ドロドロにならない不倫。「なんで不倫したの?」突き放す女弁護士

(回答者に交代)

大迫恵美子:
もしもし?

相談者:
あ、もしもし

大迫恵美子:
はい、こんにちは

相談者:
よろしくお願いします

大迫恵美子:
はい
うーん、あのねえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、はっ、あの、客観的に見ればね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたの上司もどうかしてますよね?

相談者:
・・
ああ

大迫恵美子:
そんな、職場のね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
えー、心弱ってる人が、まあ、相談したからってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、ちょっと、ま、隙ができたから、おいしく頂きました、みたいな話ですよね?

相談者:
・・
はい

大迫恵美子:
だから、まあね、あの、旦那にバレたかもしれないって言われたときには、ま、冷や汗かいてると思いますよ。

相談者:
・・

大迫恵美子:
失敗したな、と思ってると思いますよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、これがね、あのお、ま、お互い真剣なんです、って、いう、こと、が、まあ・・なんか、職場、の、不倫とかだとね、30代は、結構ほんとに、離婚して、その2人が一緒になっちゃうっていうこと多いので、30代の不倫は危険だ、って、まあ、あのお、(苦笑)わたしども、業界ではね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお・・い、言われてますけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
向こうは40代ですからね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
40代の不倫は危険じゃないんですよ、申し訳ないけど。
あの、だいたい家庭に戻っていくんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういう、状況の、おー、ですよ、客観的にはね。
だから、も、あなたの上司は、バカだなあ、と言われてもしょうがないようなことをね、やってるだけですよ、きっと。

相談者:
・・
はい

大迫恵美子:
多くの場合、そうなんだから。
だから、あなたと本気ならね、あなたがこんなね、あの、電話の相談してる場合じゃなくなってるハズだし。

相談者:
・・

大迫恵美子:
向こうは、じゃ、僕も家庭を壊してね、君と一緒に駆け落ちするぐらいのこと言ってればね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたがこんな電話してくることないでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そんなことにならないって分かってるから、自分を、家庭に戻った方がいいかしら?って考えてるわけでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
だけどねえ、あなたが言ってる家庭って何なんだろう?っていう感じなんですよ?、聞いてて。

相談者:
・・
はい
正直、今は・・なんか、結局、便利やから、ここに居るようなきがする・・

大迫恵美子:
んん・・だけどね、ま、そりゃ、あなたの人生ですから、あなたがそれをどういうふうにね、使うの、かは、まあ、それ、全部、あなたの問題なんですけどお、

相談者:
はい

大迫恵美子:
これからの、彼との結婚生活はそんな生易しいもんじゃないですよ。

相談者:
・・

大迫恵美子:
で、結局はダメになっちゃうっていう可能性もありますよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
ま、それはそれで、あなたが、あのお、自分で責任をとることだからしょうがないんだけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
何かねえ、あなたは結婚生活とか、まあ、自分の人生かもしれないけど、あの、ちゃんと考えてないですよね。
それから人のことは全く考えてないですよね。

相談者:
・・はい

大迫恵美子:
あのお、相手の、こともね、えー、まあ、上司のこともだけど、ちゃんと見てないから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、自分勝手に、なんか、あのお・・見てね、自分勝手な、結論、を考えてますよね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
うーん、もうちょっとね、あの、人の気持ちを見なくちゃいけないですよね?

相談者:
・・

大迫恵美子:
あのお、あなたがね、自分のご主人に対してえ、

相談者:
はい

大迫恵美子:
たとえば、自分のしでかしたことで、どのくらい傷つけたとかね、

相談者:
はい

相談者:
どのくらい辛い思いをさせたのか?とか、

相談者:
はい

相談者:
彼がその、色々その、エラそうに、条件を付けて言ってることね、

相談者:
はい

相談者:
彼がその、男性としてのメンツを傷つけられた中でも、やっぱりあなたを好きだからね、えー、ま、彼なりの言い方として、こういう言い方をしてるんだと。
いうことを、あなたが、汲み取って、

相談者:
はい

相談者:
彼に対して同情しているっていうふうには、全然見えないですよね。

相談者:
・・

大迫恵美子:
そういうことないでしょう?

相談者:
あ、はい・・

大迫恵美子:
自分のことしか考えてないでしょ?

相談者:
そおですね・・

大迫恵美子:
自分が、あ、この人と、居てえ、上手く、装ってね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、演技をして、やってけるかどうか?自信がないって言ってますよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
自分のことですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうことしてる自分が幸せに感じないんじゃないかな、と思って、不安、に思ってんでしょ?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あのお、今はね、えー、生活、ま、あなた上司がいるんですから、働いてるんですよね?

相談者:
はい

大迫恵美子:
今は、その、結婚生活によって、経済的には、随分、あのお、ご主人の、おー、方にお世話になってる形なんですか?

相談者:
はい

大迫恵美子:
あー
そうするとお、あのお、経済的には、あー、ご主人に支えられてるわけね?

相談者:
あ、はい

大迫恵美子:
あ、その分を、取り、えー、手放すのは、恐いという気持ちがあるわけね?

相談者:
・・
そ、お、ですね・・あの、ま、生活出来ないことはないんですけども。

大迫恵美子:
うーん
あの、それもね、なんかね、あのすごく違和感を感じるんですよ。
要するに、彼が嫌いだから、誰か、職場の上司でタイプだから好きになったと。

相談者:
はい

大迫恵美子:
そしたら、もうね、あのお、経済的なものは、なりふり構わず捨てて、えー、手に手を取って駆け落ちしたいというふうに気持ちが向かうとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうこともないんですよね?

相談者:
それは、なく、ないです・・

大迫恵美子:
うん
(苦笑)だからね、何のために不倫なんかしたのかな?って言うのも、全然分からない感じ。
だからその上司を好きじゃないんだろうな、っていうね、えー、言われて、たのも、あ、そうかも、そうだろうなっていう気がするんですよ。

相談者:
・・

大迫恵美子:
あのお、ま、ね、ほんとに、これ、例えば、不倫してる上司が大好きでね、で、まあ、あのお、ほんとに夢中になってる、人もいますよ。
あの、奥さんから奪い取りたいなんてね。

相談者:
はい

大迫恵美子:
なっちゃっる人も、あのお、御相談、中にはあります、けどね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
それはそれで、まあ、身勝手なことだけど、ある種の、ま、こういうものの場合は、そうなるかもしれないってことは、理解できるんですよ。

相談者:
・・

大迫恵美子:
で、まあ、あのお、で、もう、結婚なんか投げ捨ててね、そのお、まあ、奥さんいる人だけど、その人と一緒になるために、あたしは、こっちの道に邁進する(苦笑)っていうね。
で、それでまあ、むこうの男性も、振り返ってくれればいいだろうし、まあ、そ、人生ってそれで終わりにならないから、さらにその先にどんな試練があるか知りませんけどお、あのお、そういうこともあるし、あるいは、今度は逆に、その、上司の立場の人の方がね、えー、ストーカーで苦しんでいるから、アレをなんとかしたいな、っていうことで紛争になるとかね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
そういうドロドロみたいなこといっぱいありますけど、

相談者:
はい

大迫恵美子:
あなたの場合はそういうドロドロになるような話にならないんですよ。

相談者:
・・

大迫恵美子:
それ感じられないんですよ。

相談者:
はい

大迫恵美子:
だから、あの、一体、何を基軸にね、この悩み、悩んでるのかも分からないし、えー、悩みと言っているの、かも分からないし。
あ、もしかしたら、あたしたちにね、「それは大人なんだから、ちゃんと優しいご主人のところに戻りなさいよ」と。
「大人の判断としてね、上司とはもうきっぱり切れて、そして、まあ、好きだとしてもね、いずれ、時間が解決しますよ」っていうようなことをね、言ってもらいたいのかな?、とも思ったり・・

相談者:
はい

大迫恵美子:
なんかね、相談を受けていてね、こちらの方がモヤモヤっとする感じなの。

相談者:
・・
はい

大迫恵美子:
だから、あの、「こうした方がいいですよ」なんて答えは言えないんですよ。
だから、あなたが決めなきゃいけないけど、ただ、あなたは、自分でこれを決めるようなね、基準をちゃんと持ってない人だなっていう、ことを感じるだけなんですよ。

相談者:
・・はい

(再びパーソナリティ)

「ドロドロにならない不倫。「なんで不倫したの?」突き放す女弁護士」への3件のフィードバック

  1. なんという幕切れ。当然と言えば当然だけど。こういう相談に変に立ち入らずに終わらせる大迫先生さすがやな。
    この女の人、この後どうするんだろうな。生易しいもんじゃないと言われた、夫との結婚生活でやっぱ病んで…でも夫にサポートしてもらえたりして…なんだかんだいって病みつつ老後を迎えそう…。

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