結婚23年。妻の言葉にショックの男へ。「妻が夫を好きじゃないのは普通ですよ」by大迫
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい
加藤諦三:
あのお、今大迫先生が色んなね?
相談者:
はい
加藤諦三:
長年の、ご経験に基づいてアドバイス頂きました・・けれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
そ、僕もその通りだと思うん、ですねえ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で・・先程から、大迫お、先生が、色々と、女性の立場あ、からのね?
相談者:
はい
加藤諦三:
感情をご説明頂きましたけども、アメリカに一つう、その調査がありましてね?
相談者:
はい
加藤諦三:
やっぱり結婚はね?、女性の方が、不満が多いんです。
相談者:
あ
加藤諦三:
で、その理由は何かというとね?
相談者:
はい
加藤諦三:
女性の方が、結婚生活に求めるものがあるんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、アメリカの場合ですよ?
相談者:
はい
加藤諦三:
つまり、一緒に生活をしてえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
一緒に・・同じ事を、感じて、
相談者:
はい
加藤諦三:
喜びとか悲しみとか、
相談者:
はい
加藤諦三:
ただ一緒にいるだけじゃなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
そこに、心の、触れ合いとか、交流があって、
相談者:
はい
加藤諦三:
一日一日を、共感しながら・・生きて行きたいと思ってるわけです。
相談者:
はい
加藤諦三:
ところが、この欲求が満たされてないという事なんですよ。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
だから、女性の方が、不満が、お、多いと、
相談者:
うん
加藤諦三:
つまり男性の側が、求めてこれが求めてるものがないから、
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか、ただ一緒にい、いるという事で、
相談者:
うん
加藤諦三:
女性よりも、満足してるようだ、という事なんですよ。
相談者:
満足の度合いが違うんですね。
加藤諦三:
満足、ん、だから、要するに結婚というものでえ、
相談者:
はい
加藤諦三:
今あなたの、奥さんが、子どもが4人いて、二人で生活して、そ、その、この生活に、求めてるものがあるんですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
でそれが満たされてないわけですよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから、
相談者:
はい
加藤諦三:
話し合うべき事はね?
相談者:
はい
加藤諦三:
よーくその・・奥さんが、どこがあなたの、不満なところかっていうの、もう一度、聞い、て、話してもらったら?
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
恐らくう、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたの仕事とか生活態度じゃなくて、心が触れ合わないって事だと思いますよ。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、「僕が気が付かなくってごめんね」というところからスタートできないかしら?
相談者:
やれると思います。
加藤諦三:
やれる?
相談者:
あの、まあ、今回も腹割って、色々話、まだ一部しかね?、不満の事は言われてないと思うんですけど、
加藤諦三:
うん
相談者:
ある程度腹割って、今まで言わない事を結構言って来たあ、のでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
もう・・全部もう腹割って、
加藤諦三:
腹割って、全部不満を、
相談者:
ええ
加藤諦三:
言われてるうちは花ですよ?
相談者:
そうですね(苦笑)まだ言って・・
加藤諦三:
あ、この人と、この人に何言っても、無駄だと、
相談者:
ああ、はい
加藤諦三:
思われた時がおしまいです。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから本音はね?、恐らく・・ほ、奥さんの本音は離婚じゃないです。
・・離婚のはずがないもん。
相談者:
はい
加藤諦三:
全てを、結婚生活に捧げて来たわけですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
一生懸命生きて来たんです。それですべてが上手く行ってないんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
それで疲れ果ててんです。
相談者:
はい
加藤諦三:
要するに、
相談者:
はい
加藤諦三:
結婚生活に、
相談者:
はい
加藤諦三:
奥さんは生き甲斐を求めてるんだっていう事ですよ。
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
よろしいですね?
相談者:
はい、分かりました。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
どうもありがとうございます。
加藤諦三:
問題を抱えたまま、そこで安定してしまう、危険な事です。
(内容ここまで)
お、大迫先生、普通って・・
そら、先生んとこに来る妻は、みんな別れたくて来るんやし。
男 「離婚をチラつかせられたので離婚っていうよりは、ちょっと一回、時間を置く形で?、『少しちょっと離れて生活してみないか』と」
ぅおい。
妻に離婚を口にされて、優しく別居を提案する夫は最悪だってことを、誰かこの鈍感な種馬に教えてやってくれ。
離婚が嫌なら、ストレートにそう言え、ヴォケ!
大変だったろうねえ、鈍感種馬との23年間。
6歳 4歳 2歳 腹の中
この頃から何年かがピークだな。
加藤 「全てを結婚生活に捧げて来たわけです」
で、腹の中の子が中学性になって、余裕が出たところで夫婦の問題が発生。
コレは違うんだよ。
今までは、子育てが待ったなしだっただけ。
男 家事が疎かになることがありますよね?育児やってると、女房の方・・
ピークのときに、家事に文句つけてたんだな。もっともらしく。
妻がアンタのこと種馬にしか見えなかった瞬間だ。
「離婚の原因は昨日の出来事ではない」 ペラン・ウルフ
コップには少しづつ水が溜まってるのに、あふれないと気がつかないのが夫という動物だ。
その最たるのが熟年離婚。
良かったじゃん、「腹割って」
(笑)
軽過ぎる決意はいいんだけど、アンタの場合簡単じゃないと思うよ。
鈍感種馬男は言葉を字面としてしか処理できない。
だからコンセプトだけ分かった気になってもムリ。
実際の会話レベルの地道な訓練が必要だ。
以下のエントリなんかピッタリなんだけどねえ。
いずれも大迫女史。
「妻との関係を修復したい34歳。軽い返事に大迫女史が心配する」
「夜の生活を妻から拒まれる。鈍感男に女医と女弁護士が真剣アドバイス」
多分、相談者は恐ろしく鈍感。
妻がどれだけ我慢してきたか
全く分からないんだろう。
妻は子育てで大忙し。
そんな時、相談者は、文句を言うことはあっても、手伝ってやることはなかったんどろうね。は
朝、朝食をつくり、子どもを送り出す。
洗濯して、掃除。子ども複数つれて、買い物いって、夕飯作って、洗い物して、風呂洗って、
子ども風呂いれて、寝かしつける。
全部ひとりでやってみてから、
文句言えって。
今回、離婚を免れたとしても
相談者が変わらなければ、
いずれ離婚するのは時間の問題だろうな。