彼女と別れたこじらせ男に重くのしかかる大好きなお婆ちゃんの最期の願い
(回答者に交代)
最上雄基:
もしもし、こんにちはあ
相談者:
あ、もしもし
最上雄基:
よろしくお願いします。
相談者:
お願いします。
最上雄基:
いやあ、あの(苦笑)あなた優しいねえ。今聞いてて思ったんですけども。
相談者:
いや・・いやいやとんでもない。
最上雄基:
す、末っ子ですか?、兄弟の構成を教えていただけます?
相談者:
・・あはい、えっと、兄、姉、
最上雄基:
姉、
相談者:
僕、妹です。
最上雄基:
あーあ、あーじゃあ・・優しいお兄ちゃんやってるんだろうなあ。
相談者:
あ、いえいえとんでもない。
最上雄基:
あの・・よく分かりますよ(苦笑)
相談者:
はい
最上雄基:
あのお、自信ないんですよね。
相談者:
あ、そうです。自信ないです。
最上雄基:
あの、自分の価値が、感じられないんですよね。
相談者:
あ、それはあります。
最上雄基:
ええ・・あの、特に、この、彼女に、
相談者:
はい
最上雄基:
えー、え、あのお・・デートをどこに、行くかとか、
相談者:
はい
最上雄基:
あの「内容を、一緒に考えてくれ」って言ったわけでしょ?、時間・・
相談者:
そうです。
最上雄基:
掛かるから、
相談者:
そうです。
最上雄基:
仕事終わってから、考えてだと、一人じゃ、いっぱいいっぱい「一緒に、デートするんだし」
相談者:
はい
最上雄基:
「お前も考えて」っていうことだったんですよね。
相談者:
そうです。
最上雄基:
うん。ところが・・「そんなことしない」と。
「気が向いたら」と。
相談者:
はい
最上雄基:
あの・・彼女との関係自体が・・なんか上下関係になってますよね。
相談者:
なってました。凄く・・
最上雄基:
なってましたよね。
相談者:
そうですね、はい
最上雄基:
あの・・だって・・過労で、うお、倒れてってことがあったのに、
相談者:
はい
最上雄基:
「心配掛けたくなくて」って言ったじゃないですか。
相談者:
はい
最上雄基:
心配掛けたくなかったんじゃなくて、
相談者:
はい
最上雄基:
それを言ったら彼女が何言い出すか、心配だったんじゃないの?
相談者:
・・うーん。ま、それもありますね。
最上雄基:
倒れちゃった、ってなった時にい、
相談者:
はい
最上雄基:
100%優しく・・自分を労わってくれると、思えなかったんでしょ?
相談者:
・・それはあります。
最上雄基:
うん
相談者:
ただ、やっぱり一番おっきいのはやっぱり、
最上雄基:
うん
相談者:
心配掛けたくないっていうのはあったんですけれども。
最上雄基:
あの・・
相談者:
あそれはちょっと、その、そういう怖さも・・確かにありました。
最上雄基:
うーん・・なんかこう、ん、どっかで・・「いらない」って言われるのを、怖がってるよね。
相談者:
そうですね。
最上雄基:
見捨てられるんじゃないかなって。
相談者:
そうですね、ま・・
最上雄基:
上手く、上手くやらなきゃって・・だからこんなに・・一生懸命、頑張ってたわけで、仕事も・・えー、夜う、遅くまでやってるのに、デートも、きちんとやって、安定した生活もして、で全部やろうとしちゃったでしょ?
相談者:
そうですね、当時はもう、誰にも任せず、全部自分でっていう感じでしたね。
最上雄基:
あの・・まだ22でしょ。
相談者:
はい
最上雄基:
えー、は、えーと・・働き出したのが、大体、二十歳ぐらいとかで、
相談者:
そうですね。
最上雄基:
はい・・いやあ、その年で、そんーなに、全部が全部なんて、出来てる人、どこにもいない。
相談者:
はい
最上雄基:
あの・・完璧、求め過ぎちゃってるよね。
相談者:
はい
最上雄基:
あの・・自分のもう、身を粉にして・・尽くして・・だってまだ22で、過労で倒れて、あの・・命の方が大事だからあ(苦笑)
相談者:
はい
最上雄基:
あの、生活の安定も良いんだけど(苦笑)命の安全(笑)
相談者:
あ、
最上雄基:
脅(おびや)かしてたら、不味いからね(笑)
相談者:
そうです、そうです。はい
最上雄基:
うん。貧乏でもまだ、健康で生きてた方がまだましだからね(笑)
相談者:
はい
最上雄基:
あの・・分かる、凄くね、あの・・あなたがあ、あのお・・見捨てられたくないとか、必要とされたいっていう、だから彼女にも尽くしていたんだと思うんだけれども、あなたは・・なぜか、自分の方が尽くしているのに・・
「これでよろしいですか?」っていう態度で・・人と接してる。
相談者:
・・
最上雄基:
別に何も悪いことしてないのに。
相談者:
はい
最上雄基:
お互いが、自分の人生のその、生活が変わって行く上で、アップアップしてた、わけだから、
相談者:
はい
最上雄基:
ねえ、そうなると、彼女に、あの、「いらない」って言われたって、っていう感覚で受け取って、そして、自分はこの先も、って、決めつけるのは早いんだけれども、
相談者:
はい
最上雄基:
その感覚、おばあちゃんのことからやっぱり来てるのかなと僕は、思うんですよ。
相談者:
はい
最上雄基:
で、「彼女を見せて」って言われたのは、別れちゃった後だったの?
相談者:
そうですね。
最上雄基:
・・したらもう、「あー」って後ろ振り返っちゃうね。
相談者:
そうですね。
最上雄基:
うん。「まだもうちょっと付き合ってれば」だよね。
最後におばあちゃんにって、思ってんの凄く優しいなって思うんですよ。
相談者:
あ、いえいえ
最上雄基:
で、だったら、
相談者:
はい
最上雄基:
彼女は、本物じゃなくていいわけだよ。
相談者:
・・はい
最上雄基:
最後の望みなんでしょ?
相談者:
そうですね。
最上雄基:
女友達がいるんだったら、
相談者:
はい
最上雄基:
代わりでもいいんだよ。
相談者:
うーん・・ちょっと嘘は付きたくはなくてですね。
最上雄基:
・・あのね、
相談者:
はい
最上雄基:
・・連れてったらおばあちゃん絶対分かる。分かるんだけど、
相談者:
はい
最上雄基:
僕はそうしたらあ・・その気持ちを受け取ると思うし、もし、嘘つきたくないんだったら、
相談者:
はい
最上雄基:
「いない」って言うしかないし、あのお、
相談者:
ああ
最上雄基:
「いなくて」って言うしかないし、
相談者:
はい
最上雄基:
悩むんだったらどっちかだよ。
相談者:
・・そうですよね。
最上雄基:
うーん、だから、あのお、おばあちゃんに対して、どうにか・・彼女見せてあげたいっていうんだったら、あの、誰でもいいから、あの、今、一回だけ会いに行くだけでしょ?
相談者:
そうです。
最上雄基:
ね、「顔見せに来たよ」って。したらその時に、それで、安心したいわけだから、おばあちゃんがそういうこと言って来るっていうことは。
相談者:
はい
最上雄基:
「あー良かった」って。「この子も・・あの、これから上手くやって行ける」って、思って、
相談者:
はい
最上雄基:
ね、安心してえ、死んで行きたいっていう、気持ちなわけでしょう。「最後に」って言ったんだから。
相談者:
はい
最上雄基:
うん。だからあ、そうやって、あの、「安心して」って、「おばあちゃん」って言ってあげるか、まあ、それが、あの、嫌なのであれば、うん
「自分はこれから、あの、どんどん上手く行くから、大丈夫だから」って。
相談者:
はい
最上雄基:
「彼女はいくらでもできるし」って。
相談者:
はい
最上雄基:
「今はいないけど」って。
「もうすぐきっとできるから、長生きしてよ」とか、そういうことも言えるわけだし。
相談者:
はい
最上雄基:
ね。そやって、うん・・僕はやってあげたらいんじゃないかなと思います。
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
的確❗️ 管理人さんのコメントは惚れ惚れします。
「嘘はつきたくなくてですね」つまり「彼女とよりを戻して、本当の彼女としておばあちゃんに会わせたい」とも解釈できる。彼女への未練を、おばあちゃんの言葉の一部分を誇大解釈することによって正当化しているように見える。
管理人さんのコメントに爆笑!
さすが管理人さん!
すげーくだらない悩みだけど本人いっぱいいっぱいなんだろなぁ。要するにヨリを戻したいんね。回りくど。その為におばあちゃん出すなんて優しいとは思わないけど。
しかしやっぱ加藤先生苦手だわぁ。最後締まってよかったけど、聞き出すの下手だしだいたい前半理解出来てないんだよなぁ。
「レンタル彼女的」な女性を連れて来ても、お婆さんは、ウソを見破る可能性があり、相談者はさらに後悔することになるだろう。