくいかなくなると”生い立ち”や”毒親”からのトラウマのせいにするのが流行のようで・・・。
自分はこんなに傷ついたというお手紙! 41歳にもなって!?
受け身で脆弱な精神構造が透けて見えます。
親を反面教師にするのも良いけど、そこばかりに気をとられてると、他の落とし穴に落ち込みますよ。
お手紙という手段は『毒になる親』(スーザン・フォワード著)の影響かな。親との対決をすすめているから。
私も書いてみようかと思ったけど、まるで片思いのラブレターみたいで、気持ち悪くてやめました。
親子仲良くできればいいけど、それができないんだから疎遠でも別にいいんじゃないかな?
親子であっても相性はあるし。
ここの管理人様の辛辣(!?)なコメントが好きで、ラジオで放送を聞いた後でもコメントを読みにくるくらいのファンです。
かつ、面倒くさい息子(相談者本人)です。
自分の相談がどのようにコメントされるか、楽しみにしていました。
実際の放送では、相談内容の約半分がカットされていたため、多少誤解を招いている部分もありますが、それは致し方ありません。
マド愛の「もう、あきらめろ」的アドバイスは、私にとってはとても心地よいものでした。
ずっと抱えてきた胸のモヤモヤを一挙に取り払ってくれました。
父親に似てくる自分・・・これは、私が10代の頃から感じています。
似てほしくないけど似ている部分、これは確かにあります。
それも含めて自分自身を受け入れることが、肝要だと思っています。
『人は自分を受け入れる以上に、他人を受け入れることは出来ない』ですよね。
長くなりました、失礼。
今後も管理人様の辛口コメント、楽しみにしています。
ビックリしたあ。
嬉しいやら、
申し訳ないないやら、
恥ずかしいやら。
勝手なこと書いてスミマセン。
もう、誤解してるのは絶対そうだと思います。
そうですか、半分もカットなんですか。
いや実は父親の機嫌に家族がビクビクするところはウチとまったく一緒でね。
その父も先日亡くなりましたが、父なりに心の葛藤を抱えてたのかなと、少し理解も出来たんです。
振り返ると、親子の関係っていくつかのステージに分かれると思うんですけど、【下戸親子】さんの場合は、まだ次のステージが残っていると思ってコメントを書きました。
頑張ってくださいね。