反抗期の娘を夫に投げた元妻。親権を変える男に待ったを掛ける女弁護士からの忠告

テレフォン人生相談 2016年11月25日 金曜日

離婚後3人の子供は元妻と暮らしているが、今、ひとりの子供が「おとうさんと暮らしたい」と家出。この子供の親権をどうしたらよいのか?

パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)

相談者: 男58歳 5年前に離婚 3人の子ども(中3の長女、中1の次女、小5の長男)の親権は元妻

今井通子:
もしもしい?

相談者:
もしもし

今井通子:
テレフォン人生相談でーす。
あ・・

相談者:
あ、お願いしますう。

今井通子:
はーい
今日は、どういったご相談ですか?

相談者:
えっと、子どもの親権について、お聞きしたんですけど。

今井通子:
はい、あなたおいくつですか?

相談者:
58です。

今井通子:
58?

相談者:
はい

今井通子:
・・お子さんは、お一人?

相談者:
いえ、3人です。

今井通子:
あ、じゃ、上から・・

相談者:
えっと、中学校3年、の女の子と、

今井通子:
はい

相談者:
中学校1年の女の子。

今井通子:
はい

相談者:
小学校5年の、男の子ですね。

今井通子:
はい、で、今日はそうすると?

相談者:
真ん中の女の子なんですけど、中学校1年の・・

今井通子:
はい

相談者:
女の子。はい

今井通子:
ま、その前に奥様いらっしゃいます?

相談者:
えーっと、今あ、5年前に離婚しましてえ、

今井通子:
はい

相談者:
そいで、今、わたし一人なんですけど。

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
で、その、真ん中のお、中学1年の、

相談者:
はい

今井通子:
お嬢さんが、

相談者:
はい

今井通子:
どうなさいました?

相談者:
ま、母親とい、一緒にいたんですけどお、

今井通子:
あ・・

相談者:
あのお、「母親と生活するのがもう嫌だ」と、連絡が来まして、

今井通子:
はい

相談者:
でえ、「わたしと一緒に生活したい」って事で。でえ、ま、わたしはまあ、あのお・・「わたしんとこに来ればいいんでか」って事で、

今井通子:
はい

相談者:
あのお、わたしんとこで引き取ったんです。

今井通子:
えっと、そうすると離婚をされる時は、

相談者:
はい

今井通子:
親権は、どちらが?

相談者:
えーっと、3人とも、あの向こうの方に、つけてあ・・

今井通子:
母方に行ったわけね?

相談者:
はい

今井通子:
はい

相談者:
はい

今井通子:
で、今でもお、そのお、あとの、お二人、は、お母さんの方にいらっしゃるわけね?

相談者:
そうです。

今井通子:
で、真ん中のお嬢さんだけがあ、

相談者:
はい

今井通子:
「嫌だ」と?

相談者:
そう、「母親と生活したく、ないんで」

今井通子:
うん

相談者:
「わたしのとこへ来たい」って事で、それは・・

今井通子:
で、それは、今から、

相談者:
はい

今井通子:
何年、何ヵ月・・

相談者:
えーそれはあ、あのつい、まだあ、3日前なんです。

今井通子:
あ、なるほど。

相談者:
はい。で3日前にあれして、「もう、その日のうちにわたしんとこ来なさい」って事で、荷物を持って、わたしんとこ、今、一緒に生活してるんですけど、

今井通子:
はい

相談者:
で、相手方から、連絡来まして、

今井通子:
ええ

相談者:
そいで、親権が向こうになってるから、「こっちに移した方が良いんじゃないか」っていう風に、連絡が来たんですよ。

今井通子:
はい

相談者:
で、わたしい、としてみればあ、あのお、親権ってのは、それはあのお・・わたしの方に移した、・・す、方がいいのか・・どうかっていう事を知りたいんですけど。

今井通子:
・・あのその前にね、

相談者:
はい

今井通子:
元の奥様が、

相談者:
はい

今井通子:
いらっしゃる、場所と、

相談者:
はい

今井通子:
地域と、

相談者:
はい

今井通子:
今あなたが、生活されてる地域は・・同じ町内とか、近いわけ?

相談者:
えちか・・近いです。

今井通子:
ふふふん

相談者:
あの学校も、学校を変えずに、そのまま行けますんで、

今井通子:
なるほど。

相談者:
はい

今井通子:
はい、分かりました。
それからあ・・実際に離婚される時にい、

相談者:
はい

今井通子:
どういう・・条件にされたの?、あの、親権は奥様だけど、

相談者:
はい

今井通子:
例えば養育費、どうした、とか。

相談者:
あ、養育費は、あのお、毎月3人分、あのお、払うような形で、しましたけど。

今井通子:
あーなるほど。

相談者:
はい

今井通子:
じゃ、もう、ちょっと、深くで、

相談者:
はい

今井通子:
これ、なぜ離婚なさったの?

相談者:
まあ、性格の不一致ですかね。

今井通子:
3人もお子さんがいて?

相談者:
ええ

今井通子:
いつ頃から、性格不一致だったの?

相談者:
えーっともう、別れる2年ぐらい前からもう、ほとんど、口も利かずに、っていう形でしたけどね。

今井通子:
っていうのは、口も利かない前に喧嘩した?

相談者:
言い争いは、よくしてました。

今井通子:
ん、どういう言い争いを?

相談者:
子どもに対する考え方とか、

今井通子:
ああ

相談者:
ええ。でえ、ま、妻が、夜う・・あの遊びに出て、帰って来ないとか。

今井通子:
ああ、なるほど。

相談者:
はい。どこに行ってるか分からないとか、子どもを置いてどっか行ってるとかって、そういう事がよくありましたんで、

今井通子:
うーん、なるほど。

相談者:
ええ

今井通子:
でえ、今、そのお、お嬢さんが3日前に、出て来ちゃったと。

相談者:
そうですね、はい

今井通子:
で、それは、

相談者:
はい

今井通子:
「お母様の方で、生活すんのが嫌」っていうのは、理由は何?

相談者:
でえ、理由聞いたんですけど、

今井通子:
うん

相談者:
それは言わない、前から嫌だっていう事は言って、その・・い、あのお離婚する時にわたしと一緒に、あのお・・出るって事で、荷物をまとめて出ようとしたんですけど、

今井通子:
うん

相談者:
そん時は、母親に止められて、

今井通子:
うん

相談者:
ま、しょうがないんで、じゃあ、置いてくかっていう、風にして、あえーっと、ずっとしたんですけど、さいきーん電話来まして、

今井通子:
うん

相談者:
「もう一緒に、生活し、して行くのが嫌だから」

今井通子:
うん

相談者:
あのお、「パパんとこ行きたい」と、って連絡来たんで、
「だったら、うち、わ、あのお、わたしんとこ来なさい」ていう形で、その日のうちに、荷物まとめて、わたしのとこ、連れて来たんです。

今井通子:
なるほど。

相談者:
ええ

今井通子:
あ、大体事情は分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
という事でえ、

相談者:
はい

今井通子:
今日のご相談を、改めて、

相談者:
はい

今井通子:
何でしょ?

相談者:
子どもの親権を、どう、どうした方が良いかってのが分からないんで、

今井通子:
・・それを・・

相談者:
それを、おき、お聞きしたいんで。

今井通子:
分かりました。

相談者:
はい

今井通子:
今日は弁護士の大迫恵美子先生がいらしてますので、

相談者:
はい

今井通子:
伺ってみたいと思います。

相談者:
はい

今井通子:
先生よろしくお願い致します。

(回答者に交代)

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