毎朝、庭から見えるモノに苛まれる。スレ違いで自分から離婚した男の執着と後悔

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
こんにちは

大原敬子:
あのですね、今日あなたが開口一番ですね、加藤先生にこういうことをおっしゃったんですね。
「別れて1年何ヵ月です」とおっしゃったんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
その時の、そのあなたが「1年何ヵ月」・・まだこんだけ短いんだ・・ってことを言ってるんですけども。凄く、言葉と・・事実が・・ギャップがあるんですね。
奥さんが・・ホントに嫌いな時は・・
「別れました」って言ってしまうんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたはしっかりと、1年何ヵ月と思ってるところに・・ふ、今日の全ての、あなたの心の中のものが出てるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
その一つはですね。その全部を、相対的にまとめますとね・・あなたには、未練と、執着と、後悔があるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そしてその・・未練と執着で、悶々としている・・
「早まったかな」

相談者:
はい

大原敬子:
と思った時に、
「そうだ・・あの友人も言ったけども、フェイスブックで見たけれども・・彼女は僕を裏切ってたんだ」っていうことで、この・・未練と、執着と、後悔を・・ぜーんぶ、振り払って、

相談者:
はい

大原敬子:
あの女性に僕は騙されたっていうことに、怒りを持って行く方が、あなたの今生きる・・中で、楽なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
と言って・・す、思いながら、1年何ヵ月っていうことは・・できたら元に戻りたいっていう、どっかにあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そこで申しますとじゃ・・なぜ、わたしがそのようなことを出したかって言いますとね。

相談者:
はい

大原敬子:
こういうことをおっしゃったんです。あなたの3つの性格があるんですねえ。1つはですね、えー、
「離婚はどっちが言ったんですか?」ったら、
「いえ僕です」とおっしゃったのね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、「原因は?」って言ったら、
「いやあ、仕事が凄い忙しくて忙しくて大変だったんだ」と。
「ところが妻はね、夕飯の準備をしてなかったり、僕に聞かないんですよ」
・・カチンと頭に来た。
それは感情ですよね?

相談者:
はい

大原敬子:
その感情っていうものが、
「もう別れようよ」って、もう我慢できない、俺はこんなに働いているのに・・夕飯も作れないこの妻、もういい、って・・好きだからこそ、甘えたいからこそ、幼稚的願望ですよね。

相談者:
はい

大原敬子:
依存する相手に、言いたいことを言ってしまった。
無意識の中ですよ、これは。

相談者:
はい

大原敬子:
人間の本質っていうのは・・依存する人、

相談者:
はい

大原敬子:
この人に甘えたいって人には・・結構辛辣な言葉を言ってしまうことがあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
あなたの感情的な・・部分が凄くあるってことが、この一面にあるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
もう一つの面ですね・・こうおっしゃいましたね。
「フェイスブックで見た」云々って言いますね。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、不思議なことに、あなたが冒頭おっしゃった言葉は・・
「女友だちから・・『なぜ別れたの?』って聞かれた」と。

相談者:
はい

大原敬子:
そしたらその女性が、

相談者:
はい

大原敬子:
「『お金が入ったのか』」

相談者:
うん

大原敬子:
「『男友達がいた』って言われた」って。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
「これが、今回僕が、フェイスブックを見た動機です」とおっしゃってるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
・・してなぜそれを言うかっていうと・・相談する時に、僕は妻との後悔があるんだっていう確信犯ではなくって・・
こうして、後ろから、背中を押されて・・「え?付き合ってる・・人が居たんだ」・・っていうことで、
「僕はこうして、フェイスブックを見たんですよ」ってことを言う。そこにあなたのまた性格があるわけです。

相談者:
・・

大原敬子:
自分を素直に認められないっていう・・ものがあるんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
でわたしは・・今聞いてると凄く可愛いなって思ったのは・・息子みたいな感じするのは・・
あのね・・朝起きるでしょ?、そうすっと・・「あの妻と、付き合ってるかもしれない人に、家の前に、あい、みえ、見えるんですよ」って。
「僕はそれが悔しい」って、これがあなたの、本音なんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
・・じゃなぜ、お酒に頼るかというと、自分を痛めるのキツいですよね?、自分を責めるのは。

相談者:
はい

大原敬子:
でも、あなたの無意識のどっかで、「早まった」ってのがあるんですよ。
そして次にですね・・男と女の関係で、あなたが言ったように、長い間付き合っていたなら・・これオープンにはしないですよ。

相談者:
・・はい

大原敬子:
あなたはそうしますか?・・あなたがもしそうする仲だったら、すぐに関係別れますよ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、不思議なのはね・・あなた大金の方になぜ行かなかったの?(*)

(*)
女友だちは「大金を手にしたか、男が出来たから別れたんだよ」と、2つの理由を挙げたのに、相談者が「男が出来た」方にだけ食いついているから。

相談者:
いやそれはない(苦笑)、え?

大原敬子:
ははは(笑)どして?

相談者:
な、どうしてだろう、ホントですね・・そう思わなかったです。

大原敬子:
そうなんです・・・つまりあなたの中に、本心が、男と女を求めてるからですよ。

相談者:
・・

大原敬子:
そして自分の中に・・素直に認め、これは僕は良かったんだと。別れて良かったと思いたいんです、あなたは。

相談者:
そうです、はい

大原敬子:
思いたいねえ、分かる。
なんであの時に・・もうちょっと感情的にならないで・・と思ったこともあるでしょ?

相談者:
・・あります。

大原敬子:
ある、素直。
そうでしょう?

相談者:
はい

大原敬子:
・・大事なことは、「そうか、自分はこれがあったのか」とまず、自分を受け入れることなんです。

相談者:
はい

大原敬子:
まとめますと・・あなたが邪推とか、

相談者:
・・はい

大原敬子:
男と女を、かか、考えるんではなくって、すべて自分が出した結論、なんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
で、今あなたは、未練と・・執着と、後悔です。

相談者:
はい

大原敬子:
最も大きいのは、後悔です。

相談者:
はい

大原敬子:
後悔が50%。

相談者:
はい

大原敬子:
未練と執着が25%25%です。

相談者:
はい、分かりました。

大原敬子:
・・で今日電話なさったのは、

相談者:
はい

大原敬子:
わたしは思うのはですね、いや、僕のこの、心身ともにね、この傷付いてるものは、どうして乗り越えたらいいか?という、またあなたプライドで・・綺麗事言っていますけれども。

相談者:
はい

大原敬子:
本来は・・妻と結婚しなくてもいいけれども・・妻と子ども?、ま・・

相談者:
はい

大原敬子:
と、何か、関わりを持ちたいんじゃないの?あなたは。

相談者:
・・そうかもしれません。

大原敬子:
これに関しては、先輩の加藤先生に伺ってみますね・・先生。

(再びパーソナリティ)

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