電話の向こうで奇声を発する36歳の娘は薬より除霊。170万を支払う母親

(再びパーソナリティ)

ドリアン助川:
もしもし?

相談者:
はい

ドリアン助川:
も、今が勝負時ですからね

相談者:
はい

ドリアン助川:
あの、科学的にいきましょうね。

相談者:
はい

高橋龍太郎:
はい

ドリアン助川:
はい、よろしいですか?

相談者:
はい、どうもありがとうございました。

高橋龍太郎:
頑張ってください。

ドリアン助川:
失礼します

相談者:
はい、ありがとうございましたあ。

(内容ここまで)

聞こえないかのごとく奇声に動じない婆さん。

ドリ助: 今、大丈夫ですか?
婆さん: 大丈夫
ドリ助: 大丈夫ですか?
婆さん: 大丈夫

ドリ助、大丈夫の意味がアンタとは違う。
婆さんにとっては日常の一コマだ。

しかし、採用が決まったってホントかいな。

いや、この婆さん、相談しておいて、娘可愛さなのか、軽く見せよう、軽く見せようとするからさ。

ここで見栄張ってどうすんだっての。

「たまたま、ちょっと人間関係でトラブルが、」
「たまたま、ちょっと霊の喘ぎ声が、」

(笑)

初っぱな、龍太郎が主治医のスキルを確認しようとしたときには光明が差したんだが、二十歳から通院してることを聞いた途端、なんとそれをプラス評価してしまう龍太郎。

まるで、監禁現場を訪ねて来た警官が玄関でのやり取りだけで引き返すときのようだ。

逆じゃない?
とっとと病院変えろっていうアドバイスは出来なかったものか。

だって、龍太郎自らこう言っている。

「病気のなり始めの時期に薬物療法が上手く行かないと、妄想を5年も10年もずうっと抱えて生きていかなくちゃいけなくなる」

あの、もうすでにその、「ずうっと抱えていく」時期に入ってるってことはない?

 

あと、

龍太郎 「請求書が来たって、一切払う必要はないよ」

いやいやいやいや
怪しい霊感商法なんかを想像してるでしょ。

違うの、先生。

”電話占い”でググってよ。
その手のサービスがページを埋め尽くすから。

あんたら精神科医の診断5分のお薬一ヶ月分が生んだ徒花(あだばな)だ。

相場は一分200円ぐらいから数百円。
母親の留守中に、毎日1、2時間掛けてみ?
そら、あっと言う間に30万、40万だ。

支払いはクレジット決済。
婆さんが言う請求書とはすなわちカードの利用明細のことだ。

にしても、ひと月目で手を打てよ。
てか、普通は婆さんが発狂しそうなもんだけど、優しいのね。

婆さん 「もう電話しないでね」

それは、3万、4万のときの言い方。
なんか娘の境遇に責任を感じてる風でもある。

そう、救いはこの母娘。
一緒の部屋で寝てるんだね。
お互いを想う気持ちは伝わってきた。

 

電話の向こうで奇声を発する36歳の娘は薬より除霊。170万を支払う母親」への3件のフィードバック

  1. いつものドリ助潰し相談で残念
    こうなってしまった背景
    相談者の非なる常識、矛盾を突かずして
    ただ現状の内容だけにとらわれた回答
    リスナーの糧になる要素は少ない
    が、怖えぇ声・・

  2. 今頃
    この母子どうなっているのか?
    管理人さんが仰るように救いは母子が
    一緒にいるって事。
    母親がなくなる前に手を打とうよ

  3. 声を聞いてないのでわからないけど
    相談者の方、最後、もっとしっかりしないとって言われてムクれてますよね。
    統合失調症のこと全く知らないんだ。
    病院の先生、どういうつもりなんでしょうね。
    少し前だったら狐憑きとか信じてる人けっこういたし、お婆さんなら仕方ない。
    知らないことって不幸だなぁ…

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