農家の長女80が終わった相続を蒸し返したら弟73からヒドい手紙が来た
(回答者に交代)
大迫恵美子:
ん、もしもし?
相談者:
はい
大迫恵美子:
はいこんにちは、
相談者:
こんにちは、お願いします。
大迫恵美子:
・・あの、気にされてるのはね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そのお、後々まで残っていた、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー駅のそばに、あった、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
不動産ですよね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その下の、妹さん、たち、と、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
弟さんもですかね?
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、住ませていた、お家。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そのね、えーた、えー、お家の建っている、土地と、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
おー、お家の名義を・・替えたっていうお話なんですか?
相談者:
うん、それを、放棄したんです。
大迫恵美子:
うん。あのお、名義を替えるのに、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、あなたの、方では、「放棄をして下さい」って、
相談者:
そうです
大迫恵美子:
言われたって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ことですね?
相談者:
はいはい
大迫恵美子:
はい。あのお、まあ、農地からのね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
宅地への転用ができていないので、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えーまあ、相続人の名前にして、残しておこうということですね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
それで、まあ、あなたとしては(苦笑)若い時に、農家をやったのは、自分たちなのに、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
ま、苦労してねえ
相談者:
ええ
大迫恵美子:
農家のお手伝いをしたのに、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その、二人が放棄して、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
で、農家も、やったことない妹の名前で、えー、そのままになってると。
相談者:
はい・・そうです。
大迫恵美子:
え、それがちょっと気になる、ことなんですね?
相談者:
気になるっちゅうか・・どうせそんなもん・・みんな死んでも、売れない土地だと思ってるから。
大迫恵美子:
うーん。あのそうだとするとね、
相談者:
うん
大迫恵美子:
あのお売れない土地のことなんて、
相談者:
うん
大迫恵美子:
ホントに気にしても仕方がないですよね。
相談者:
うーんそうですよね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ、あのお、兄弟が多いとお、あのお、まあやっぱりね、親が亡くなったあとで、みんなそれぞれ思いが、
相談者:
そう
大迫恵美子:
あるもんですから。
相談者:
あの・・
大迫恵美子:
揉める・・
相談者:
揉めるのは大体わたしも、聞いてるけどね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
両親が亡くなってから揉めてるのが多いです。
大迫恵美子:
そうですねえ
相談者:
一人の時はね、もう一人、もう一人残ってるからね、
大迫恵美子:
ええ
相談者:
問題は起きないんですよ、二人いなくなったら、そ、わたしも・・農家で、農家や、やって、農家に、嫁に来ました。来たけど・・ある・・時に・・
売れたから、農家は途中で止めました。
大迫恵美子:
・・
相談者:
それで、止めたから、今は・・何も・・仕事もせんでもいい、ただ・・マンションがあるからあ、それで、食べて、いるけど。
何も・・弟に文句言われることはないと思ってるんです。
大迫恵美子:
うん、あのね、そうだと思いますよ。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それ、ですからね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ、それ短気で、あの「来るな」なんて言ってもね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、まあ、知らんぷりをしてえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
例えば何か節目節目の時にね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、お供えも、物を持って行くとお、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ・・愛想は良くないかもしれないけどお、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、そこでね、「入って来るな」とかね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
「家に上がって来るな」とかってまで、言うかどうか。
相談者:
いやあ、あの手紙なら酷いもの、先生。
大迫恵美子:
うーん
相談者:
もう
大迫恵美子:
そうかもしれないですけどお、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まああなたも知らないフリしてね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、訪ねて行って、黙って上がって・・仏壇で手を合わせたらどうなんですかあ?
相談者:
ええそんな・・
大迫恵美子:
あのねえ、みんなねえ、子どもの時のこと思い出してね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あっちは親に、あの、ひいきされてた。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
こっちも、親に甘やかされてた、わたしばっかり損だって、みんな思ってんですよ。
相談者:
そうですね
大迫恵美子:
兄弟って。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、どうしてもねえ、みんな(苦笑)なんか、なんだかね、小さい時には・・自分は、一番損したかもしれないって、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
思ってる人が多いんですよね。
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
うん
相談者:
そういうとこもあると思う。ホント、弟、妹は、何考えてるのかなと(苦笑)
大迫恵美子:
うふ(苦笑)まあね、
相談者:
人が楽をしてると思ってんだ(苦笑)
大迫恵美子:
みんなそれぞれね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その生まれた立場でしか、ものを考えられませんからあ
相談者:
そうですね
大迫恵美子:
まあ、でも長女の人はね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
その兄弟を、みんな見て来たんですから。
相談者:
うーん、そう思うけど。
大迫恵美子:
一番分かってるのは、長女の方なんですからね。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ、それは腹の立つ事もあるかもしれませんけど、
相談者:
はい、そうですね。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
だから・・
大迫恵美子:
でも自分が、いち・・
相談者:
諦めようと。
大迫恵美子:
ええ
相談者:
自分で、いっつも・・諦めよう、諦めよう・・
大迫恵美子:
んふ(笑)ま、あのね、あそれはまあ、あの、どうしたってねえ年が離れているのでえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
みんな、色々、あの、考え方が違うんですけど。
相談者:
そうですね。
大迫恵美子:
まあ、お姉さんの年になったら、分かることがありますよ。
相談者:
そうだよね
大迫恵美子:
ええ
相談者:
そう思ってる、わたしは。
大迫恵美子:
ええ。だからまあ、そう思ってね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そして、弟さんが、「来るな」なんて言ったって、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ、あの別に、愛想のいい顔は出来ないかもしれないですけど、仏頂面でもいいから、どんどん家へ行ってね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお・・「お線香上げに来たよ」って言って、もう入って行って・・あ仏壇に手を合わせに行けばいいんですよ。
相談者:
そうですねえ
大迫恵美子:
ええ
相談者:
あーほーんとにもう、気にばっかししとったら、自分が・・ん、駄目になるから・・あ、もう忘れよう忘れろって自分で言って聞かしてるんだけど・・とうとう、この相談するところに掛けたら(苦笑)どうかなるかなと思って・・掛けてみたんで、すけど。
大迫恵美子:
はい。ま、あの色々ね、考えることはいっぱいあると思うんですけど。
相談者:
はい
大迫恵美子:
まあ・・そのことだけ考えてても仕方がないのでね。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そして、あのお・・法事だの、なんだの、そんなのはね、大威張りで行けばいいんですよ。長女なんですからあ。
相談者:
そうですね
大迫恵美子:
ええ
相談者:
まあ・・そうやって言ってくれると、なんか、気持ちが少し楽に・・なって来るけども。
(再びパーソナリティ)