タダ酒、外泊をなんとも思わない夫。結婚9ヶ月の夫婦の価値観の違い
(回答者に交代)
塩谷崇之:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちはあ
塩谷崇之:
あのお、ま、先ほどから、何度か出てきてる、その普通じゃないとかね。
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
非常識だとかっていう話が出て来るんですけどもお
相談者:
はい
塩谷崇之:
普通じゃなかったら、なんでいけないんですか?
相談者:
んとお、なんて言うんですかね、夫はその人にすごく似て帰って来る、感じに不安を感じます。
塩谷崇之:
要は、あなたが、そのAさんのことが嫌いだと。
相談者:
あ、そうです
塩谷崇之:
その影響を受けて欲しくないという、
相談者:
そうです
塩谷崇之:
それはあなたの願望ですよね?
相談者:
わたしの願望です
塩谷崇之:
うん、でもご主人の方は、まあ、Aさんに対してすごく好意を持っていてえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
んん、ま、はっきりは分かんないですけども・・多少、何て言うんでしょうかね、そのAさんのような、生き方に、憧れみたいなものがあるんでしょうかね?
相談者:
んん
塩谷崇之:
だから、あなたが、ま、普通じゃないとか、非常識とかいうふうに言うんですけど、まずその、非常識か?、常識的なのか?っていう、のは、それは人に依りますんでね、
相談者:
ええ、ええ、ええ
塩谷崇之:
うん、だから、まあ、あのお、そのAさんのような生活っていうのも、ま、あなたから見ると非常識かもしれないけども、ご主人から見ると、別に、そおんな、非常識では、ないと、そういうのも、そういう生き方もあるよっていうくらいにしか思ってないのかもしれないですし、
相談者:
あー、それはそうかもしれません、
塩谷崇之:
うん
相談者:
そういう生き方は◆#$%□&▽
塩谷崇之:
あるいはそもそもご主人がね、
相談者:
あー、はいはい
塩谷崇之:
常識的な生き方、を、しなくちゃいけないとは思ってないのかもしれないですよね。
相談者:
あー、そうかもしれないです
塩谷崇之:
うん
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、それは、そういう人って世の中にたくさんいるわけでえ、
相談者:
ええ、ええ、はい
塩谷崇之:
だから、そういう人に対して、それは非常識だっていうふうなことを言ったところで、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
なあんも響かないですよね。
相談者:
うーん、そうですね、そう思います
塩谷崇之:
で、結局なんか、あなたは、そのお、夫というのはこうあるべきだと。
夫婦というのはこうあるべきだ、みたいなそういう固定観念・・があって、
相談者:
あります、あります、はい
塩谷崇之:
うん、それにい、相手が、合致しないと、あなたが怒ると。
相談者:
そおですね
塩谷崇之:
で、あなたが怒ってえ、家ん中の雰囲気も悪くなってえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、ご主人は、ご主人で、ま、ストレスを感じてえ、
相談者:
はい
塩谷崇之:
で、たぶん余計にそっちの、ま、あなたから見ると非常識な方にね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのお、行きたがっ・・ちゃうんじゃないのかな?と
相談者:
あー、そうなんですか
塩谷崇之:
いう感じはするんですよね
相談者:
はいはい
塩谷崇之:
で、わたし(苦笑)、なんか、わたしがその立場でもたぶん、そんな行動に出るんじゃないかなという・・ま、
相談者:
あ、そうですか、はあ、はあ、はあ
塩谷崇之:
それは別に、いいか悪いかっていう話とは別ですよ?
だけどお、
相談者:
そうですね、はい、いいとか悪いとかじゃないですね
塩谷崇之:
うん、家に帰ると、夫はこうあるべきだ。
あなたはそれに外れてる。
非常識だ、普通じゃない
というふうに言われたらあ
相談者:
ええ
塩谷崇之:
ますます家に帰りたくなくなってきちゃうような感じもするんですよね。
相談者:
あー、そお、かも知んないですねえ
塩谷崇之:
うん・・
別に、ご主人だってね、ま、仲いいっていう話ですから
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたのこと嫌いじゃないんでしょうけれどもお
相談者:
んん、はい
塩谷崇之:
そこまで、あの、束縛されたくない・・あの、束縛っていうのはね、行動を制約されるって以上に、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
自分のその、生き方とか、自分の、憧れている生き方とか、それを、否定されるっていうのは、すごく、ご主人にとっては、精神的な束縛になるんだと思うんですよね。
相談者:
ああ、なるほど
塩谷崇之:
うん・・
でね、やっぱり、金銭感覚の違いっていうのが、またご主人にとっては、面白かったり、楽しかったりするんじゃないかと思うんですよね。
相談者:
あー、そうなんですね
塩谷崇之:
うーん・・
相談者:
はあ、はあ、金銭感覚・・
塩谷崇之:
それは、ま、例えばね、よく、ま、学校とか、あるいは会社とかでもあるかもしれませんけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
先輩と飲みに行くとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
楽しいと。
別にそれは楽しいというのは、先輩から色々、教えてもらえるからとかいうことだけじゃなくてね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
大先輩なんかだとね、
相談者:
はい
塩谷崇之:
も、気前よくポーンと奢ってくれたりする。
相談者:
ああ、そうですね
塩谷崇之:
そういうのが、別に奢ってもらえることが嬉しいというよりも、
相談者:
はい
塩谷崇之:
なんかそういう、ポーンと奢ってくれるようなその先輩の度量の、広さというかね、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
そういうの・・が、「ああ、いいなあ」っていうふうに、そういうのに、触れることによって、なんかこう、自分のね、普段のこう、チマチマした生活とは、違った非日常を味わうこともあるんだと思うんですよね。
相談者:
ふんふんふんふん、はい
塩谷崇之:
だから、それを、なんかこう、否定して、「枠にはまりなさあい」、っていうふうに言っちゃうとお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
行き詰まってしまってえ
相談者:
はいはいはいはい
塩谷崇之:
うんん・・
そうすると、せっかくね、こう夜中までワイワイ騒いで、楽しいのに、また家に帰ると、色々文句言われるのかなあ、なんて思うと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
帰りたくないしい
相談者:
はい
塩谷崇之:
ねえ、どうして連絡くれないの?とか、いう、言い方をしちゃうとまた、そこでご主人の方も、反発しちゃうのかもしれませんのでね、まあ、ちょっとした言い方、で、
相談者:
あ、言い方ね
塩谷崇之:
うん、随分違ってくると思うので、
相談者:
ああ、なんか、どういう言い方が、いいかしらね?
塩谷崇之:
いや、だから、あなたの方が、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あのお、一人で寂しいから、早く帰ってきてね、とか。
心配だから、
相談者:
心配だからあ
塩谷崇之:
連絡してね、とかね
相談者:
連絡してね
塩谷崇之:
あなたの、要望として、言ってるう、だったらいいんでしょうけれども・・
相談者:
単に外泊に関しては、ちょっと止めて欲しいんですよ、その、夜、夜遅くなってもいいから、タクシーでちゃんと帰って来て欲しいんですけど、
塩谷崇之:
どおなんだろうな、そこら辺・・は、やっぱり、こう、男性と女性の、感覚の違いみたいなのがあってえ、
相談者:
ええ、ええ
塩谷崇之:
まあ、(苦笑)わたしなんかもそうなんだけども、外泊に関する、抵抗感というのは、だぶん、男性と女性、全く違うのかなあ、と思いますね。
相談者:
ああ、そうですか
塩谷崇之:
あの、うん、特に若いうちなんていうのは、やっぱり学生の時代なんかは、夜中までね、友だちの所に、で、遊んでたりとかっていうこともあるでしょうし、
相談者:
うんうんうん
塩谷崇之:
ま、朝までお酒飲んでみたいなこともあるでしょうし、
相談者:
うんうんうん
塩谷崇之:
ま、それがいいか悪いかは別にして
相談者:
そうね、そう・・
塩谷崇之:
うん、そのお、外泊するとか、朝帰るとかっていうことの、に対するその、深刻さっていうんでしょうかね、(苦笑)
相談者:
うんうんうん
塩谷崇之:
重大さっていうのは、たぶん男性の方は女性よりも、あ、全然、そのハードルが低いんだと思うんですよね。
相談者:
あー、なるほどねえ・・
塩谷崇之:
だからそれを、まあ、あー、まあ、それもでも、こう、夫婦で生活していく中で、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
だんだんその、差が失くなって、えー、こないといけないんでしょうけれどもお、
相談者:
はい
塩谷崇之:
うん、ただそれをね、あのお、ま、ご主人にしてみれば、ある意味若い頃は別に普通に、やってたこと、なのかもしれないわけでえ、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
それを、非常識だとか、
相談者:
はい
塩谷崇之:
普通じゃないと言われてしまうと・・なんか、
相談者:
ダメなわけですよね
塩谷崇之:
うん、そこでやっぱりカチンと来ちゃいますよね。
相談者:
はい
塩谷崇之:
否定しちゃダメですよ、やっぱりね。
だから、ま、夫婦で一緒に生活していく上で、色々こう、すり合わせていかなきゃいけない。
相談者:
はい
塩谷崇之:
それすり合わせるときにお互いにどう思ってるか、っていうことを言い合うことは大事なんですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
あなたの価値観は間違ってるっていうふうに言ってしまうと、
相談者:
はい
塩谷崇之:
も、そっから、話が、
相談者:
そうね、そうですね
塩谷崇之:
進まなくなってしまうんで、たぶん、それをやってしまうからケンカになってしまうんじゃないかなっていう感じはするんですよね。
相談者:
ああ、なるほど、分かり易いです、ああ
塩谷崇之:
まあ、今は、まだ、ね、28歳と26歳で、
相談者:
ええ
塩谷崇之:
えー、まだ、結婚して1年も経ってない、ある意味こう、模索してるような期間ですからね。
相談者:
あ、仰るとおりです
塩谷崇之:
うん、だからね、いい悪いの問題じゃなくて、お互いの感覚をすり合わせていくってことが大事ですけれども、
相談者:
はい
塩谷崇之:
はい、そこで、いい悪いと。
あなたが間違ってる、わたしが正しいっていうようなことになってしまう、わないように、
相談者:
うん
塩谷崇之:
お話をした方がいいと思います
相談者:
わ、分かりました。
塩谷崇之:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
うーん、
回答者、思いっきり旦那目線、
旦那の味方だなぁ。
わたしは相談者の感覚に共感できる。
独身ならいいですよ。
夜中に呼び出されて、そのまま泊まっても。どんな友達とつき合おうが、どうぞ、ご自由に!って感じです。
でもね、結婚したんですよ。
しかも無職なんですよ。
無職だから、酒飲んだらいけない、遊んだらいけないってわけじゃないです。
でも、結婚して、二人で生活していくのに、既に8ヶ月無職。
この夫、内面が子どもだと思います。
奥さんのこと、なーんにも考えてない。
まだ、子どもはいないし、
奥さんは働いてるか、働いてるいないか分からないけど、だから、夫が帰ってこないからって、現実的に困ることはない。
夫がいない時間、奥さんは自分で行動できる訳だし。
でもね、夫の、なんにも思ってない感が嫌なわけですよ。
夫の友人A、こういう人だめだね。
すごい自分勝手な人だよね。
友人(相談者の夫)には、家庭がある、ということの重みを分かってない。
Aが本当に、相談者の夫や、その家族を大切に思うんだったら、夜中に呼び出さないし。
Aのとこをなんとも思ってない夫にも、
また嫌気がさす。Aの都合の言いように利用されてるだけなのに、馬鹿だなぁって。
ま、夫には、言っても分からないし、
Aも変わらないから、夫がいない時間を相談者は充実させることを考えたほうがいい。
Aに呼び出され帰ってこない夫のことを考えて、ムカムカしていても、得なことは何もない。働きにでも行ったほうが気がまぎれる。
ただ、実際問題、生活していくのにお金が必要なわけで、「飲みにいくのは勝手だが、生活費についてだけは、入れてくらないと困る」とだけ、釘をさしたほうがいいと思う。
子どもがいないから、まだいいようなものを、子どもが生まれても、このAは呼び出してくるよ。それでも、のこのこ出掛けて泊まってくるようだったら、離婚をおすすめするよ。
というより、今、子どもがいない状態で、
このような夫の面がわかって、かえって良かったのかも。
子どもができる前に
離婚したほうが善策かも?
今日の回答者の意見には、
違和感がありすぎた。
私も違和感。
家族に止められて家族仲に影響が出ても飲みと遊びを止められない時点で病んでる。
飲み方も遊び方もセーブするのってそんなに難しい事じゃないのに、価値観のすり合わせって…放置したら依存症まっしぐらになりそう。
ですよね。
別に飲むなとは、言わない。
普通に、夜ご飯の時間に出掛けて、飲んで、電車のある時間に帰ってくればいい。
何をわざわざ、タクシーで駆けつけて、
夜中から飲まなければいけない?
その酔いが覚めない状態で、
公務員試験の勉強だぁ?
そんな人に、私たちの税金から給料もらう
公務員になってほしくない!!
的外れな意見かもしれませんが。
小池真理子の小説
『無伴奏』を思い出してしまいました。
回答者の肩をもつとしたら、最初に「普段はとても仲が良いんです」「他に不満はないんです」と言われてしまえば、どうしてもご主人責めるより、相談者が変わる方向にアドバイスせざるをえないと思う。
そうだとしても、今回の回答は私も不満だ。
旦那が勝新太郎や横山やすしのような人なら、常識にとらわれないというのも芸の肥やしの一つだろうけど。
回答者の例もちょっと的外れな気がする。
先生がクライアントにいつもご馳走してもらうのとは意味が違うよ。
友情、と言うには不自然でいびつに感じるけどなぁ。
これが旦那側からの相談ならいろいろダメ出しされると思うけど、奥さんからの相談じゃこう言うしかないのでは。「あなたが正しいです、ご主人が間違ってるんです」なんて言ってもよけい喧嘩が増えるだけで、普段は仲がいい夫婦なのにかえって関係を悪化させかねない。旦那を変えることはできないし、離婚も考えてないなら、本人が考えを変えることしか悩みの解決にはならないと思う。共感してもらっても問題解決にはならないわけだし。
塩野谷さん、いい悪いの問題じゃない、いい悪いの問題じゃないと、何度も言ってるけど、明らかに男が悪いわ。
無職の癖に何やってるんだよという話だろ。
まあ、でも相談者が妻なので、こんな回答になるのは仕方ないのかな。
夫からの相談なら思いっきり叩かれると思います。