夫は雇われ漁師。船が出ずにかさむ借金。姑を抱え食うにも事欠き途方に暮れる
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは中川ですう。
相談者:
あ、すみません。お願いいたしますう。
中川潤:
んまあ、お話聞いてるとそのお・・毎日の食事にも、今、苦労してるんだと。
相談者:
はい
中川潤:
それから・・この1月から5月まではあ、全く給料・・も、入って来なかった。
相談者:
一応あのお、会社の方から10万円は、もらってました。
中川潤:
あ10万は出てるけど、す、それ以上のものが出ないっていう、そ、そういうことですか。
相談者:
あ、はい・・はい
中川潤:
で、そのリフォームの借り入れしたのは何年ぐらい前?
相談者:
来年で、ちょうど、10年、で、終わる、んです。
中川潤:
あー10年前?・・その頃はあ、どれぐらいだったんですか?、収入は。
相談者:
収入はもう・・400万、ちょっとありました。
中川潤:
年でね?
相談者:
はい、そうですう。
中川潤:
うーん
相談者:
それでま、1月の末から、もう、12月まで帰って来なくてえ・・漁をしてました。
中川潤:
あー・・ご主人はもう・・ほとんど漁に出てて、
相談者:
はい。一回も家に帰って来るようなことはなかったんですよ。
中川潤:
うーん
相談者:
それが・・3年程前からあ、
中川潤:
うん
相談者:
全然ん・・漁、に、支障が、あ、ありまして、
中川潤:
うーん
相談者:
ば、油が・・高くなったり、とか、
中川潤:
うーん。船主の方があ、船を出さなくなったと。
相談者:
はい、そうです。
中川潤:
うーん。あのお、別に、お、ご主人怠けてるわけでもなんでもない、わけだからあ、
相談者:
はい、一生懸命働いてくれてます。
中川潤:
はあ
相談者:
はい
中川潤:
あの奥様あ・・あのさっき、その自律神経持ってるっていうの、自律神経の失調症、とか、っていう、そういう話?
相談者:
えそうで・・そうです。
中川潤:
相当具合悪いの?
相談者:
10年程・・く、もう、薬飲んでます。飲まないと、
中川潤:
うん
相談者:
あの、め、めまいして来るし、
中川潤:
うーん
相談者:
あのお・・汗え、が出、吹き出たり、
中川潤:
うーん
相談者:
それこそお・・鬱までは行かなくても、涙出て来たり・・泣いてます(苦笑)
中川潤:
うーん、10年程前から患っておられるの?
相談者:
はい、はい
中川潤:
何か思い当たるきっかけはあるんですか?
相談者:
やはり姑です。
中川潤:
うーん
相談者:
結構苛められましたので(苦笑)
中川潤:
あー・・ちょっと申し上げようかと思ったのはあ、
相談者:
はい
中川潤:
今の、む、状況お、何がしか打開しようとすればあ、
相談者:
はい
中川潤:
そのお・・日中、あなたの方で、他の、そのパート先やなんかを、探して・・収入う、の道を探るってことはできないですか。
相談者:
えっと、かなりの田舎あ、町でえ、
中川潤:
うーん
相談者:
職場っちゅうか、働く場所がもう・・ない・・町なんですよ。
中川潤:
はあ、はあ
相談者:
で、車の運転もできないのでえ、
中川潤:
あなたがあ。
相談者:
ええ。離れたところまで仕事に出るっていうこともできないもので。
中川潤:
あー
相談者:
うん、働きたくても、働けないっちゅう状態です。
中川潤:
ただその辺のところは・・ご、ご主人と相談しても、ご主人は相談相手になってくれない?
相談者:
・・うーん、お互いに、二人で、
中川潤:
うーん
相談者:
「ん、仕事ないね」ちゅう話、しか・・できないっちゅう感じです。
中川潤:
うーん
相談者:
「困ったね」ちゅう・・感じで。
中川潤:
ホントに「困ったね」だよねえ。
相談者:
・・
中川潤:
あのお、ちなみにあなたとかあ、ご主人は、ご兄弟はいらっしゃらない?
相談者:
・・わたし・・はあ、姉とお、弟があ、います。
中川潤:
ああ、はあ、はあ
相談者:
で、主人の方は、
中川潤:
ええ
相談者:
姉とお・・妹2人
中川潤:
これえ、あのお、福祉だ、なんだあ・・例えば生活保護だとか、そういうレベルのお、話い・・までダウンする話じゃ、ないんですよね。
相談者:
ええ
中川潤:
当然のことながらね。
相談者:
一応、あのお、生活保護・・には、相談、入れました。
難しかったです・・
中川潤:
うーん
相談者:
家を手放す・・しかないです。
中川潤:
そういうことです。
そういうことにな・・なっちゃうと思うんですよ。
相談者:
ええ、はい
中川潤:
自宅持ってるとね。
相談者:
はい
中川潤:
だからそこまでするう、う・・のが現実的なあ、ちょっとお話ではないから。
相談者:
はい
中川潤:
そうすっとやっぱり、これえ・・何がしかの、その・・来年の話になるけどもお、
相談者:
はい
中川潤:
よくほらあのお・・地方のあのお、ん、農村地なんかのね。
相談者:
はい
中川潤:
農家でえ・・で、冬場あ、の、間ね、
相談者:
はいええ、ええ、はい
中川潤:
あのお、お父さんが出稼ぎに出るっていう、パターンが、
相談者:
はい
中川潤:
むかーしからありますよね。
相談者:
はい
中川潤:
うーん・・そ、あの、
相談者:
いや・・
中川潤:
それ、と似たようなあ、
相談者:
はい
中川潤:
何か生活スタイルを・・うー考えなきゃちょっとしょうがないんじゃないかな、それで、お、ご主人ん、まだほら、58い、でらっしゃるから、
相談者:
はい
中川潤:
まだ・・体力おありでしょう?
相談者:
はい
中川潤:
だからその辺のところを・・ご主人とよくよくお話になってえ、
相談者:
はい
中川潤:
でご主人もそういう気がないわけじゃないと思うのよ。
相談者:
ええ
中川潤:
だって・・あのお、一緒に、ぶっ倒れたらしょうがないんだから。
相談者:
はい。もしあれでしたらあの、夫婦でえ、
中川潤:
うーん
相談者:
あのお・・働きに出、出ようかっていう話も・・例えばあの、東京だったら東京に行ってえ・・寮に、は入っての生活っちゅう感じで・・3ヵ月なら3ヵ月う、の、期間な・・働い・・て、みようかなっちゅう感じで、も、ちょっと、あの、考えてます。
中川潤:
どうなんですか、そのお・・さっきね、
相談者:
はい
中川潤:
生活保護の相談にい、行かれたっていうけど、その福祉以前にですね、
相談者:
はい・・はい
中川潤:
そのハローワークみたいなところでえ、
相談者:
はい
中川潤:
えその、季節的なあ・・そういう需要ってないのかあ・・
で、そのお、地元のそーの、そこのハローワークにないとしたらあ、
相談者:
はい
中川潤:
大都市部へね、季節的に出ても・・あ、都市部じゃなくてもいいですよね。
相談者:
はい、はい
中川潤:
そういうものを・・が、あの、そのハローワーク同士の連携の中でえ、
相談者:
はい
中川潤:
どこか・・あ、ないものかっていうことを、むしろご相談になさるっていうのが・・あの、手順なんじゃないのかなあ。
相談者:
あ・・
中川潤:
ただ、その間(かん)、その、おばあちゃんどうするんだと・・いう問題もあるから。
相談者:
はい
中川潤:
だから、その場合は、例えばそのお・・ご兄弟の方で、
相談者:
はい
中川潤:
その間多少・・引き取って看てもらえるのかとかね、
相談者:
はい
中川潤:
そういう問題も出て来るでしょう。
相談者:
はい
中川潤:
そういうことをちょっと、順序立ててものを考えて行かないと、
相談者:
はい
中川潤:
しょうがない・・ま、そんな風な話なんじゃないのかなあ。
相談者:
あ、分かりました。
中川潤:
うーん
相談者:
まず、ハローワークから先に、
中川潤:
うーん
相談者:
探して、検討してみます。
中川潤:
うーん
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
生活が大変なのは分かる。
だけど、相談者に同情も共感も出来ないな。
お金が無いどうしよう、自律神経が、免許が無いって愚痴るばっかりで自分で改善しようって気持ちがまるで無いんだもん。
知人は病気を抱え外出出来ないから少しでも!って内職してる。
この相談者はお金がないって言いながらリフォーム代は高額だし夫婦で都会の住込みしようとか。
じゃあ認知の婆ちゃんどうするのさ。
全く計画性もないし、グズグズ言うだけで相談後も変わらないだろうな。