身を飾るための学生ローン。返せない息子と問題の所在がズレる父親
テレフォン人生相談 2017年9月9日 土曜日
学生ローンや友人に借りて身につけるものを買い、返せなくなった息子。
本人に返させたいが、親は借金を放っておけるものか?
パーソナリティ: 加藤諦三
回答者: 中川潤(弁護士)
相談者: 男53歳 妻50歳 働いている長男23歳 学生の次男19歳
今日の一言: 安易な道を選ぶことを神経症とベランウルフは言っています。
加藤諦三:
もしもし?
相談者:
はい、もしもし
加藤諦三:
はい、テレフォン人生相談です
相談者:
あ、よろしくおねがいします
加藤諦三:
はい、最初に年齢教えてください
相談者:
えー、53歳です
加藤諦三:
53歳、結婚してます?
相談者:
はい、結婚してます
加藤諦三:
えー、奥さん何歳ですか?
相談者:
えー、50歳です
加藤諦三:
50歳、お子さんは?
相談者:
えーと、長男23歳
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、次男19歳です
加藤諦三:
19歳、はい
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
で、どんな相談ですか?
相談者:
19歳の次男の、あの、相談なんですけど、
加藤諦三:
はい
相談者:
えー、大学・・
加藤諦三:
これ今、一緒に住んでんですか?
相談者:
えーと、住んでます、一緒に。
加藤諦三:
はい
で、大学在学中ですね?
相談者:
はい、そうです
加藤諦三:
はい、で?
相談者:
で、はい、大学う、ローンですか、あの、学生ローンですか
加藤諦三:
はいはいはい
相談者:
あのお、学生ローンでちょっとあの、2社からお金を借りてまして、
加藤諦三:
あーん
相談者:
そいであのお、お友だちい、にもあのお、一応あの、学生ローンから借りてもらってえ、そいでそのお金をまた、借りたりなんかして、で、
加藤諦三:
はあ、要するに友だちに、「お前こうやって、お金、作れ」って言って、
相談者:
そうですね
加藤諦三:
して、その友だちに、お金を作らして、それを自分が、使っている・・
相談者:
そうですね、あの、毎月、あの、返すんでってことで、あのお、借りたりなんか
加藤諦三:
あ、そっか、そっか、
相談者:
はい
加藤諦三:
自分のこの2社のが払えなくなって、その、で、友だちに言ったということですか?
相談者:
んん、要は、もう借りれないからじゃないですかね
加藤諦三:
借りれないからね?
相談者:
はい、そうですね、はい
加藤諦三:
はいはい
相談者:
そいで、借り、たりして、
加藤諦三:
はい
相談者:
そいで、あのお、大学の方からその、親御さんがあのお、大学の方にそういうことがあった、のを、が分かりまして、
加藤諦三:
うん
相談者:
あの、友だちの親御さんが分かりまして、大学に、あの、連絡があったんですよ。
加藤諦三:
はい
相談者:
んで、その大学からうちに今度、電、連絡がありまして、ま、その、金額は全部あのお、迷惑掛けちゃうんで、あの、わたくしが、返済、全部し、相手にはしたんですけどお、
加藤諦三:
はい、どのくらいですか?
相談者:
えーと、20う、2万円ですね
加藤諦三:
22万、はいはい
相談者:
はい
でえ、そんなこんなしてるときに、今度は、友だち、友人からあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
あのお、二人から、また、お金を借りてるみたいで、今度はあの、個人的に、はい
加藤諦三:
あー
相談者:
でえ、その連絡が今度あのお、うちの母親の携帯の方に電話掛かって来まして、
加藤諦三:
その友人ん・・の方から?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
はい
相談者:
んで、一応あのお、「連絡が取れなくなっちゃってるんですけど、お金を返して欲しいんですけど」ってことで、連絡が来たんですよ。
加藤諦三:
あー、なるほど
ということは、
相談者:
はい
加藤諦三:
今大学在学中だけれども、
相談者:
はい
加藤諦三:
その友だち自身が連絡取れないっていうことは、大学にはもう・・
相談者:
そうですね、
加藤諦三:
行ってないん
相談者:
ほどんど、行っ・・てない状況・・
加藤諦三:
でしょうね。
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
そうすると、どこに行ってるか?っ、というのが、
相談者:
あのお、
加藤諦三:
遊んでるか、アルバイトをしてるか?
相談者:
そうですね
加藤諦三:
な、何かは分かんないんですね?
相談者:
はい、あのお、わたしたち夫婦も共働きで、朝早くから仕事に出てしまうので、
加藤諦三:
はい
相談者:
ま、子どもに聞くと、あのお、アルバイトをし、に行ってるとかあ、
加藤諦三:
はい
相談者:
大学行ってるって、そんなような感じでずっと、行ってたんですよ。
加藤諦三:
ええ
相談者:
だけど、大学の方からそういう連絡がありまして、聞いてみたら大学の方はほとんど来てない状態でえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
で、ま、本人に聞いたら、「アルバイトをしてる」って言ってたんでえ、
加藤諦三:
うん
相談者:
じゃあ、もお、アルバイトでもしてるのかな、と思ってたら、結局そういうふうな、感じでお金を借りて、それを、結局遊んだり、物を買ったり、するような感じ、をしてたみたいなんですよね。
加藤諦三:
遊んだり・・ということなんですかね?
相談者:
そうですね、洋服買ったりとか
加藤諦三:
はあー
んで、洋服買ったりということは、なんかあの、ごく普通の学生が、大学着て行くような、服じゃなくて、なんか、ブランド物・・
相談者:
ま、そういうのもありますし、普通のもありますし、靴を買ったりとか・・バッグを買ったりとか・・
加藤諦三:
あー
相談者:
はい
加藤諦三:
なんか身につけるもの・・なるほどねえ・・
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
なんか・・あの大変失礼な、質問だけど、なんか凄い劣等感を持っ・・照ノ富士?
相談者:
・・どおなんですかね、とにかくちょっと我慢ん、次男で・・長男ん、に何か物を買ってあげるときに、一緒にこう、小っちゃいときに、買ってあげてたんですよ。
加藤諦三:
うん
相談者:
なんで、たぶん、我慢、っていうのがちょっと、出来なくなっちゃってたのかあ、と思いましてえ・・
加藤諦三:
うん、いやあ、
相談者:
例えばこう、
加藤諦三:
それで我慢出来なくなったっていうのは、ちょっ、ちょっと、考えない・・
相談者:
あ、そうですか・・
加藤諦三:
で何か理由があるんだと思うんですよね、こんだけ、こうしちゃったのはね。
相談者:
ああ
加藤諦三:
で、長男はもう何?、卒業して、就職してるの?
相談者:
もう、はい、就職して働いてます。
加藤諦三:
働いてるのね?
相談者:
はい、はい
加藤諦三:
それで、そのお、個人的な2社から借りてるって最初の話ですけど、これはまだ、
相談者:
はい
加藤諦三:
済んでないの?
相談者:
はい、そんでそれもお、督促のお、ハガキなんかが来まして、
加藤諦三:
うん
相談者:
何回か立て替えては、あの、ま、全額じゃないですけど、今月分って感じで、振込みはしたんですよ。
加藤諦三:
うん・・
相談者:
・・
加藤諦三:
うん・・その他に、
相談者:
はい
加藤諦三:
この2社以外の借金っていうのは・・
相談者:
は、今んとこお、は、そういう連絡は来てないし、本人に確認してもこの2社だけ、こと、しか言っていないんですけどお・・
加藤諦三:
うん・・
そうすと、今日のあなたの相談っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
ま、色々、さっき言った我慢出来ない云々もあるけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
当座、この2社の借金をどうするか?ということ?
相談者:
そうですね、これえっていうのは、結局、親が、支払、う、義務があるのかな?と思いまして。
加藤諦三:
あー、なるほどなるほど
相談者:
はい
加藤諦三:
じゃ、つまり、これ放っといて大丈夫?っていうこと?
相談者:
そうですね、やっぱり自分で作っ、た借金なんで、これで親が返しちゃうとまた、これから先、どんどんどんどん、なんか増えていくような、感じがするんで、ちょっと、苦労させないと、
加藤諦三:
あー
相談者:
意味がないんじゃないのかな?と思いましてえ
加藤諦三:
あー、なるほどね
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、分かりました。
今日はあの、スタジオに弁護士の中川潤先生がいらしてんので、
相談者:
あ、はい
加藤諦三:
伺ってみたいと思います。
相談者:
よろしくお願いします
(回答者に交代)
中川先生、声のトーンがいつもと違う!どうしたのでしょうか。
唐突にでてきた照ノ富士
照ノ富士、いやーん(*^_^*)