結婚3回の社長が交通事故。遺産と賠償金を狙う30年前に別れた息子
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
あ、こんにちは、お願いしますう。
大迫恵美子:
はい、こんにちは
・・えーとですね。あの
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ・・一番大きいのは多分、逸失利益だと思いますけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えーまあ、亡くなられているということで慰謝料・・これはね、えっと保険会社としては、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
誰に・・ん払うかってことは大変、あの重要なことですからね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
例えばその、「相続人、間で」
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー「話し合って、代表して誰が受け取るか決めてくださいよ」っていう言い方をするかもしれませんけど、
相談者:
そうです、ええ
大迫恵美子:
そうは言ってもまあ、複雑な・・家族関係ですからね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
「そんな、ことは、上手くできませんよ」っていう、
相談者:
あ
大迫恵美子:
可能性があるわけですから、
相談者:
はい
大迫恵美子:
当然、あなたの、おーところにも、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
おー「どうするか?」っていう話があってね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたが、まあ・・「ちゃんと法定相続分の割合で自分に払え」と言い張れば、
相談者:
あ、は
大迫恵美子:
それは、あなたの分はあなたのとこに払って来るという、
相談者:
あー
大迫恵美子:
手続きにするだろうと思いますよ。
相談者:
あ、了解です。
大迫恵美子:
それと・・会社のことをね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
誤解されてると思うんですけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えーと、会社は有限会社なんですね?
相談者:
そうです。
大迫恵美子:
はい。あの会社はね、これはあのお・・社長のものではないのでね、
相談者:
あ、そうなんですか。
大迫恵美子:
つまり、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、会社は会社として
相談者:
ええ
大迫恵美子:
一人の人間なんですよ。
っていうのも変な言い方ですけどね(笑)
相談者:
あーはい
大迫恵美子:
あの、法人っていう言葉がありますけど、
相談者:
ええ、ええ
大迫恵美子:
あのお・・司法上の、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
権利義務の主体、つまり、物を、も、持ったり、債務を負担したり、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、買い物したりね、いろいろできる・・
相談者:
ええ
大迫恵美子:
人格っていうものがね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、二種類あって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
えー、一つは自然人、これは人間のことです。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
それと法人。
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの会社は、あの、法人ですのでね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
会社そのものが、自分で、契約の当事者になったり、
相談者:
はい
大迫恵美子:
物を持ったり、
相談者:
はい
大迫恵美子:
借金を背負ったりできるんです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・会社の持ち分
相談者:
ええ
大迫恵美子:
会社の所有権
相談者:
ええ
大迫恵美子:
これはあの、出資金に応じてね。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
出資した人が、会社の持ち分を持ってるわけなんです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
だけど会社の持ち分を持っているからと言ってね
相談者:
ええ
大迫恵美子:
会社が負担した借金を、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
払わなきゃいけないってことはないんです。
相談者:
あ、なるほど、はい
大迫恵美子:
えー、ま、有限責任っていうんですけど。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの・・おー、ま、会社がどんどん赤字になってね。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、もう、あの駄目だっていう時には、
相談者:
はい、ええ
大迫恵美子:
その出資金は、もう返してもらえないんですよ。
相談者:
ええ、ええ
大迫恵美子:
出資金は、会社がもうその借金の返済の中で使っちゃうとね
相談者:
ええ
大迫恵美子:
なくなってしまうのでね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
だけどお、それを超えて、まだ借金が残りますよっていう時でも
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、持分権者のところに来られないというのが、有限責任っていう意味なんです。
相談者:
あ、なるほど、はい
大迫恵美子:
有限会社の有限っていうのは、そういう意味なんです。
相談者:
あー、なるほど、はい
大迫恵美子:
ですから、有限会社そのものが背負った借金を、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
無制限にどんどん負担させられるってことはないんです。
相談者:
あー、なるほど、はい
大迫恵美子:
はい。で・・えー恐らくね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あなたの、お父さまの会社は、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
お父さまが有限、あ、会社のオーナーだったんだと思います。
相談者:
はい、そうですはい、はい
大迫恵美子:
だから持分権は・・あの、誰か他の人にもね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
割合的に持ってるかもしれませんし、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
100%お父さまだったかもしれませんし、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それは調べてみないと分からないです。
相談者:
なるほど、はい
大迫恵美子:
ですから、お父さんの相続財産の中にはね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
その会社の持分権、
相談者:
はい
大迫恵美子:
これも入っています。
相談者:
あ、なるほど、はい
大迫恵美子:
はい。でこれもお、あの・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、法定相続分。ま今の奥さんがいらっしゃるのでその方が半分。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
で、残りの半分を、あなたとその中学生のお子さんとで、半々ずつ。
相談者:
なるほど。
大迫恵美子:
あなた4分の1ってことですね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
全体の。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で・・あの、それはね、会社そのものの話をしてるんですけど。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あん、まあ、今言ったことからお分かりのようにね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、会社が将来借金を背負っても、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それは、そ、そのお、借金がそのままストレートに、持ち主のとこへ来るわけではないのでね。
相談者:
あー、なるほど。
大迫恵美子:
はい、だから、それは全然心配する必要はない話なんですけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、現時点で、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えーお父さまがね・・連帯保証していた場合、
相談者:
・・あー、はい、ええ
大迫恵美子:
あの物事を動かす時にはね、何でもその、連帯保証っていうのはつきものですから。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
例えばその、会社に置いてある、コピー機をね、
相談者:
えーえー
大迫恵美子:
リース、してたと。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
いうと、それはま、多分、代表者が連帯保証してることが多いと思いますよ。
相談者:
ええ、ええ
大迫恵美子:
だからそういうその、負債は、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あり得ると思います。
相談者:
あー、なるほど。
大迫恵美子:
ですから、その、お父さまが、なん、どんな負債があってね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
どんな、まあ・・交通事故の、分、意外に預金とかね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
まあ、さっき、家の話もありましたけど。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
これも・・まだ、調べてないんでしょ?
相談者:
あ、違います、奥さんのマンションの売ったらいくらになるか?、一軒家の・・土地を売ったらいくらか?・・予想はできてます。
大迫恵美子:
はぁ、あの登記簿謄本をみんな見ましたか?
相談者:
あ、いえ、住所が分かってるんでえ、そこのお、売値っていうかですね、相場。
大迫恵美子:
うん、その、家の、所有権が誰のものなのか?は確認してありますか?
相談者:
は(わ)ないですけど、お父さんっていうのは聞いてますね、お、「俺の家だ」つってたんで。
大迫恵美子:
うーんとね、それはね、登記簿謄本見てみないと分からないですよ。
相談者:
あ、なるほど。
大迫恵美子:
例えばその、2番目のね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
えー、人お・・お、奥さんの、子、お子さんが住んでる家っていうのもね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
どういう権利関係になってるのか?
相談者:
あ、なるほど、はい
大迫恵美子:
例えば、ま、賃貸者契約を設定して、か、あの貸してたっていう可能性もありますよね?
相談者:
あー・・あー、なるほど。
大迫恵美子:
それとか、なん、何等かのお、段階でね
相談者:
ええ
大迫恵美子:
共有を、にして・・少しい、まあ、半分にまで行ってないけどわずか・・かもしれないけど・・
相談者:
ああ
大迫恵美子:
ん、もう、前の奥さんの名前になってるとかね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
それは、あの、きちんと確認しないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
単純にそのお・・時価あ、が、坪いくらだからこのぐらいって言ってもね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
共有持ち分が入ってると、たちまち・・
相談者:
あー
大迫恵美子:
値段が変わりますのでね。
相談者:
そうですね、はい、分かりました。
大迫恵美子:
それから簡単には売れなくなっちゃう・・かもしれないですし、
相談者:
ええ・・はい
大迫恵美子:
あの、今お住まいのマンションもそうだと思いますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
とにかく登記簿謄本を取ってえ、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
権利関係を確認しないとね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そう簡単には、話は進まないんじゃないかと思いますよ。
相談者:
分かりました。
大迫恵美子:
はい。
それと、相続人は3人だということなんですけど、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
他の・・連れ子の方たち、養子縁組してる人いないんですね?
相談者:
は(わ)みんな、えー、葬式の時に、「血い、繋がってないから」って自分たちで、は、言ってたんで。
大迫恵美子:
いやいやいや(苦笑)それはね、
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
血は繋がってないってのは、それはそうでしょう。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
だけど・・あの養子縁組っていうのはね、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あの、それはもう戸籍上の問題ですからね。
相談者:
はい
大迫恵美子:
養子縁組をしてると、血が繋がってなくても、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
実子と全く同じことですから、
相談者:
そうですよね、はい
大迫恵美子:
ええ、相続人が一人、その分増えますよ。
相談者:
ええ、そうですね、わかりました。
大迫恵美子:
はい。まあ、色々複雑で、しかもあなたご自身がね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あのお、向こうの状況・・正確には知っていないので、
相談者:
そうです、はい
大迫恵美子:
そうすると・・本当は・・負債もあ、たくさんあって、
相談者:
あっ、と、はい
大迫恵美子:
負債と、おー、この入って来るものとがトントンだ、とかね。
相談者:
ええ
大迫恵美子:
意外なことに、負債が多かったなんていうことが、あり得ますので、
相談者:
ええ
大迫恵美子:
そういう場合には、限定承認という方法もあります。
相談者:
限定承認?、はい
大迫恵美子:
はい。これは相続の中でね
相談者:
ええ
大迫恵美子:
あのお、負債と、プラスの財産と比べてみて、プラスの、分だけを相続するという手続きです。
相談者:
あー、なるほど、はい
大迫恵美子:
はい・・ま、あのそうするとお、その、プラスマイナスう、を、ちゃんと計るまで、相続が終わらないという点で、
相談者:
そうですね
大迫恵美子:
厄介っていうか、複雑な手続きではありますけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう方法もあります。
相談者:
分かりました。
大迫恵美子:
はい
(再びパーソナリティ)
親に連れ子がいることがおかしいだろ
そもそも親がちゃんとしてないから子供がそうなったのにどうして相談者を悪く言うの?
親がしっかりしてないのがいけないのに親を擁護して子供を責めるのはおかしい
『あ』さん。
相談者責めるとか責めないの問題じゃないでしょ。
死んだ親の不手際をどうこう言ったって、所詮『たられば』でしょう?
管理人さんのコメント、相談者必見の情報(解説)が入っているのが分からない?
このサイトは確かに相談者にとって耳の痛いコメントもあるだろうけど、少なくともあなたのコメントで相談者が助かる、ためになるってこともないと思うよ。あなたは具体的な解決方法は何も提示してないじゃない。
無料がどうのと言うなら回答者も出演料貰ってるんでしょ?