ギャンブルで借金漬け。知らないがゆえに美化される亡くなった父親への想い
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは、中川です。
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
中川潤:
んでねえ・・やっぱりね、あなたは・・とっても今幸せなんだと思うの、自分の家庭は。
相談者:
そうなんです(涙声)
中川潤:
ね?
相談者:
はい(涙声)
中川潤:
んで・・お父さん・・こんなあ・・
相談者:
(鼻をすする)
中川潤:
わたし、幸せになったよ。ね?
相談者:
はい(泣き)
中川潤:
んでお父さん、のお、孫があ・・
相談者:
はい(泣き)
中川潤:
こんな大きくなったよ・・ね?、こんな可愛く、なったよと。
相談者:
はい(泣き)
中川潤:
せめて見せてやりたかったなあと。
相談者:
そうですね(涙声)
中川潤:
うーん、いう思いが・・やっぱり、どうしたってえ、あのお・・心の中にもたげて来るんだと思うのね。
相談者:
(鼻をすする)はい
中川潤:
ただねえ・・わたし思うんですけどね、
相談者:
ええ
中川潤:
あなたあ、の場合は、逆に言うとね、
相談者:
はい
中川潤:
その、あなたの心の中にあるお父さん。
相談者:
はい
中川潤:
それがとっても大事なんですよ。
相談者:
ああ
中川潤:
んで、それは僕は大事にされるのはいいと思うの。
相談者:
はい
中川潤:
ね?、で、そのことと、
相談者:
はい
中川潤:
す、冒頭言われた、あのお、まあ、「死因を調べたい」って別に・・死因を本当に、詮索してどうこうして、
相談者:
はい
中川潤:
そのことでえ、どういうっていうことではないんだと思うんですね。
相談者:
ええまあ、はい
中川潤:
だけど、お父さんが・・亡くなる時に、どういう生活ぶりだったのか?
相談者:
うーん、はい
中川潤:
ね
相談者:
そうなんです。
中川潤:
どういう亡くなり方をしたのか?
相談者:
はい、はい
中川潤:
ね。そこを、自分なりに確かめたい。
相談者:
はい
中川潤:
・・というー、うー・・ことをおっしゃってるんだろうと思うけども。
相談者:
そうですね(鼻をすする)
中川潤:
でもね・・それをやったからって、
相談者:
はい
中川潤:
今のあなたの気持ちは埋まるもんではないし、
相談者:
あー
中川潤:
うん・・で、率直に言います。
相談者:
はい
中川潤:
あのお、それえ、が、どのような状況なもの・・も、そんなね、あの、
相談者:
はい
中川潤:
う、悪く考えた時の、悲惨な状況・・おで、
相談者:
ええ
中川潤:
なかったとしても、
相談者:
はい
中川潤:
なかっとしても・・どっちであれね?
相談者:
はい
中川潤:
それを知ったからと言って・・あなた今の気持ちは何も埋まらないよ。
相談者:
あー
中川潤:
うーん
相談者:
やっぱり、そうですかね。
中川潤:
そうなんですよ・・んでね、お父さん・・天国に行ってさあ、
相談者:
はい
中川潤:
逆に・・あのお、あなた達を見てくれてるわけですよ。
相談者:
そうですね
中川潤:
ね?
相談者:
うん(泣き)
中川潤:
うん。で、逆に言うと・・いろいろ苦しい、状況も、あった中で、
相談者:
はい
中川潤:
やっとホッとしてんのかもしんないわけだよ。
相談者:
あははは、はい(笑)
中川潤:
そうでしょうによ・・ね?
相談者:
そうですよね(泣き)
中川潤:
うーん、んで、んま仏さんだか、神様だか・・それは分かりませんけども。ね?
相談者:
ええ、ええ
中川潤:
そういうことで、自分をね、
相談者:
うん
中川潤:
逆に言うと・・お父さんは大変だったあ、ろうけども・・
「わたしい、こんなに幸せよ」っていうね、
相談者:
うーん、うん
中川潤:
うん。そういうことをさ、心ん中でね、
相談者:
はい
中川潤:
お父さんに話し掛けてあげる。
相談者:
ああ
中川潤:
ね?
相談者:
はい
中川潤:
それが大事なことなんであって、
相談者:
あー
中川潤:
うーん
相談者:
(鼻をすする)でもなんか・・
中川潤:
ね、お父さんが、
相談者:
はい
中川潤:
どういう有り様で、
相談者:
(鼻をすする)はい
中川潤:
どういう生活しておられたんだろうか?
相談者:
うんうんうん
中川潤:
ね?、そういうことを僕はねえ、調べて回るってことはね、
相談者:
はい
中川潤:
あの、あれにい、物凄く・・あなたが考えられておられること・・とは、
相談者:
はい
中川潤:
まったく相反することだっていう風な感じはとってもするの。
相談者:
はーん
中川潤:
うーん、そーっとしといたら?
相談者:
そうですかね・・
中川潤:
分かります?言ってる意味。
相談者:
あはい、分かります。
中川潤:
ねえ・・
相談者:
(鼻をすする)はい
中川潤:
あのお、おー・・時間があ、もう少し経って行けば、
相談者:
はい
中川潤:
あなたの気持ちは落ち着きます。
相談者:
そうですかねえ
中川潤:
うん、今の切ない気持ちっていうのは、
相談者:
ええー
中川潤:
まだ2年。
相談者:
はい
中川潤:
で、あー、亡くなってしまったんだ、いなくなってしまったんだ、
相談者:
うん
中川潤:
もう追っかけても、届かないとこに行ってしまったんだ。
相談者:
はい(泣き)
中川潤:
その切なさん中で、
相談者:
はい(泣き)
中川潤:
あなたあ、悶えてるんだけども、
相談者:
そうですね(泣き)
中川潤:
でもね、それってね、
相談者:
はい(鼻をすする)
中川潤:
ちょっとキツい言い方をすれば、
相談者:
ええ
中川潤:
今、あのお、物凄く・・おー厳しい、いー例えば夫との関係だとか、
相談者:
はい(鼻をすする)
中川潤:
あー或いは姑(しゅうと)、姑(しゅうとめ)との関係だとか、
相談者:
ええ
中川潤:
そういう状況の中に、いるような人からすれば、
相談者:
はい
中川潤:
ん、なんて羨ましいね、
相談者:
あー
中川潤:
悩みなんだろうと。
相談者:
あー
中川潤:
いうことでもあるのよ。
相談者:
あー
中川潤:
ね?
相談者:
うーん
中川潤:
それは、んだから逆に言えば、あなた「怖いほど幸せだ」って、自分でおっしゃってるように、
相談者:
はい
中川潤:
今の幸せを・・十分に、大事にする。
相談者:
ええ
中川潤:
大事にして、「お父さん見て。わたしこんなに幸せなのよ」と。
相談者:
うーん(泣き)
中川潤:
ね
相談者:
うん(泣き)
中川潤:
空あ、空にいるさ、
相談者:
ええ
中川潤:
お父さんにさ・・話しかけてあげればいいじゃないですか?
相談者:
そうですね
中川潤:
うーん、どうなんですかね?、先生ね。
(再びパーソナリティ)