泣いてスッキリ不登校の相談。母子家庭で息子3人育てるお母さん
テレフォン人生相談 2017年2月8日 水曜日
中1の息子が部活で骨折。学校を休みがちになり不登校になった。学校に行かせるには?
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 大原敬子(幼児教育研究家)
相談者: 女49歳 DVで10年前に離婚 息子3人(二十歳 中2、中1)と暮らす
ドリアン助川:
もしもし、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし、お願いします
ドリアン助川:
よろしくお願いします。
えー、今日はどんなご相談でしょうか?
相談者:
えっと、中学校の、1年生の息子が、
ドリアン助川:
はい
相談者:
不登校になってしまってえ、
ドリアン助川:
は、は、は
相談者:
えーと、その対応で困ってますう。
ドリアン助川:
えー、いつ頃からですか?
相談者:
えーと、昨年の2学期い、ぐらいからあ、なんですけどお。
ドリアン助川:
はい
何か、その理由のようなものは・・お母さんとしては分かってるんでしょうか?
相談者:
あっ、えーとお、夏休み前い、ちょっと部活でえ、骨折をしてしまって、
ドリアン助川:
はい、はい
相談者:
で、あの、入院をしたんですけども、
ドリアン助川:
ほう
相談者:
もう、完治までに半年ぐらい掛かるって言われてえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あのお、リハビリい、をしたりとかあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、通院をしたり、しながらあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、学校に行ってたんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
えっと、そういうふうになると、どうしても遅刻っていう形になってしまってえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、本人はなんか、遅刻するのが嫌だ、というか、苦痛だったみたいでえ、それでだんだん学校に行かなくなってしまったんですけどお・・
ドリアン助川:
ふんふんふん
なんか、そのことで例えばあ、クラスメイトとか、あるいはその部活の、仲間から、こう、酷いことを言われたとか、
相談者:
はい
ドリアン助川:
そういう具体的なことはあったんでしょうか?
相談者:
えっとお、お友達のお母さんにい、あの、後で聞いたんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ちょっとあの、部活の仲間から、「そんなに、学校に、休んでるんだったらあ、もう、部活なんか来るな」、っていうふうに、強い口調で、ちょっと言われたのがショックだったいうような話も、あの、聞いたことはあります。
ドリアン助川:
うん・・
えーと、ご兄弟はいらっしゃるんですか?
お子さんは、
相談者:
えっと、3人兄弟なんですけど、
ドリアン助川:
3人兄弟?
相談者:
はい
ドリアン助川:
何番目でしょう?
相談者:
えっと、一番下です。
ドリアン助川:
一番下?
相談者:
はい
ドリアン助川:
上は?
相談者:
えっと、上は、
ドリアン助川:
はい
相談者:
えっと、長男で二十歳です。
ドリアン助川:
二十歳、はい
相談者:
はい、で、えっと、次男が中学校2年生です。
ドリアン助川:
えー、14歳。
相談者:
はい
ドリアン助川:
はい
で、お母さんはおいくつですか?
相談者:
あ、わたしは49歳です。
ドリアン助川:
49歳、は、はあ
えー、そして、じゃ、不登校の、おー・・内容について聞きたいんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
もう、今年はじゃ、全然学校行ってないっていう形でしょうか?
相談者:
3学期が始まってから、
ドリアン助川:
はい
相談者:
1,2回は行ったんですけど、
ドリアン助川:
はい
相談者:
それからは行ってなくってえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、えっと、今日、あの、ほんとに、あのお、久しぶりにい、あの、登校は、出来たんですがあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
テストお、してなかったもんですからあ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、テストだけ、別室う、登校っていう形でえ、
ドリアン助川:
ふうん
相談者:
テストをやってえ、帰って来たんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
でも、あの、クラスの中にも、入ったっていうことで、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、普通にい、「過ごせれた」って言って、
ドリアン助川:
ああ
相談者:
喜んで帰って来ました。
ドリアン助川:
お子さんの表情は明るかった?
相談者:
割りとお、明るかったです。
ドリアン助川:
あ、そうですか。
相談者:
はい
ドリアン助川:
でえ、えー、じゃあ、明日から大丈夫だっていうふうには言ってました?
相談者:
そうですね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
「明日は行く」っていうふうには、言ってました。
ドリアン助川:
じゃ、今、明るい兆しがちょうど見えてきたとこではあるわけですね?
相談者:
そおですね
ドリアン助川:
ええ
この間、そのお、学校に行かなかった時期とかあ、
相談者:
はい
ドリアン助川:
あるいは原因がこうで、こういうことかな?ということについて、えー、担任の先生とか学校側は、
相談者:
はい
ドリアン助川:
お母さん何か、言ってこられた・・どういう、うー、反応があったでしょうか?、学校側は。
相談者:
あっ、そうですね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あのお、学校に行かないときはあ、えっと、学校の先生からあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あの、毎朝電話が掛かって来たりとかあ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
行けなかったら、夕方あ、あの、担任の先生から電話が掛かって来てえ、「今日はどうだった?」っていうふうに、子どもにい、あのお、話してくれたりとかあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
は(わ)、してました。
ドリアン助川:
ということは、まあ、その、学校の先生とお子さんとの間のコミュニケーションはあったということですね?
相談者:
あ、はい、そうです
ドリアン助川:
ええ
えーと、ご主人は何てえ、仰ってました?、このがっ、お子さん学校に行かないと・・
相談者:
あ、えっと、夫はあ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、別れていて、10年前に。
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、一応、母子家庭なんです
ドリアン助川:
あ、そうなんですか
相談者:
はい
ドリアン助川:
じゃ、お母さん、働かれてるんだ。
相談者:
あ、そうなんです
ドリアン助川:
ということは、えー、ま、お子さん学校に行くときも行かないときも、
相談者:
はい
ドリアン助川:
おー、家、出なきゃいけないわけですね?
相談者:
そおなんです
ドリアン助川:
あー
そうか、そうか。
それでえ、ま、その、学校に行かない時期なんですけども、
相談者:
はい
ドリアン助川:
お母さん、そのお、ま、もちろん、おー、なだめすかしたり、ハッパ掛けたりして、「学校に行きなよ」と言ったと思うんですが、
相談者:
はい
ドリアン助川:
どういう反応だったんですか?毎朝
相談者:
前の日は、なんか、結構張り切って、「明日は行く」って、言うのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
わたしもなんか、すごく嬉しくなってえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
でえ、あのお、「明日行けるんだね」っていう感じで、夜寝るんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
朝になると、やっぱり、「気持ちが悪い」とか、「お腹が痛い」っていうふうにい、
ドリアン助川:
うん、うん、うん
相談者:
あの、布団を被って・・出てこない・・
ドリアン助川:
うん、んん
相談者:
っていうような、そういう・・あの、態度をするのでえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、「行くって言ったじゃないの」って、こう、叱ったりとかあ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、時にはほんとに、頭にきてえ、そのお、子どもを、叩いてしまったりとか、
ドリアン助川:
はあ、はあ
相談者:
していたことがあったんですけどお・・
ドリアン助川:
ええ
で、そのことを具体的にお子さん、語ってくれたことはないんですね?
相談者:
えっとですね、夜中になかなか眠れないときがあってえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、夜中に、ちょっと起こされたことがあったんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
そんときにい、なんか、「どうしたの?」聞いたらあ、(涙声)なんか、「自分の」、その、「身体も、心も、すごく痛い」って・・(涙声)「僕、病院に行った方がいいのかな?」って言うことを、
ドリアン助川:
うん
相談者:
ちょっと、話したことが、あったんですけどお、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
・・
ドリアン助川:
身体も心も痛いっていうのは・・えー、ま、胸の中の痛みもいっぱいあるし、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、それによって、身体、も、不都合なことになってるということですね?、
相談者:
そうです
ドリアン助川:
朝起きられなかったり
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん、ふん、ふん
相談者:
身体が、痛いのであればっていうことでえ、あの、病院にも行ったんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
ま、特に、異常な症状はないっていうことで・・
ドリアン助川:
うーん・・
分かりました。
それでは今日の回答者の先生紹介します。
幼児教育研究の大原敬子先生です。
よろしくお願いします。
(回答者に交代)
ドリ助。詩人ぶらずに普通にアドバイスすりゃいいのに