大雑把な説明に隠された不利な情報。息子を失った女に大原女史の控えめな一撃
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちはあ、よろしくお願い致しますう。
大原敬子:
いえ、あのね?
前のご主人さんと別れた時、息子さんおいくつでした?
相談者:
6歳前ですね。
大原敬子:
・・そうすっとね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さまの話は、息子さんが亡くなったということ話すんですけども、
相談者:
はい
大原敬子:
自分が今日(こんにち)まで来た状況をですね?
相談者:
はい
大原敬子:
夫とか云々とかっていう。
相談者:
はい
大原敬子:
を、あなたは最初から話したんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
息子がこうでこうでこうで、こんな思い出があってね、この思い出のためにわたしは生きられないっていう、息子さんの辛さは一つも話してないんです・・実は。
相談者:
はい
大原敬子:
と、不思議だなと思って・・じゃ、息子さんの方、生い立ちから見、探って来ると、
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんは6歳で・・最初の夫と別れて、
相談者:
はい
大原敬子:
そして、2度目の夫は何歳からですか?
相談者:
・・9歳、ですね。
大原敬子:
9歳で結婚したわけですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
息子さん
相談者:
はい
大原敬子:
じゃ妹さんはその時一緒でしたか?
相談者:
一緒でした、はい
大原敬子:
で、妹さんは今お母さんと一緒なの?
相談者:
市内ですけれども別に、暮しております。
大原敬子:
おいくつなんですか?、妹さん。
相談者:
うんと、28です。
大原敬子:
・・そうすっと、9歳で新しいお父さん迎えて、
相談者:
ええ
大原敬子:
二十歳で、21歳の時に・・向こうが「親権が欲しい」って言って来て、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたはそれを、息子さんに・・行かしたわけですよね?
相談者:
ええ、ええ
大原敬子:
今、お母さんの悲しみは、
相談者:
ええ
大原敬子:
バッサリ言ってしまうと、
相談者:
ええ
大原敬子:
・・娘も一人、行ってしまった。
相談者:
ええ
大原敬子:
繋がりあってもね?
相談者:
ええ
大原敬子:
わたし一人が全く一人になってしまった。
相談者:
はい
大原敬子:
で、息子・・が、亡くなってしまった。
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの孤独と・・寂しさが、
相談者:
はい
大原敬子:
悲しみになったんじゃないですか?、違います?
相談者:
・・そうですねえ、はーい
大原敬子:
ね?
相談者:
うん、そうですね。
大原敬子:
わたしはこれから
相談者:
はい
大原敬子:
どう生きたらいいんだろう?と。
相談者:
ええ
大原敬子:
娘のとこにも行けないと。
相談者:
ええ
大原敬子:
で、息子も、亡くなる時にわたしにも電話くれなかった。
相談者:
ええ
大原敬子:
わたしは子どもを産んでおきながら、
相談者:
ええ
大原敬子:
二人の夫がいながら、
相談者:
ええ
大原敬子:
今わたしは完全に・・一人になってしまった。
相談者:
はい
大原敬子:
こんーな・・寂しい人生はないっていうことで、自分自身が、自分を・・抱え込むようにして・・わたしはなんと可哀想な人だろうと思ってるのが、今日の電話ではないでしょうか?
相談者:
・・うん、そうかも、しれないですね、はーい
大原敬子:
そうですよね?
相談者:
ええ、うん
大原敬子:
・・非常に、わたしから見たら、ドライなんです。
相談者:
ええ
大原敬子:
「悲しぃ!」っていう言葉と、
相談者:
・・はい
大原敬子:
言葉と、行動が・・わたしからですよ?
相談者:
ええ
大原敬子:
一方的な見方かもしませんけれども、
相談者:
・・うん、ええ
大原敬子:
寂しい・・と思うのね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
だから、
相談者:
うん
大原敬子:
ある面では、今お一人ですので、力強く生きて行くには、息子は息子。
心の中では寂しいと思ってるけれど、考えたら・・生きて行けない。
相談者:
はい
大原敬子:
いつかわたしが落ちつく、落ち着いたら・・そういうこともしようと。
相談者:
ええ
大原敬子:
だけど今日、今は、自分だ、と思ったならば、それは間違いないんですけども、悲しさで、今、電話してるんではないと思っていただきたいんですね。
悲しさは、自分が一人になった・・寂しさと、要するに悲しいっていう、心・・心の方の悲しさじゃなくって、哀愁の方ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
の哀しさだと、わたしは思ってるんです。
相談者:
あー、そうかもしれないです、はい
大原敬子:
なんか、なんか分かってくれます?
相談者:
はい
大原敬子:
凄くキツいこと言いましたけどね、
相談者:
うん
大原敬子:
これはもう・・今日からですね、息子さんを一日一回は思って欲しいんですよ。
相談者:
はーい
大原敬子:
名前掛けるとか、声を掛けるとか。
相談者:
ええ
大原敬子:
「お母さん今日も何々ちゃん、頑張ってるからね」って形で。
相談者:
はい
大原敬子:
ある僧侶言ってましたよね。
相談者:
・・はい
大原敬子:
人間は・・そ、その人に本当に親孝行したとか、この人を本当に愛してるっていうのはね?
相談者:
はい
大原敬子:
その人の自己満足だっていうんです。
相談者:
はい
大原敬子:
向こうからすると、有難迷惑もあるんだ、って。
相談者:
・・ああ
大原敬子:
「じゃあ、どうしたらいいんですか?、心は」ってわたしが聞いた時に、
相談者:
ええ
大原敬子:
ああしちゃった、こうしちゃったって、責めることではなくって、
相談者:
はい
大原敬子:
何々さんとか、何々ちゃんとか、愛する人・・は・・
「今日、お陰様で元気だよぉ」って。
相談者:
はあ
大原敬子:
「元気で暮らしてるからぁ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
「『忘れないからね』って、必ず、心で言葉を掛けなさいって」
相談者:
はい
大原敬子:
「そしたら必ず、一歩前に出れるんですよ」って。
相談者:
はい
大原敬子:
だ、責めることもしてはいけない・・責めますけどね、人間は。
あーしちゃった、こうしちゃったって。
相談者:
ええ
大原敬子:
でも、それは自分に対する哀れみだけだっていうんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから、今、わたしが言ってんのは、お母さまの、何ら情報が入って来ないんです。息子さんの情報が。
全く、息子さん、想像も浮かばないんです。
相談者:
はい
大原敬子:
淡々と言っていますけども。
・・そこで分かったことは、今日から・・是非とも、あなたの心の中に、息子さんという、そうですね・・事実ですね?
相談者:
はい
大原敬子:
お母さんが、心の中で、抱え込んで、抱きしめて、
相談者:
はい
大原敬子:
そして明日からですねえ、
相談者:
はい
大原敬子:
仕事を励むっていうことですよね。
相談者:
はい
大原敬子:
凄くね、あのお、キツく言いましたけどね、息子さんは・・6歳で、別れて、9歳で再婚して、21歳で出されたって。
相談者:
あ
大原敬子:
もう彼にとっては、
相談者:
ええ
大原敬子:
自分の人生は、何度も何度も捨てられてるんです。
相談者:
はあ、そうだと思います。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい、ええ
大原敬子:
そしたら、今始めて、あなたが気付いた。
人間ってのはね、気付く心ってね、
相談者:
はい
大原敬子:
心が楽になるんです。
相談者:
はい
大原敬子:
分かってくれたらいいっていうことになるんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
ですから、是非ともね、ある面では、非常に、非常おに、淡泊で、
相談者:
はい
大原敬子:
・・なんですけども、せめて今日電話、いただいたのが、あなたの中の罪悪感とか、後悔とか、
相談者:
はい
大原敬子:
そういうものを現実的に、受け取とめた人と感じて、是非、一日一回ね?
相談者:
はい
大原敬子:
息子さん名前を・・心の中で・・デパートに行っても、マーケット行っても、
「何々ちゃん、今日お母さんこの刺身食べるからね」って。
「ありがとね」って。
「何々ちゃん、このスイカ食べるからね」って。
・・
彼が、お母さんから、言葉を掛けられたことがなかったんだと思うんですね(涙声)
相談者:
・・そうですね、あんまり。
大原敬子:
ね?
相談者:
ええ・・悪く・・自分一人になってしまう子でした。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
だから、今から・・精一杯・・あなたが、
相談者:
はい
大原敬子:
心の中で、言葉を掛けて、いただきたいなと。
相談者:
はい
大原敬子:
そう思いますけど、先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
最初に夫婦別れの原因を恨みがましく話していた時点で違和感をかんじたけど
いやいや 子供さんを自殺で亡くされてるんだから
きっと深い悲しみの相談に違いないはず
と 聞いていたけど
大原先生の先制攻撃に納得したのか
急にどうでもいいみたいな口調に変わった気がしたし
ドリアンさんに換わってからは
早く切りたいようにも感じてしまった
管理人さんが言われるように
ただ声ブスなだけなのかな
声ブスって‥(笑)
確かに綺麗ではないけど、年齢的に普通では。
でも、大原先生が予期せぬ事をおっしゃるから、少し動揺してましたね。
物事深く考えない人なのかな。
全ての原因は元夫にあると思ってるからずっと自分は被害者だったんだろう。亡くなった息子さんへの思いを、もっと深い愛に変えて、許してもらって、声美人になってください。