（再びパーソナリティ）

今井通子：
お分かりいただけましたか？

相談者：
はい。ありがとうございました。

今井通子：
あのねえ

相談者：
はい

今井通子：
まずですねえ、

相談者：
はい

今井通子：
お母さん、

相談者：
はい

今井通子：
さっき、チラっとおっしゃってたけど、

相談者：
はい

今井通子：
息子さんだけ家出ちゃってえ、

相談者：
はい

今井通子：
で、あとの３人・・和気あいあいと暮らしてるでしょ？

相談者：
そういう風にわたしは思ってしまうんですけれどもお。

今井通子：
うん

相談者：
はい

今井通子：
だから、お母さんがそう思っちゃうでしょ？

相談者：
はい

今井通子：
うん。それ止めよう。

相談者：
・・はい

今井通子：
あのお、申し訳ないだとかあ、可哀想だからっていうのはあ、

相談者：
はい

今井通子：
決して、本人のためになりません。

相談者：
・・はい

今井通子：
お母さんが、

相談者：
はい

今井通子：
「もうあなたがいないと寂しくて・・どうしても、むす、あなたに会いたいからあ・・たまには一緒に食事してくれる？」

相談者：
はい

今井通子：
って、言えませんかね？

相談者：
・・じゃあ、そういうふうに心掛けます。

今井通子：
言えないんだ。

相談者：
・・あ、言えます。

今井通子：
でしょ？

相談者：
はい

今井通子：
本心はそっちでしょ？

相談者：
・・はい

今井通子：
じゃ、そのそっちを素直に言いなさいよ。

相談者：
はい。分かりました。

今井通子：
その方が大切だと思う。

相談者：
はい

今井通子：
そうすると、息子さんも、自分の生きてる意味が分かって来るし、

相談者：
はい

今井通子：
親にも頼られてるなあと思えば・・その気にもなるだろうし。

相談者：
はい、分かりました。

今井通子：
うん・・よろしくお願いしまーす。

相談者：
はい、どうもありがとうございました。

今井通子：
はい、失礼しまーす。

相談者：
はい。失礼いたしますう。