（回答者に交代）

坂井眞：
よろしくお願いします。

相談者：
よろしくお願い致します。

坂井眞：
（咳払い）あのお、このお・・借金の話、が、表に出て来るまでは、夫婦仲は良かったんですか？

相談者：
・・うん、普通だと思います。

坂井眞：
うん。で、あの、要するに、この離婚っていうのは、この話があったから、もう一緒の・・に籍を入れておけないっていう、そういう話ですか？

相談者：
本当は、

坂井眞：
うん

相談者：
あ、一緒に・・やって行きたかったみたいです。

坂井眞：
うん、うん、分かりました。

相談者：
うん、はい

坂井眞：
で、そうすると、ま今回のことがあるから、離婚っていう形になっているけれども、

相談者：
はい、そうですね。はい

坂井眞：
みなさんは、その、息子さんのことは心配はしてるわけだ？

相談者：
はい

坂井眞：
分かりました。んで、なん、なんでこんなこと聞いたかっていうと、そうすると、ま、みんな一緒に・・協力してくれるんだなっていうことを、ちょっと知りたかったので。

相談者：
あーそうですか。

坂井眞：
ええ、お聞きしました。

相談者：
はい

坂井眞：
それで・・もう、弁護士さんとこに相談に行って。「個人再生しましょう」っていうな話があったんで、

相談者：
はい

坂井眞：
再生っていう話がでるぐらいの、そ、うんー、言い方を変えると、借金の金額自体は・・そんなにもう、どうしようもない、首が回らない、みたいなところまでは行ってなかったんだろうと思うんですが、

相談者：
はい

坂井眞：
そういう説明でした？

相談者：
そんな感じでした。

坂井眞：
要するに、確かに借金があるけれども、

相談者：
はい、はい

坂井眞：
おー、まあ大きいのは住宅ローンだから、

相談者：
はい

坂井眞：
住宅ローンの場合は、ま、特別な手続きがあって、

相談者：
はい

坂井眞：
個人再生のことも・・な、やり方もできますよと。

相談者：
はい

坂井眞：
で、ただ、ある程度収入がないと駄目だよねって、こういう説明を受けたんですよね？

相談者：
あ、はいそうですね。

坂井眞：
え、ところがま、その収入がどうも上手く行かなくて、

相談者：
はい

坂井眞：
え、現在に・・のような状況になっちゃったと、

相談者：
はい、はい、そ・・

坂井眞：
こういう話みたいですよね。

相談者：
はい

坂井眞：
確かに個人再生できれば・・個人再生っていうのは、破産をしないで、債務の一部をカットしてもらうような形にして、

相談者：
はい

坂井眞：
でえ、残りをちゃんと返して行って、

相談者：
はい

坂井眞：
立ち直りましょうっていう手続きですよね？

相談者：
はい・・はい

坂井眞：
そういう説明を受けましたよね？

相談者：
はい

坂井眞：
で、それでも駄目だったら、破産、自己破産するってことになるわけで、

相談者：
はい

坂井眞：
どうしようもないんですよっていうことではないんですよ。

相談者：
はい。なんか自己破産ができないみたいでしたね。

坂井眞：
それはどうして？、な、どうしてだって言われました？

相談者：
どうしてかなあ・・

坂井眞：
例えばそのお・・浪費い、を重ねて？

相談者：
はい

坂井眞：
ギャンブルをやって？

相談者：
あーそういう感じですね、じゃあ、多分ね。

坂井眞：
ということで、

相談者：
はい

坂井眞：
免責にならないこともあるんだけれども、

相談者：
はい、はい

坂井眞：
そんーなに幅広く、免責許さないっていうことには・・ならないのが通用です。

相談者：
あーそうですか。

坂井眞：
だけど、

相談者：
はい

坂井眞：
そこで、そこの弁護士さんがそう言ったとしたらなんか、そういう話、出ました？

相談者：
ちょっと・・あったかな？とも思います、なんか。その弁護士さんはちょっとこの・・ギャンブルう、みたいな、ことがあるので、難しいかなって。

坂井眞：
ふーん・・そこはちょっと細かいこと、お聞きしないと分からないんですけれども、

相談者：
はい

坂井眞：
破産が難しいなっていう時の、もう一つのパターンは、

相談者：
はい

坂井眞：
収入に比べて、負債は確かに今、大変なんだけれども、

相談者：
はい

坂井眞：
なんとか返せそうな範囲だっていう、場合は、

相談者：
はい

坂井眞：
破産できないわけですよね。

相談者：
あ、あはい、はい

坂井眞：
頑張って返しなさいっていう話になるから。

相談者：
あーそうですか、はい

坂井眞：
で、だから個人再生っていう道にも繋がって来るわけで、

相談者：
はい

坂井眞：
そこのところはちょっともう一回確認をしないと。

相談者：
はい

坂井眞：
ま、しょうがないとは思うんですが、

相談者：
はい

坂井眞：
もし、再生ができなかったんだったら、

相談者：
はい

坂井眞：
それは破産申し立てをすることを考えた方がいいですよね。

相談者：
あはい

坂井眞：
で、そのためには・・まず状況確認をしなくちゃ、いけない、わけですよ。

相談者：
はい

坂井眞：
で、息子さん・・は今、連絡取れないから・・状況確認できないにしても、

相談者：
はい

坂井眞：
あの、ま、行かれるのはいいんだけれども、あの、元奥さんのとこにね？

相談者：
はい

坂井眞：
・・ま、ま、行ってないのか・・そばまで行って、車あ、がないのを見て来たっていうことなのか。

相談者：
はいはい

坂井眞：
で、あなたも・・行こうと思ったけど・・あのお・・３０分ぐらいしかお昼は会えないし・・朝は難しいし、て言って、行かないっていうことと、

相談者：
はい

坂井眞：
殺されるかもしれないっていう話の、バランスがちょっとよく・・

相談者：
はい、そうですね。

坂井眞：
わかん、分かんなくて（苦笑）

相談者：
あーはい

坂井眞：
確かに・・あの、元奥さんも忙しいだろうけども、

相談者：
はい

坂井眞：
でもお、夜だって時間があるだろうし、

相談者：
はいそうですね、これからでも行って来たいと思って・・

坂井眞：
半日休み取ることだって、できるかもしれないし、

相談者：
はい、行って来ます。

坂井眞：
あの、元旦那が、殺されそうになってるとかっていう話が、ホントにメールで来てるんだったら、

相談者：
ええ

坂井眞：
LINEで。

相談者：
はい

坂井眞：
それはちょっと緊急事態だから。

相談者：
はい

坂井眞：
特に関係は悪くなかったっていうお話なんでね。

相談者：
ええ

坂井眞：
まず、全部、情報を集めないと。

相談者：
はい

坂井眞：
情報を集めて、状況を確認をして、じゃあどうしよう？って話になるわけですけど、

相談者：
ええ

坂井眞：
まず、それをやんないと駄目ですよね。

相談者：
はいはい

坂井眞：
だから、身近におられて一番そのお、これまでの経緯を知ってるのは、別れた奥さん、なわけだから、

相談者：
はい、はい

坂井眞：
ちょっと・・全部聞いてね、

相談者：
はい

坂井眞：
で、今回その・・こんなような、行き先わかんなくなっちゃったのも、どうしてなの？っていうこともよく聞いてみないと駄目ですよね。

相談者：
はい

坂井眞：
・・で、それで、全部聞いた上で、

相談者：
はい

坂井眞：
破産を申し立てるのか？

相談者：
はい

坂井眞：
それか、ホントに殺されそうだなんていうことが実際にあるんだったら、

相談者：
はい

坂井眞：
もう一つ、の選択肢は、そういう話がホントだったら、警察に相談してください。

相談者：
はい、わ、そうですね。

坂井眞：
借金返せないから、連れてって殺すぞって言われたら、これ完全にもう警察マタ―、犯罪ですから。

相談者：
はい

坂井眞：
ね？、恐喝か、逮捕・監禁か分かんないけども、

相談者：
はい

坂井眞：
刑法犯になっちゃうからね。

相談者：
はい

坂井眞：
殺しちゃったら殺人ですからね。

相談者：
はい

坂井眞：
この、不幸中の幸いで、そういうことを言われたっていうのが、

相談者：
はい

坂井眞：
LINEで奥さんに来てるわけじゃないですか。

相談者：
はい

坂井眞：
そうすっとそれ証拠になりますよね？

相談者：
はい

坂井眞：
何月何日の何時頃、

相談者：
はい

坂井眞：
別れた夫から、

相談者：
はい

坂井眞：
LINEで、「殺されそうだ」と。

相談者：
はい

坂井眞：
「『あなたたちも危ないから、鍵掛けてくれ』っていうLINEが来てます」っていう、見せられるじゃないですか。

相談者：
はい

坂井眞：
そしたら警察だって放っとけないですから、

相談者：
はい

坂井眞：
これホントにそういうことだったら、

相談者：
はい

坂井眞：
それ早く警察行かないと。

相談者：
はい

坂井眞：
・・で、逆に・・ちょっとあのお、そういうことを言って・・逃げ出しちゃっただけだったら・・なーんだって話だけど。ま、それはホントにそういう危険がないなら良かった話でね、

相談者：
うーん・・そうですね。

坂井眞：
辛くなって逃げちゃっただけだったら、

相談者：
はい

坂井眞：
「馬鹿なことをやっちゃ駄目だよ」って言って、破産・・の申し立てするとかね。

相談者：
はい

坂井眞：
道は、あるから。

相談者：
はい

坂井眞：
まず、そういう状況を確認をしてください。

相談者：
はい分かりました。

坂井眞：
うん。いなくなったのを放っとくっていう、うー、選択肢は僕はないと思うから。

相談者：
はい

坂井眞：
うん。至急動かれた方がいいですよ。

相談者：
はい、行って来ます、これから。

坂井眞：
・・よろしいですかね？

相談者：
はい・・ありがとうございました。

（再びパーソナリティ）