虐待の連鎖を恐れて結婚に踏み切れない女が大原敬子を泣かせた一言
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは。
相談者:
よろしくお願いします。
大原敬子:
あのお、結婚ん、相手との結婚云々は・・これは今度新しくあなたが生まれ変わったあなたなんですね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
そこでは、過去のものは、過去の知恵は、
相談者:
はい
大原敬子:
今、そーっとお蔵におい、入れといて、
相談者:
はい
大原敬子:
今日から、この彼との関係は、結婚とか云々ではなくって、しばらく・・この、恋愛関係を、続けることは大事だと思いますよね。
相談者:
・・
大原敬子:
そして、大事なことは・・結婚して、あなたがホントに結婚したいならば、人は、生まれてこの方ね、絶対に自分が欲しいっていうものが、手に入った時、幸せですよね?
相談者:
・・
大原敬子:
幸せ、だったとしたら、あなた今幸せになりたいんでしょ?
相談者:
・・
大原敬子:
怖い?
相談者:
いやわたしなんだか怖いんだかも分かりませんね。
大原敬子:
彼との関係が不安なの?
相談者:
自分の中の葛藤かも分かりません。
大原敬子:
今日の相談は・・虐待って、「自分が子育てで、子どもを産んだ時」って、ん、だったらば、ならばっていう相談のほとんどが、
相談者:
はい
大原敬子:
そういう言い回しで動機付けて、
相談者:
うん
大原敬子:
先に石を投げといて、「あ、虐待するから、駄目なんだ」だからこうだというんで現実に持ってくれば楽でしょ?
相談者:
・・ああ
大原敬子:
そういう、思考なんですあなたの場合に。
・・
時とかね?
相談者:
はい
大原敬子:
流れとか、
相談者:
はい
大原敬子:
そういうものってのは、わたし達には計り知れないものがあるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
そうしたら、じゃ、何をすべきかっていうと、今できること、今、今日できましたね?
今できることを・・やる。ってことは、あなた今できることは、料理とか、お金を貯めるとか、彼と明日デートす、し、するためのお洒落とか、今、できることを・・今日できれば、
相談者:
はい
大原敬子:
明日にそれ繋がっていくでしょ?
相談者:
・・はい、そうですね。
大原敬子:
ね。先に・・石を投げて、こういうか、結果になるからだと思ったのは、楽かもしれないけれども、生きる意味も何も持たなくなっちゃうんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
・・そうだ、彼と、どこまで行くか、行ってみようと、
相談者:
はい
大原敬子:
行ったところで・・初めて・・次の段階の・・課題が、神様が授けるんじゃないでしょうかね。
相談者:
・・確かに、そうかも、そうですね。
大原敬子:
そうですよね。わたしだってね、あなたいっぱい悩みがあるんですよ。そりゃそうですよね、だけれどいつも思うのは、今日、今、できることをやろうって・・そしたら明日には繋がるんだってことです。
・・それしか、わたし達人間はできないんですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、今日やってできたことは、明日に繋がった時に、どうなるかっていうと、
「あー来たよ、ここまで」っていう自信に繋がるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはここまで、ホントにご自分でいらっしゃいました。で。生きてきて、わたしが言える資格はないんです。だけれども、あなたよりも、遙か・・2倍も生きてる人間として言いたいことは、
相談者:
(鼻をすする)はい
大原敬子:
人生は先が分からないってことなんです。
決して結論を出しちゃいけないってこと。
相談者:
はい
大原敬子:
これがいかに怖いかってことですよね。
相談者:
・・先生、
大原敬子:
はい
相談者:
お母さんのような気がしてきました、先生のことが。
大原敬子:
ホントに。
ねえ今このマイクがなかったら、わたしはすごくあなたを・・あの・・抱きしめたいですね。
相談者:
ああ
大原敬子:
でもわたしが今、あなたに話してる時は・・わたしが人生困った時の祖母を思い出してるんです(声を震わせて)
相談者:
ああ
大原敬子:
祖母だったらどう言うんだろうって、祖母だったらどう言うんだろうかって思いながら、必死で今、あなたに話していました。
相談者:
はい
大原敬子:
だから、どっかで、このアドバイスをですね、
相談者:
ん、はい
大原敬子:
こうして日々、一生懸命生きている・・それでも大きな力にはなりませんけれども、
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
でも、
相談者:
頑張り過ぎちゃう自分が、しんどいです(泣き)
大原敬子:
しんどいでしょ?
相談者:
はい(泣き)
大原敬子:
それ、今日、今できることはあなたは今何ですか?
相談者:
あー・・
大原敬子:
今ほんのちょっと・・食事はできるでしょ?
相談者:
・・しばらく・・一日一回っていうぐらい悩んだこともありました(鼻をすする)
大原敬子:
もう全部それも今日全部、あの、お蔵に入れといて、
相談者:
はい
大原敬子:
金庫に入れて、
相談者:
はい
大原敬子:
またこれがいつか、
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
金庫から開けてね、
相談者:
はい
大原敬子:
「あー、この力でわたしはここまで来たけれども、次の金庫はこうだった」って。
70になったら、「あ、この金庫まで来ちゃった」って。
そして人間は様々な知恵と道具を使って、
相談者:
あ・・
大原敬子:
自分らしく生きるんだと思うんです。
相談者:
(鼻をすする)はい
大原敬子:
それには、自分の言葉が、いいですか?
相談者:
はい
大原敬子:
もし・・これホントかな?嘘かな?と思った時は・・あなたがホントに純粋に生きたのは、過呼吸とか、
相談者:
はい
大原敬子:
咳が出るとか、
相談者:
はい
大原敬子:
チックになるとか、
相談者:
・・
大原敬子:
動悸が激しくなった時は、「あ、これ自分が偽ってるんだな」って。
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
でも、偽らなければ、今まで生きて来られなかったけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
でも、これからは、
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
ちょっと自分が自分に、偽って生きている自分を、受け止める・・力があったら、
相談者:
はい
大原敬子:
もっと現実に、向かって歩けますのでね、
相談者:
はい
大原敬子:
誰が言わ・・「あなたウソ言ってるしょ」云々よりも、あなた自身が、あなたの体が、必ず反応しますから。
相談者:
・・
大原敬子:
神様とか、仏様の・・テレパシーを送ってくれてるんじゃないかしらね?
相談者:
そうですか。
大原敬子:
ね?
相談者:
少し・・問題整理してみます、してみたいと思います(泣き)
大原敬子:
それじゃ、加藤先生に代わりますね。先生お願いします。
(再びパーソナリティ)
いやー 加藤先生と大原先生が新興宗教の教祖だった日には一発で洗脳されそうな流れだなー チック出てたんだ 相談者。。と思いました