不倫妻は出て行き、ローン付きの家と子ども3人抱えた男は離婚に応じず算盤はじく

(回答者に交代)

塩谷崇之:
はいこんにちは

相談者:
こんにちはあ

塩谷崇之:
んちょっと色々お・・なことがごっちゃ混ぜになってるようなのでえ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
少し話を整理させてくださいねえ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で今あ、あなたと奥さんはあ・・は、離婚は、あー、今はすぐはしないけれども、

相談者:
はい

塩谷崇之:
とりあえず別居お、しましょうというところまでは合意してたわけですよね?元々。

相談者:
はいー、はい

塩谷崇之:
で・・えー、別居中に、い、奥さんの方に、子どもができたと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えーで、えーまそれを機に奥さんの方から・・
「やっぱり今、早く離婚をして欲しい」と、

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう風に言い出したという状況にあるわけですよね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
で、あなたの方はあ、離婚ん・・については、もう・・仕方ないのかな、やむを得ないのかなという・・気持ちにはなってるんですねえ?

相談者:
ていう感じです、そうですねえ。

塩谷崇之:
うん、ただまあじゃその・・離婚することはもう、しょうがないかもしれないけれどもお・・えー、養育費のこととか慰謝料のこととか、

相談者:
はいー

塩谷崇之:
その辺りについて、どうなるのかっていうところがいろいろ心配だと。

相談者:
そうですね、はいー

塩谷崇之:
なるほど。

相談者:
はい

塩谷崇之:
先程のあなたのお話い・・だとお・・えー、養育費はあ、月6万・・

相談者:
はい、そうですね

塩谷崇之:
奥さんが払うと、

相談者:
はいはい、はい

塩谷崇之:
いう・・ことで、二人の間では合意してたわけですね?

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
で、慰謝料についてはあ・・ま、今すぐお金では払えないと。

相談者:
ないもんで・・車を、

塩谷崇之:
うん

相談者:
もらうと。で、それもローンで、払うと。

塩谷崇之:
向こうは、その車を買った時の・・ローンを払うと

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう風な約束をしたということですか。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
それ、えーと奥さんとの約束ですか、それとも不倫相手との約束ですか?

相談者:
あ、奥さんとの、約束う・・

塩谷崇之:
あ、なるほど。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ふーん、で、えーそこまでは、一応ま、夫婦間ではあ、約束していたんだけれどもお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その約束をお、ま「子どもができたんで」という理由で、

相談者:
はい

塩谷崇之:
まず養育費は、あー「月6万から3万に減らしてくれ」と、

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
いう風に言って来たと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、えー、慰謝料につい、ては・・

相談者:
は(わ)ま、それは払うと。

塩谷崇之:
払うというのは、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その車をか・・買うということですか?

相談者:
か、買う、はい

塩谷崇之:
ふーん・・で、えー、それらがすべて、えーっと口約束、に、なっていると。

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
ですね?それで・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたの方としては、その、口約束、だけでいいのかどうかというところが・・

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
あ、不安に感じている・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
わけでえ、

相談者:
はい、そうですねえ

塩谷崇之:
うん、分かりました。

相談者:
はい

塩谷崇之:
えーとね、まずねえ、離婚をする、場合の話を、まず、ささ、先に、しましょうね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
離婚をするにあたってはあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
んまあ、いくつかのことを決めないといけないわけですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま1つは、子どもの親権をどうするのかという問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、この問題については・・えー、あなたと奥さんとの間では、もうあなたが親権者になるということで、

相談者:
そうですね

塩谷崇之:
ほぼ、合意は出来てるわけですよね。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、えーもう1つが、あー子どもの、おー、がいる場合には養育費の問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
これは・・実際に子どもを育てるのにお金が掛かるわけですからあ、

相談者:
はい

塩谷崇之:
その掛かるお金を・・父親と母親で、どういう風に分担をするのかと、

相談者:
はい

塩谷崇之:
いう、観点から・・あ決めてくわけですけれどもお。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ま単純に考えるとね、例えば子ども3人育てるのに・・え、月10万掛かりますと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
でその10万を・・父親と母親でどういう風に分担をするのかというのは、父親の・・お生活力・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
と、母親の生活力、ま収入・・の、

相談者:
はい

塩谷崇之:
おーによって、ま、あー、比例的にね、

相談者:
はいー

塩谷崇之:
決めてくことになるんですね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
按分することになるんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
だから、裁判にした場合にはどう、なのか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
で、えー裁判にしないで二人で話し合った場合にはどうなのか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
二人で話し合った場合には、二人が合意をすればですね、

相談者:
はい

塩谷崇之:
どういう、分け方もできるわけですけれども。

相談者:
そうですね、はい

塩谷崇之:
裁判にすると・・自ずと、こう相場が決まって来ると、

相談者:
はい、そうです・・

塩谷崇之:
いう、うのがあるので、

相談者:
はい

塩谷崇之:
裁判ではなくて話し合いで決めましょうということに、

相談者:
そうですね

塩谷崇之:
なった・・だと思うんですけどね。

相談者:
はい、そうですそうです、はい

塩谷崇之:
その問題と、

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
口約束にするのかあ

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんとした・・合意書面にするのかっていう問題は、

相談者:
はい

塩谷崇之:
またそれは別の問題なんですよね。

相談者:
あーはい

塩谷崇之:
別の問題なんですよ。

相談者:
はいー

塩谷崇之:
うんだから・・裁判にしないから口約束でいいってことではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
裁判にしないにしてもお、

相談者:
はい

塩谷崇之:
何か、あ、取り決めをする時には、

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんと、こういうことで合意しましたっていう書面は取り交わしておいた方がいいとは思いますね。

相談者:
ああ・・す・・

塩谷崇之:
でまず、それが1点なんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
それからね、えーもう一つ慰謝料の問題。

相談者:
はい

塩谷崇之:
これはね、あのお・・養育費の問題とはまた、全然、考え方が違うんですよ。

相談者:
はい

塩谷崇之:
え、奥さんが不倫をして、

相談者:
はい

塩谷崇之:
しかもその不倫によって・・えもう、離婚ん・・を、余儀なくされる、ことになってしまったと。

相談者:
はい

塩谷崇之:
という時に、

相談者:
はい

塩谷崇之:
あなたが受けた・・

相談者:
はい

塩谷崇之:
損害を、

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんと賠償してもらう、償ってもらう、

相談者:
はい

塩谷崇之:
精神的な損害を償ってもらうというのが慰謝料なんですよね。

相談者:
はい、はい

塩谷崇之:
だから、一括でも分割でもどちらでもいい、いーです。あの、金額も・・えーあ、いくらでも構わないんだけれども、

相談者:
はいー

塩谷崇之:
きちんと合意をした内容は・・書面、で、

相談者:
うーん

塩谷崇之:
残しておかないと、

相談者:
うーん

塩谷崇之:
あとで・・争いのもとになる。それは、やはり書面にしてない合意というのはね

相談者:
はい

塩谷崇之:
書面にしてない合意というのは確かに、世の中ではそれは・・口約束も約束のうちだけれども。

相談者:
はい

塩谷崇之:
でも書面にしてない合意というのは、それが・・まず本気だったのかどうか立証できない。

相談者:
あー

塩谷崇之:
ホントに、そういうこと言ったのかどうかも立証できない。

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
うん、でニュアンスがどうだったのか?とか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
他に、なんか条件があったんじゃないか?とか。

相談者:
ああ

塩谷崇之:
そういうことがあ、証明できないので・・だから、口頭での約束う、に基づいて、

相談者:
うーん

塩谷崇之:
相手に、権利を主張してくっていうのは、実際問題としては難しいんですよ。

相談者:
はいー

塩谷崇之:
だから・・もうあなたも、ま、恐らくね、今お話伺ってる限りでは・・離婚をすることになるんでしょ。

相談者:
そうですね(苦笑)

塩谷崇之:
うん

相談者:
も、そっちの方がなんか・・得策というか(苦笑)

塩谷崇之:
うん

相談者:
そうですね、離婚その・・してる条件の上でえ、

塩谷崇之:
うん

相談者:
書面を書けるわけですよね。

塩谷崇之:
離婚をするにあたって、

相談者:
の、上で、条件で、書面を書いて、その効力があるわけですよね。

塩谷崇之:
そうですね。

相談者:
はいー

塩谷崇之:
だから離婚届と、セットで・・

相談者:
そうですね

塩谷崇之:
そういう合意の書面を作るようなつもりで、

相談者:
はいはい

塩谷崇之:
ね、も離婚をすると。子どもは、こうする。

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
養育費はこうする。

相談者:
・・はい

塩谷崇之:
で、えー慰謝料はこうする。

相談者:
はい

塩谷崇之:
ていうようなことを・・を、きちんと、あの、そういう・・何ていうんでしょうかね、普段の生活う・・の中での、何気ない会話ではなくて、

相談者:
はい

塩谷崇之:
きちんとテーブルを設定して、

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
そのテーブルで、話し合うということをね、

相談者:
そうですよね

塩谷崇之:
うん・・した方がいいと思います。

相談者:
まあ、それも何回か、何回かやってるんですけども、こ・・

塩谷崇之:
うーん

相談者:
はーい(苦笑)

塩谷崇之:
うん、だから何回かやっても、なかなか上手く行かないんであれば、

相談者:
そうですねえ

塩谷崇之:
間に専門家を入れてやるとか。

相談者:
はい

塩谷崇之:
裁判所のテーブルを利用するとか。

相談者:
はいー

塩谷崇之:
そういうことを考えてみるといいんじゃないかと思います。

相談者:
はい、分かりました。

塩谷崇之:
はい

相談者:
はい

(再びパーソナリティ)

「不倫妻は出て行き、ローン付きの家と子ども3人抱えた男は離婚に応じず算盤はじく」への1件のフィードバック

  1. この妻の不倫相手との腹の子の戸籍上の父親はこの相談者になるんだよね?

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