電話の向こうで奇声を発する36歳の娘は薬より除霊。170万を支払う母親
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
ん、初めまして
相談者:
はい、初めまして
高橋龍太郎:
そのお、二十歳くらいから通ってるう、っていうのは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
不眠だけ?症状は?
相談者:
そうですう
高橋龍太郎:
あとは何もなかった?
相談者:
はい、な、はい
高橋龍太郎:
それで、今通ってる先生は、精神科の先生?
相談者:
そうです
高橋龍太郎:
ふうん・・
相談者:
もお、あの、始めからずっと、自分が、あの、信じて
高橋龍太郎:
あっ、じゃ、二十歳のときから同じ先生?
相談者:
はい、そうです
高橋龍太郎:
あ、じゃ、もお、信頼感はあるんですね?
相談者:
はい、そうです
高橋龍太郎:
ふうん
そしたら、その霊が憑いてえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
妄想が
相談者:
はい
高橋龍太郎:
出てるね、っていうふうに、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
いった状態になってから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
これはどういう病気ですよ、っていう説明は、お母さん受けたの?
相談者:
う、受けません。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
まあね、あの、そ、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
う、ちょっと状況そういうふうに話したら、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
じゃあ、あの、妄想が出てるから、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あのちょっと薬を強くします、んで、あの、試験とか、そういうことも、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あの、実は、この、時が、アレだから、そ、あの、その時までえ、元気い、いうか、そういうふうに、したいんですけどお、言うて、
高橋龍太郎:
ううん、うん
相談者:
・・
高橋龍太郎:
ふうん・・
で、えー、お薬は出して、ちゃんと飲んだの?
相談者:
飲ん、はい、飲ん、ずうっと飲んで、飲んで、ますけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
なんか、この最近、あの、薬は、あの、寝れることは寝れるけど、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あんまり飲むと、胃が悪くなるから、もお、ちょっと、あの、止めるう、とか言ってね、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
本人は言ってます。
高橋龍太郎:
うん
あのお、ま、妄想とか、たぶんね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういうお告げが聞こえるから、幻聴もあるんだと思うけれど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
これはね、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
あのお、手をこまねいて放っておけば、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
良くなる・・もしくは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
占いの先生に除霊を頼めば良くなるっていうものとはちょっと違うの。
相談者:
ああ、そおですか、じゃあ、
高橋龍太郎:
うん、もう、脳の故障だからね、
相談者:
は、はい
高橋龍太郎:
だから、ちゃんと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ま、胃が荒れるんなら、胃が荒れない薬もたくさんあるので、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今の主治医の先生に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
キッチリ向き合ってもらってえ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
薬もちゃんと過不足なく飲むっていう治療をしないと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今はちょうど、病気になり始めの、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
一番重要な時期だから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
この時期に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
薬物療法が、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
上手く行かないと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
幻聴や、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その、いわゆる、妄想って呼ばれるものが、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ずうっと、5年も10年も、抱えて生きていかなきゃなんなくなっちゃうよ。
相談者:
ああ、そお・・あ、そう
高橋龍太郎:
今、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
やっつければ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
えー、お薬さえ予防的に飲んでれば、二度とそういうものが出て来ない状態にすることはそんなに難しくないの。
相談者:
あ、そうですか
高橋龍太郎:
それが、試験を理由にとか、就職を理由にとか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そのお、色んなことを理由に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
薬物治療が
相談者:
はい
高橋龍太郎:
たとえばじゃ、10飲んでくださいっていうのを、半分くらいしか飲まなかったりすると、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
薄うく症状が消えないまま続いちゃうと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
後々一生懸命頑張って治療しても消えなくなっちゃうの。
相談者:
あー、そうですか
高橋龍太郎:
うん・・
相談者:
ふうん・・
高橋龍太郎:
まして、その、除霊とかなんとかで、騙されたりしてない?
相談者:
あのね、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
わたしも実は、あの、近所の人に昨日も、ちょっと相談したら、「そんなの騙されてるのよ」言ってね、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あのお、言われたんですね。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
だから、わたしも、あの、ちょっと、そんなふうだから、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ちょっとお宅の方へ、あの、相談したんです。
ほんで、む、
高橋龍太郎:
あ、して、騙されてはいないの?、まだ、お金え、「いくらか寄こせ」なんて言われてないの?
相談者:
うーん、ね、請求書が来ますので、
高橋龍太郎:
んは
相談者:
請求書が来て、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
あのお・・娘にも、「キャッシュカードで落ちるから、電話しないでね」って、その、自分が今まで、あの、さみし、お母さんに相談すると、あのお、相談する人がいなかったから、あの、そこへ電話がしたかったっていうふうでね、
高橋龍太郎:
いやいやいや、で、請求書に、いくらって書いてあったの?
相談者:
あの、40万、30万、40万とか、そういうふうに書いてあるんです。
高橋龍太郎:
いや、書いてあって、それを払ったの?
相談者:
払ったんです。
高橋龍太郎:
え!
相談者:
ずうっと払いました。もお、百う、70万ぐらいです。
高橋龍太郎:
え、え、え、え・・(苦笑)、ひゃ・・170万払っちゃったの?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そおれはあ・・も、本当に騙、も、騙されてるとしか言いようがないんだけど、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
もおし、そんなお金があるんだったらばあ、
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
逆にお薬の飲み方も不定期だったらばあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それこそいっそ、入院治療をして、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
完全にそれが消えるまで、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
状態が落ち着くまで入院治療をするか、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
入院が本人、嫌だと言っても、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その精神科の先生と協力して、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今の症状が、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
完全に消えるまでお母さん頑張んないと、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
たとえば、お薬飲まなくても、月一回のお注射で済む治療もあったりするから、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
も、全部色々組み合わせて、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
今、きっちりと、治療しないと。
相談者:
はい・・
高橋龍太郎:
騙される一方だよ。
相談者:
あ、そうですねえ、わたし、
高橋龍太郎:
うん、そうじゃないと救われないよ、娘さんが。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それこそ救われないよ。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
分かった?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
お母さん、も、
相談者:
そいでね、あの、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
娘はそれだけお金を使ってるから、もお、「働くから、働くから」言って、自分ではすごく焦ってるんですね。
高橋龍太郎:
うん、だからあ、焦らなくても(苦笑)いいからあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
とにかくキッチリ治すように、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
娘さんを、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
その精神科医の先生と一緒に、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
説得をしなさい。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
それからお母さんは、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
請求書が来たって、一切払う必要はないよ。
相談者:
そおですかあ・・
高橋龍太郎:
(苦笑)そらそうだろう(苦笑)
相談者:
・・
高橋龍太郎:
お母さん、ちょっとしっかりしないと、娘さんのために。
相談者:
ふん
高橋龍太郎:
はい
相談者:
ありがとうございました。
高橋龍太郎:
はあい
(再びパーソナリティ)
いつものドリ助潰し相談で残念
こうなってしまった背景
相談者の非なる常識、矛盾を突かずして
ただ現状の内容だけにとらわれた回答
リスナーの糧になる要素は少ない
が、怖えぇ声・・
今頃
この母子どうなっているのか?
管理人さんが仰るように救いは母子が
一緒にいるって事。
母親がなくなる前に手を打とうよ
声を聞いてないのでわからないけど
相談者の方、最後、もっとしっかりしないとって言われてムクれてますよね。
統合失調症のこと全く知らないんだ。
病院の先生、どういうつもりなんでしょうね。
少し前だったら狐憑きとか信じてる人けっこういたし、お婆さんなら仕方ない。
知らないことって不幸だなぁ…