ペースメーカー埋めた中3息子に恐々の母親。身体の管理はもう自分でやらせなさい
テレフォン人生相談 2017年8月9日 水曜日
16になったら原付免許を取ることを楽しみにしている息子。しかし心臓病があるため免許取得を止められている。伝え方は?
パーソナリティ: ドリアン助川
回答者: 三石由起子(三石メソード主宰・作家・翻訳家)
相談者: 女52歳 夫52歳 二十歳の長男 中3の次男
ドリアン助川:
もしもし、テレフォン人生相談です
相談者:
あ、お世話になりますう、よろしくお願いします
ドリアン助川:
よろしくお願いします
今日どんなご相談でしょうか?
相談者:
はい、はい
えーと、次男、中学三年生なんですけどお
ドリアン助川:
はい
相談者:
心臓病でしてえ
ドリアン助川:
はいはい
相談者:
はい、でえ、あのお、春から高校に進学いたしますう。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、えー、バイクのお、運転免許が16歳から取れると思うんですけどお
ドリアン助川:
はい
相談者:
身体にい、ペースメーカーを入れておりまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
でえ、それを入れている者は、やはり、運転免許が取れないということお、分かってるんですね。
ドリアン助川:
はい
相談者:
付けるときに、ドクターの方から、そう言われたんですけどお
ドリアン助川:
はい
相談者:
それがあ、本人にはあ、あのお・・ちょっと告げてませんでえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
やはりい、楽しみい、って言うんですかねえ・・
んで、今後、それをどのような形でえ、言って行けばあ、こう、スムーズにい、飲み込んでくれるかなと思うんですけどお。
ドリアン助川:
えっとお、「高校進学したらバイク乗りたい」って言っているわけですか?
相談者:
あ、ものすごく、あのお、もお、ホントに、大人しかったら、嬉しいことなんですけどお、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、ものすごく行動範囲の広い、あのお、まあ、俗に言う今風の、もお、中学生なんですね。
ドリアン助川:
今風の中学生みんなバイク乗りたがりますかねえ?
相談者:
まあ、バイクと言うかですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、ま・・ま、それはちょっと、16歳でちょっと今後、例えば、二十歳なれば車の免許とかございますよね?
ドリアン助川:
ええ、ええ
相談者:
そういう先のことでちょっと・・まあ、そろそろ言わないと行けないなあ、と思ってるところでもあるんですがあ・・
ドリアン助川:
うん、なるほど、はい
相談者:
ただ今、すごくう多感な時期でですね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
あの、ものすごくう、日ごろから反抗期が酷くてですね、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
それでえ、あのお、言うのがちょっとお、躊躇お、されるものでありまして、
ドリアン助川:
はい
相談者:
でえ、それでちょっと自暴自棄にならないかなあ、と思いまして。
ドリアン助川:
あー
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、じゃあ、もうちょっと詳しく教えてくださいね。
相談者:
はい
ドリアン助川:
えっとお、あなた様、旦那さんは?
相談者:
はい、わたし52で、主人が、同じく52でえ、あのお、長男が、二十歳でして。
◆#$%の次男が・・
ドリアン助川:
はい
んで、お子さんお二人?
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
旦那さんってのはそのお、割りと・・その次男、あるいは長男の方とよく話すタイプの方ですか?
相談者:
ああ、あのお、非常に、いい、お父さんと思いますう。
ドリアン助川:
いいお父さん?
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
いいお父さんも、ペースメーカーについては、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、次男にまだ詳しいことはまだ語ってないんですね?
相談者:
そうですね、もう、まあ、ま、ええ、そういうことです。
「折り見て言おうか」という形ですね。
ドリアン助川:
うーん、折り見て言おうかと。
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん、この心臓病ってのは生まれつきなんですか?
相談者:
えーと、幼稚園のときに発覚いたしましてえ、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
で、現在までえ、小学校、中学校までは運動制限の中でえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あのお、ストレス溜めながらあ、来てるんですね。
ドリアン助川:
運動制限あったわけですね?
相談者:
ものすごくありまして、体育は全般的に見学とかですねえ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
でえ、あとは、あのお、何ていうのかしら、例えばあのお、修学旅行並びにい、えー、そういうものは、ちょっとそういう山の所には、行くしょ、行く場合はちょっと欠席になりましたりい、
ドリアン助川:
ああ
相談者:
スキーが出来ないとかあ、
ドリアン助川:
スキー?
相談者:
はい
ドリアン助川:
あっ、山へ行ったり、スキーってのは、もう出来ないという・・
相談者:
出来なかったんですね、海、海とかですね。
ドリアン助川:
海とかね
相談者:
はいはい
ドリアン助川:
で、このお、その都度、ま、「あなたはこういう病気があるのでえ」
えー「これ無理なのよ」っていう説明はされてきたわけですよね?
相談者:
あ、当然、してますし、事前にい、学校から何月にこれがあるからいう、事前の、あの、親、親との、協議ですね、
ドリアン助川:
はい
相談者:
学校、出向きまして、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
でえ、それは、それに対して出席い、欠席のお、あの、返事をしてきてるんですけどお
ドリアン助川:
ええ
相談者:
中学校では、あのお、すごくよく恵まれてましてえ、あのお、いい先生にも恵まれて、あのお、ただその、その一点だけなんですね、病気のことに関してえ、
ドリアン助川:
うん
相談者:
で、ストレス溜めてえ、◆#$%□をしてくるんですね。
ドリアン助川:
ああん。
あのね、えっと、これまでそのお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
運動制限とか
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、修学旅行、「あなたこれ行けないのよ」とか、
相談者:
はい
ドリアン助川:
そういうことを言うときに、息子さんはどういう?感じでした?
相談者:
も、大変傷ついてましたねえ。
ドリアン助川:
ふうん
相談者:
はいはい
ドリアン助川:
それ言うとどうなっちゃうんですか?
相談者:
やっぱ理解は当然いたしております。
ドリアン助川:
はい
相談者:
で、落ち込んでますね。すごくう
ドリアン助川:
うん・・
相談者:
うーん
ドリアン助川:
もお部屋に引きこもっちゃうような感じ?
相談者:
はい、はいそうですね。
で、まあ、あのお、日、日常的だったらあのお、お友だちにはものすごく恵まれて非常にい、多いですねえ。
ドリアン助川:
はい、ああ、なるほど
相談者:
ええ、お友だちのおかげで今があると思ってるくらいなんですけどお、
ドリアン助川:
友だちがいっぱい出来るような性格ではあるわけですね?
相談者:
あ、ものすごく社交的です。
ドリアン助川:
はいはいはいはい
相談者:
でえ、あのお、例えばあのお、友だちどうしでえ、まあ、そういう遊園地とか行こうと思うても、自分だけ乗り物が乗れないということもありますしい、
ドリアン助川:
ええ
相談者:
つま、ま、若干、性格にも、支障が、自転車も、あのお、思いっきりこぐことが出来ないとかですねえ。
ドリアン助川:
はい
相談者:
ただ本人は自覚症状がないのでえ、これ以上したら、やはり倒れるとかいうことは、あの、分かっておりますのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
まあ、自分なりには、ブレーキかけてるところなんですけどお、やはりちょっと度を踏み外したら、あの、行き過ぎるところもあるんですねえ。
ドリアン助川:
うん・・
で、これからまあ、その都度、色んな問題が起きてくるかと思うんですけどもお、
相談者:
はい
ドリアン助川:
今一番、お母さんお父さんが心配されてるのはあ、そのバイクの免許とか、車の免許ってのは、「今後難しいんだよ」っていうことを言うのが、
相談者:
はい・・そおです
ドリアン助川:
言う・・タイミング・・
相談者:
タイミングですね。
ドリアン助川:
ですか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん・・
どういう言い方をしたらいいか?ということですか?
相談者:
はい、そうです
ドリアン助川:
うん・・それはつまり本人が、
相談者:
はい
ドリアン助川:
えー、そこに夢があるようなことを、これまで言ってきたわけですか?
相談者:
あのお、夢は持ってますよねえ・・あの、二十歳、ま、長男が、運転免許最近取りましたのでえ、
ドリアン助川:
はい
相談者:
あ、自分も、あの車を乗りたいとか、テレビ観てましたら、そういうこと言いましたりい、
ドリアン助川:
でも、それ、言うしかないですよねえ?
相談者:
あの、命とどっちが大切なんだあ?って言うたら、当然そうなんですけどねえ。
ドリアン助川:
うん・・
相談者:
あのお、何ていうんですか、誹謗・・誹謗(苦笑)(*)、何ていうんですか?、荒れちゃうっていうんですかねえ。
(*)自暴自棄と言いたかった
ドリアン助川:
はい
相談者:
も、じごう・・じごうじき(*)になってしまうんじゃないかなあ?と思うんですね。
(*)やっと出た!、自暴自棄。ちょっと違うけど
ドリアン助川:
まあ、元々15、6っていうのは多少、荒れる時期ですからね。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
で、プラスアルファそのお、自分が背負ってしまった運命のようなもので・・どうしたら分かんないという気持ちになるときあるかと思うんですけどね。
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
あの、えっとお、男の子の友だちはいっぱいいるわけですね?
相談者:
んものすごく沢山います。
ドリアン助川:
女の子は?
相談者:
あ、おります。
ドリアン助川:
女の子の友だちもいる?
相談者:
はい、はい
ドリアン助川:
うん・・ま、でも友だちい、がねえ、みんなあ、救い、の手を差し伸べて、くれてるような部分もあると、さっきおっしゃっいましたけど、
相談者:
そおなんです、そうです、はい
ドリアン助川:
ええ、
相談者:
ほんとにそうですう
ドリアン助川:
そおですか、どういうタイミングで、
相談者:
はい
ドリアン助川:
それを語るか?
相談者:
はい
ドリアン助川:
うん
では、今日の回答者の先生、
相談者:
はい
ドリアン助川:
相談してみてください
相談者:
はい、はい、ありがとうございます。
ドリアン助川:
三石メソード主宰、作家で翻訳家の三石由起子先生です。
よろしくお願いします。
相談者:
はい、初めまして、お世話になりますう
(回答者に交代)
まったくもって、相槌が気になって内容が入ってきませんでした。管理人様と同感、相槌って伝染するんですね。
“担当医から説明してもらう”事って、そもそも母親が一番先に思いつく手立てではないのかしら? 専門医の言うことなら説得力あるし、息子さんも冷静に聞けるし。
しかし、きょうび信頼関係の持てない医者もいるので一概には言えませんけど・・・
三石先生って昔は正直怖い印象ありましたけど
今はなんか一番冷静で的確なアドバイスくれる感じなんですね。
主治医に聞くって当事者は意外に思いつかないみたいですよ。
ふんふんふんふん
ふんふんふんふん
ふんふんふんふん….
これだけ多いと、もう文字にすると滑稽ですね・・
文字起こし、いつもありがとうございます。