不機嫌妻は教育熱心で子どもを褒めない。いいから1日3回妻を褒めなさい
テレフォン人生相談 2017年1月24日 火曜日
結婚して9年。教育方針の違いで夫婦関係がぎくしゃくしてきた。どうすれば再び良い関係を築けるでしょうか?
パーソナリティ: 柴田理恵
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰・作家・翻訳家)
相談者: 男36歳 妻36歳 結婚9年 子ども3人(男8、女5、女2)
柴田理恵:
もしもしい?
相談者:
あ
柴田理恵:
テレフォン人生相談ですう
相談者:
あ、もしもし
柴田理恵:
はい
今日はどんなご相談ですか?
相談者:
えーとですね、夫婦関係があ
柴田理恵:
はい
相談者:
上手く行ってなくてですね
柴田理恵:
はい
相談者:
で、相談さしていただいたんですけれどもお。
柴田理恵:
あ、はい
あの、あなたはおいくつですか?
相談者:
えー、36歳です
柴田理恵:
36歳、はい
あの、奥さまは?
相談者:
も、36歳です。
柴田理恵:
はい
結婚して何年ですか?
相談者:
ま、やく9年ぐらいです
柴田理恵:
あ、お子さんいらっしゃいます?
相談者:
ああ、います、はい
柴田理恵:
男の子ですか?、女の子ですか?
相談者:
えーと、上から、
柴田理恵:
はい
相談者:
長男が、
柴田理恵:
はい
相談者:
えー、8歳
柴田理恵:
はい
相談者:
で、長女が、
柴田理恵:
はい
相談者:
5歳
柴田理恵:
はい
相談者:
で、次女が
柴田理恵:
はい
相談者:
2歳です
柴田理恵:
2歳、はい
と、結婚が、夫婦関係が上手く行ってないって、どういうことなんでしょうか?
相談者:
ま、僕の中でえ、ま、大きいところで2つあるんんですけれどもお、
柴田理恵:
はい
相談者:
一つが、あの、教育方針が、
柴田理恵:
はい
相談者:
合ってないっていうか、
柴田理恵:
あー
相談者:
わたしい、は、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、どちらかと言うと、褒めて育てるというか、
柴田理恵:
はい
相談者:
したいんですけども、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、妻は、
柴田理恵:
はい
相談者:
あの、スパルタというか、
柴田理恵:
はあ
相談者:
ま、おこ、怒りたくないん、でしょうけど怒っちゃうんですね。
柴田理恵:
ふうん
相談者:
ま、勉強・・に関して
柴田理恵:
うん・・
相談者:
で、それがヒートアップして、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、最終的に、子どもが泣いちゃうとか。
柴田理恵:
ふうん
相談者:
そういうことが起こっちゃうんですね、で、そうすると僕も嫌なんで、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ま、「それぐらいにしときなよ」
柴田理恵:
うん
相談者:
っていう感じで言うんですけれども、
柴田理恵:
うん
相談者:
で、(苦笑)それがヒートアップしちゃうと、ちょっと僕も声荒げちゃって、
柴田理恵:
うん
相談者:
でえ、ま、ケンカになっちゃうっていう、
柴田理恵:
ふうん、うん
相談者:
感じですかね
柴田理恵:
ふん、うん
奥さんもお仕事なさってるんですか?
相談者:
は(わ)、今は、してないです。
柴田理恵:
あ、お家にいらっしゃる。
相談者:
はい
柴田理恵:
で、あなたは、がお仕事なさってるんですね?
相談者:
はい、そうです
柴田理恵:
ああ、そうですかあ
相談者:
あと、まあ、その、基本的に、ま、(苦笑)疲れてるかもしれないですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
基本的には不機嫌なんですね、奥さんは。
柴田理恵:
はあ、はあ、はあ、は、は
相談者:
ええ、ええ、ええ
柴田理恵:
うーん
相談者:
基本的に・・電話とかの声はあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ただの、そのメールとか、
柴田理恵:
うん
相談者:
は(わ)、こう、なんか、こう、元気な感じ、元気な感じっていうか、ま、普通なんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、10分前ぐらいは、電話で普通に話してたのに、その10分後に、家に帰ったら、
柴田理恵:
うん
相談者:
すごい、なんか、不機嫌な感じ、というか、
柴田理恵:
うーん
相談者:
そういうのも、ちょっと、こう・・ま、嫌だなというかあ・・
あと、ま、怒るのもそうなんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
とにかく、奥さん・・は、こう、褒めないんですよね、子どもを。
柴田理恵:
奥さんが、子どもを褒めない?、はい
相談者:
はい、そうです
柴田理恵:
はい
相談者:
で、奥さん、に、前、「なんで」、あの、「褒めてあげないの?」って聞いたらあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、「わたしが褒められたことないから」
柴田理恵:
うん
相談者:
「褒めれない」ってこと言うんですよね。
柴田理恵:
あ、わたしが褒められたことが無いっていうのは、奥さん自身が、奥さんの親からですか?、それとも、
相談者:
あ、そう、そうですね、はい
柴田理恵:
奥さんの、親御さんから、褒められたことがないから、褒めることができないと。
相談者:
そ、そうですね、はい
柴田理恵:
はあ、はあ、はあん、うーん
相談者:
で、子どもはあ、その、あまりにも褒められないんでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、「どうせ僕は出来ないから」とかあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、どちらかと言うと、成績は良い方なんですよね。
柴田理恵:
うんうんうんうん
相談者:
成績は良い方なんですけど、でも、そういう発言を、よく言うんですよ。
柴田理恵:
あ、お子さんがもう、そういうこと言い始めてる?
相談者:
そう、そうです、「どうせ僕は出来ないから」とかあ
柴田理恵:
うーん
相談者:
だからか分からないですけどお、ちょっと問題を1問、間違えただけでも、すごい、子どもはイライラしてえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、こう、モノ投げたりとかあ
柴田理恵:
ふんふんふん
相談者:
そういうふうになっちゃうんですよね。
柴田理恵:
それ、奥さんの色々生い立ちとか、そういうのものに、問題とかがあるんですかねえ・・
相談者:
んん、ま、話を聞いてるとお、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、奥さん・・の、ご両親はあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、ま、お母さんは、なんか、結構忙しかったみたいでえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、はた、なんか専業主婦なんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
あのお、畑仕事とか、田んぼとかされててえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
朝あ、起きたらもう、お母さんはそういう、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、畑とかに出られててえ、
柴田理恵:
うん
相談者:
朝ごはん、とかも作ってもらったことないとか・・
柴田理恵:
はあ
相談者:
って言っていましたね。
柴田理恵:
うん
相談者:
で、ま、褒められたことがない、とかって言ってましたね。
柴田理恵:
はあ、奥さんは、何人兄妹なんですか?
相談者:
奥さん、3人姉弟の長女です。
柴田理恵:
なるほど
相談者:
で、下が男の子2人なんですけどお、
柴田理恵:
あー、なるほど
相談者:
ただお母さんに、その、
柴田理恵:
うん
相談者:
妻のお母さんに、一回聞いたことがあるんですけど、
柴田理恵:
はい
相談者:
ま、奥さんがあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
「わたしは褒められたことないから」って言ってみえてたんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
「あんまり褒められなかったんですか?」って伺ったらあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
「あ、そうだよ、わたしは褒めなかった」って、いうのは仰ってましたね。
柴田理恵:
うーん
相談者:
奥さんのお母さんは。
柴田理恵:
結婚なさって9年って、さっきお聞きしましたけどお、
相談者:
はい、はい
柴田理恵:
あの、いつ頃から、あんまり上手く行かないな、と思われるようになったんですか?
相談者:
まあ、あの、ここお、3年・・ぐらいですかねえ。
柴田理恵:
3年・・
相談者:
3,4年、ま、そ、それまでも、ま、ケンカはあったんですけど、まあ、こんなもんかな、と思ってたんですけどお、
柴田理恵:
うん・・
あの、ちなみに、恋愛結婚ですか?
相談者:
あ、はい、恋愛結婚です。
柴田理恵:
週に、さっき、3、4回ケンカなさるって、仰ってましたけどお、
相談者:
はい
柴田理恵:
その理由っていうのは、だいたいお子さんのこと?
それ以外になんかあります・・
相談者:
そ、そうですね、お子、ま、子どもって言うよりも、僕があ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、茶々入れるというか、
柴田理恵:
うん
相談者:
勉強、教えてますよね、子どもに、長男に。
柴田理恵:
はい
相談者:
そこでえ、あのお、「それは怒りすぎだ」とか、こう、(苦笑)、ま、茶々を入れるんですよね。
柴田理恵:
あー
相談者:
「ママ、もう、それぐらいにしといて」とか。
柴田理恵:
うんうんうん
相談者:
で、それを言い続けるとお、
柴田理恵:
うん
相談者:
奥さんが、キレてえ、「ウルサイ!」っていう感じで、
柴田理恵:
うんうん
相談者:
キレてえ、「もうそれだったらわたしはもう子どもには教えないから、あなたが教えて」っていう感じで・・
柴田理恵:
うーん
相談者:
で、そうすると子ども、は、あのお、「ごめんなさいママ」みたいな感じでえ、
柴田理恵:
うーん
相談者:
ちょっとこう(苦笑)、悲しいか、ひどいと、あの、こう、泣いちゃったりするんですよね。
柴田理恵:
うーん
奥さんは、すごくこう、学歴も高くて、
相談者:
あ、そうそう、
柴田理恵:
教育熱心?
相談者:
教育熱心ですね。
ただあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
うーん、本人は、ま、そんな一流の大学じゃなくて、ただあ、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、分からないですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
弟2人は、
柴田理恵:
うん
相談者:
あの、一流大学う、なんです
柴田理恵:
あー、なるほど、ふうん
相談者:
で、その弟の、
柴田理恵:
うん
相談者:
長男に至っては、そのお、お医者さんで、
柴田理恵:
はあ
うん
相談者:
でえ、とにかく親戚とかにも、お医者さんがいたりとかあ、
柴田理恵:
はああ
相談者:
あとまあ、他の親戚も、あの、一流、大学出てたりとか、
柴田理恵:
ああ
相談者:
その中で、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、一応奥さんも大学は行ったんですけど、
柴田理恵:
うん
相談者:
ま、その一流の大学、ま、そんな悪い大学じゃないんですけどお、
柴田理恵:
うん
相談者:
一流の大学には行ってなくてえ、で、そういう、ま、コンプレックスじゃないですけどお、
柴田理恵:
ふうん
相談者:
そういうのも、ある、のかもしれないですね
柴田理恵:
あの、今でもお、奥さんのこと好きですか?
相談者:
・・うーん、まあ・・好きい・・だと思うんですけどねえ
柴田理恵:
うーん
相談者:
ただあ、んん・・あまりにも、こう・・ツンケンというかあ、
柴田理恵:
うーん
相談者:
うん、いつも(苦笑)なんか楽しくなさそうな顔、
柴田理恵:
あー
相談者:
してるんでえ、
柴田理恵:
分かります、分かります、ふうん
相談者:
で、そうするとお、ま、好きだけど、このまま一緒にい・・・このような状態でえ、暮らしてても、なんか、
柴田理恵:
うん・・
相談者:
なんだんだろうな?って思うことありますね。
柴田理恵:
うーん、なるほどねえ、
相談者:
はい
柴田理恵:
そうですよねえ
はい、分かりました。
じゃ、ちょっと今日の、先生に聞いてみましょうかね。
相談者:
はい
柴田理恵:
はい
えー、今日の回答者の先生は、三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
先生よろしくお願いします。
(回答者に交代)
奥さん奥さんと言うな。
妻と言え。