子ども連れて警察に駆け込んだ中国人妻。厳戒態勢に男は為す術なし
テレフォン人生相談 2017年2月24日 金曜日
中国人妻へのDVで子供と妻がシェルターにいる。離婚しかないと思っているが、子供の親権だけは取りたい。
パーソナリティ: 今井通子
回答者: 大迫恵美子(弁護士)
相談者: 男47歳 妻38歳 結婚9年 息子7歳 現在は実家暮らし 父78歳 母75歳
今井通子:
もしもしい、テレフォン人生相談です。
相談者:
あ、もしもし
今井通子:
はい
相談者:
どうもお世話になります。
今井通子:
はい、今日はどういったご相談ですか?
相談者:
妻との離婚、とお、
今井通子:
はい
相談者:
あとはあ・・子どものお、親権をお、取りたいってことなんですけども。
今井通子:
あ、はい
相談者:
はい
今井通子:
まず、あなたおいくつ?
相談者:
わたしはあ、40、7です。
今井通子:
47歳
相談者:
はい
今井通子:
奥様はおいくつ?
相談者:
九つ下ですね。えっとお・・
今井通子:
え、じゃ30・・8歳?
相談者:
ですね、ですね、はい
今井通子:
で、えー、お子さんは、おいくつおいくつう・・何人か
相談者:
7歳で男です。
今井通子:
7歳の男の子さんがいらっしゃる?
相談者:
はい、はい、一人です。
今井通子:
お一人?
相談者:
はい
今井通子:
はい。えーご結婚されたのお、が何歳ん時?
相談者:
9年前に結婚して、
今井通子:
はい
相談者:
2年後に、子どもが生まれて、
今井通子:
はい
相談者:
今7歳の、男の子ですね。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
・・そして、まあ・・まだあ、その、そんなにあれじゃないですね・・そうすると、お互いに・・色々分かっちゃってえ・・飽きちゃったじだ、んて年代ではない、と思うんだけど、
相談者:
えっと・・
今井通子:
何があって・・離婚しようかなあ、と思ってらっしゃるの?
相談者:
うん・・これえ・・結婚相談所を通して、
今井通子:
うん
相談者:
相手はあ・・中国人ん、なんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
中国人妻で・・今はもう帰化しましてけど、
今井通子:
はい
相談者:
・・ただあ・・うーん、言、葉あ、のお・・すれ違いとか、文化のお、こととかで、
今井通子:
はい
相談者:
日頃からこう・・行き違いっていうか、うん
今井通子:
はい
相談者:
すれ違いも色々あって、
今井通子:
はい
相談者:
・・1ヵ月ほど前ですかね。
今井通子:
はい
相談者:
うーん、まあ・・大喧嘩になっちゃったんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
でそれからあ、1週間・・十日ですかね、
今井通子:
はい
相談者:
経ってから、うーん、突然、ふっと出掛けるように、子ども連れて、
今井通子:
はい
相談者:
出て行ってしまって、
今井通子:
はい
相談者:
そのまんま・・約、1ヵ月、今帰ってない状態、ですね。
今井通子:
・・はい
相談者:
はい。で子どもが凄いー、心配で。
今井通子:
あのお、行き先は分かってんのね?
相談者:
行き先は、多分・・警察のとこに、飛び込んだんで、
今井通子:
はい
相談者:
で、そのあと、私服の警官があ、二人来たんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
「奥さん、片言の日本語だから」
今井通子:
はい
相談者:
「主人のわたしにも」
今井通子:
ええ
相談者:
「直接・・話を聞きに来た」っていうわけで、家にまで来たんですね。
今井通子:
なるほど。
相談者:
で、事情を説明して来て、
今井通子:
はい
相談者:
「喧嘩だ」と、
今井通子:
はい
相談者:
言って・・で、そん時はあ、警官があ・・あのお、普通に帰ってったんでね。
今井通子:
はい
相談者:
「どうもお、お邪魔しました」ぐらいの調子で、帰ってったんで、
今井通子:
はい
相談者:
その日はもう、てっきり帰って来ると思ってたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
はい。買い物でも済まして、
今井通子:
はい
相談者:
でも・・全然帰って来ないし・・うん・・
今井通子:
あ、で、結局、だから(苦笑)えーと・・そのお、どこにいるかの・・居場所の、住所は分かっているの?
相談者:
わたしは分かんないです。ただ、警察とか・・そういう機関では分かってるはずです。
今井通子:
ん?、分かっているはずなの?
相談者:
うん、だって・・いん・・警察とか、市役所で、かくまってるのを・・わたし、確認してるんですよ。
出て行った車に、
今井通子:
うん
相談者:
ドライブレコーダーが付いてるんですね。
今井通子:
はい
相談者:
うん、ドライブレコーダー付いててえ、そのドライブレコーダーあ・・、あ、後(のち)に、車返してもらったんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
その車に乗ってるドライブレコーダーに、
今井通子:
ええ
相談者:
前の先導者が、
今井通子:
はい
相談者:
いて、
今井通子:
うん
相談者:
あのお、役所関係の・・人だって分かるふうに・・ね。
今井通子:
うーんなるほど。
相談者:
指示を出してたんですよ。はい、ここの駐車場に停めなさいってわけで。
今井通子:
ていうことはもう、駆け込み寺みたいなところへ行っちゃったってことね。
相談者:
シェルターっていうんですか?
今井通子:
そうですね。
相談者:
シェルターっていうんですか。
今井通子:
はい
相談者:
うん、なんか、そういうとこに、居そう・・だと思います。だから、向こうでは分かってると思います。
今井通子:
分っかりました。
相談者:
はい
今井通子:
ということは、警察は、場所は分かっている。
相談者:
はい
今井通子:
はい。でえ、そうすると、なぜ・・出て行っちゃったかも、警察では把握している。
相談者:
・・そうですね。
今井通子:
ということですよね。
相談者:
はい
今井通子:
じゃなぜなんですか?
相談者:
あのお・・「警察では、DVっていうことで相談を受けましたが」って、来たんですよ。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
でもDVだって・・口で言うだけじゃ、無理なんで証拠見ますよね?
相談者:
うん、それを、事情を、詳しく聞きに、警察は来たって言ってたんですけど、
今井通子:
はい
相談者:
うん・・ただあ
今井通子:
だから、あ、手を上げたわけね?
相談者:
言葉ですね、大体。言葉の暴力っていうか、結局はそういう風になったんでしょうけど・・そういう感じだったと思うんですよね。
今井通子:
はい
相談者:
はい
今井通子:
それで?、あなたの・・おっしゃるのは・・「離婚をしたい」・・まず。
相談者:
もうこうなっちゃった以上は、もう、離婚しか、道ないと思うんですよね。はい
今井通子:
で、離婚、離婚したいんですね?
相談者:
はい・・で・・
今井通子:
で、離婚をした上で・・
相談者:
親権・・
今井通子:
お子さんの親権が欲しい?
相談者:
はい。それが第一です。・・もうー・・身を粉にしても・・#$%◆
今井通子:
だって奥さんは・・別に何も悪いことしてないでしょう?・・言葉が、分からないのは、元々・・当たり前だったことですよね?
相談者:
・・はい
今井通子:
それでえ、えーと、それまではほとんど喧嘩しなかったの?じゃ。
相談者:
いや・・よくやってましたね。
今井通子:
しょっちゅう喧嘩してたわけでしょ?
相談者:
はいはい
今井通子:
・・で、えー、お子さんはあ、今・・学校お、は、通ってんのかな?
相談者:
それが全然分かんないんですよ。学校からも、
今井通子:
うん
相談者:
もう・・連絡もらっても、
今井通子:
うん
相談者:
学校に行ってる行かない、それすらも教えてくれない状態で、もう、電話掛けて来てもおー・・
今井通子:
あ、これは相当だな・・が、あそう・・教えてくれないのね?
相談者:
そうです、もう学校からもシャットアウトになってます。
今井通子:
なるほど。
相談者:
はい
今井通子:
か、かなり不利ですよ。いずれにしてもじゃあ、あなたのご希望としてはあ、
相談者:
はい
今井通子:
えー「離婚とお、それからお子さんの親権を自分に」と言う、おっしゃるんだけど、
相談者:
はい
今井通子:
あ、あの、あ、ちょっとその前に、
相談者:
はい
今井通子:
あの、あなたご実家にいる?、それとも、別の、ところにいる?
相談者:
実家です。
今井通子:
あー、実家にいらっしゃるのね。
相談者:
はい
今井通子:
お父さんは・・
相談者:
実家で、親元と、一緒で、
今井通子:
お父さんおいくつ?
相談者:
70・・8かな。
今井通子:
8。お母さまは?
相談者:
はい・・5です、75です。
今井通子:
75
相談者:
はい
今井通子:
ご実家は、あなた長男?
相談者:
・・次男です。
今井通子:
次男。お父さんお母さんと一緒に住んでらっしゃるのね?
相談者:
そうです。
今井通子:
なるほど。分かりました。
じゃあ、今日の、そのあなたのお・・えー、「離婚をしたい」
相談者:
はい
今井通子:
しかも、親権が欲しいという、お話を、
相談者:
はい
今井通子:
え、弁護士の、大迫恵美子先生に伺ってみたいと思いますので、
相談者:
はい
今井通子:
大迫先生、よろしくお願いいたします。
相談者:
あ・・すいません、お世話になります。
(回答者に交代)