男は読むな!妻のためのレッスン。夫が嘘ついて女と飯食った場合
(再びパーソナリティ)
今井通子:
なんとか、対策取れそうですか?
相談者:
そうです・・
今井通子:
今の大迫先生の、
相談者:
ええ
今井通子:
仰ったことで。
相談者:
そおですね
今井通子:
男の人ってえ、ま、女の人もそうかもしれないけど、なんか、若い子とちょっと、側にいて、食事でもして、エネルギー貰えそうで、楽しくてしょうがないみたいなところ、パーティーとかの席なんかでも、よくありますよね。
相談者:
うーん・・そおですね、ええ・・
今井通子:
そう
だからあ、今までそういうチャンスが、きっと無かったんだろうけど、ようやっと来たから浮足立ってんですよ、きっと。
相談者:
あ(苦笑)
うーん・・
今井通子:
それほど大それた(苦笑)ことはしないんじゃないかなあ、という(苦笑)ふうに、
相談者:
ああ
今井通子:
思うんですけど。
相談者:
はい
今井通子:
うん
相談者:
ええ
今井通子:
たぶん、ご主人は、あなたのことが大好きでえ、
相談者:
ええ
今井通子:
だけど、たまにはちょっと息抜きで、若い人からエネルギー欲しくてえ、みたいな。
相談者:
ああ
今井通子:
ところじゃないでしょうかね。
相談者:
ああ、じゃ
今井通子:
それはあると思いますよ
相談者:
あ、そうですか
今井通子:
うん
自信持ってください
相談者:
分かりました
今井通子:
はあい、そういうことで
相談者:
はい、ありがとうございました。
今井通子:
はい、失礼します
相談者:
はい、失礼いたします
(内容ここまで)
つい、とか、
偶然に、とか、
何気に、とか、
たまたま、とか、
開いてあって、とか、
これすべて、携帯を見た女が使う常套文句だ。
(たまたま見てしまったって一体どういう意味?)
それを言わんかっただけでも褒めてつかわす。
でも見ていいよ。
そこまで容疑が固まって見ないわけにはいかんでしょ。
イケナイ行為に、イケナイ行為で対処するのは、イケナイことではない。
65歳ねえ・・
嘱託?
違うわね。
じゃ、役員?
こっちかな。
子ども3人で専業主婦だもんね。
まず、疑惑の食事会のシチュエーションがイマイチ分かんないんだよ。
休日に食事ってかなりの特別感には違いない。
だけど、子連れ・・
まさか、幼児でもなかろうに、なんて紹介したんだろ。
デキてからはともかく、最初に会うのに名目がいるでしょ。
誘うにしても、子どもに対しても。
単に美味しいもん食べに行こうじゃねえ。
誕生日、合格祝い・・なんかしっくりこない。
あと、旦那の嘘が微妙。
夫婦とその子どもさんと、っていう。
かつて、部下の男が殉職して、旦那はその遺族のことをずっと気にかけてて、命日か、あるいは息子君の何かを一緒に祝ってあげた。
で、妻には嘘とも言えない嘘をついた。
なんか、島耕作(*)の上司か誰かに、こういうエピソードがあったな。
(*)島耕作:
弘兼憲史作の人気漫画
これがアンタの旦那に最大限の敬意を払った見方だけど、ま、所詮はフィクションだ。
あと、大迫さんのアドバイスって、もうやってんだよね。
疑惑の食事会から2週間後だっけ?
かなり重要なんで、再現するけど。
妻 「会社の女の人と、メール交換とか、LINE交換とかするもんなの?」
夫 「いや普通はしないよ、何かあるからじゃないの?」
妻 「食事は?、2人で食事に行くことってあるう?」
夫 「いや、それはないよ」
これ、2週間前の自分のことだって感づかない男はいない。
普通はね。
でもこれも、平気で言ったとか、うろたえたとか、強く言ったとか、口調が大事で、字面っていうか、アンタの話だけじゃ評価が難しい。
アタシが総合的に判断しよう。
旦那は撃沈したの。
想像してみ?
食事に誘った女が子ども連れて来るなんて、志村のコントだ。
邪(よこしま)な企みの65の男が、「ボク、いくつう?」
笑える。
用心した方がいいよ。
不倫に発展するとかじゃなくて、その逆。
もしかしたら、アンタの旦那、女のメセージが全く伝わっていない可能性すらあるの。
この手の女は前触れもなく、突然駆け込むからね。
上司から部下に対するお誘いは、セクハラ+パワハラのダブル認定。
しかも妻子持ち。
輝かしいサラリーマン人生、最後の最後でコケませぬように。
ありえる〜〜〜
著者さま流石だなー。するどい。