洋菓子製造の長時間勤務からウツに。同じ職場への復帰を前にした不安
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
あ、こんにちは、よろしくお願いしますう。
三石由起子:
あのお、「藁にもすがる」ってホントに藁かもしれない、抜けちゃうよ?、ふふふ(笑)
相談者:
あーいえいえ、うん、よろしくお願いします。
三石由起子:
あのね、
相談者:
はい
三石由起子:
はい。あのお、あなた「将来」とか「この先」っていう言い方するけどもお、
相談者:
はい
三石由起子:
将来とかこの先っていうのはないんだよ。あのね、
相談者:
はい
三石由起子:
明日っていうのは大抵今日とおんなじなんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
でその明日の、積み重ねえ、が、ほら未来になって行くわけでさ。
相談者:
はい
三石由起子:
で全然違う将来ってないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
今日とおんなじことの繰り返しが・・結果として将来なんだけどね。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。あの、まずそれは分かってなきゃいけない、全然違う将来が・・あるわけないんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
今日と違った将来がね。
相談者:
はい
三石由起子:
ま、それはあのお、分かっててください。
相談者:
はい
三石由起子:
それとね、あの、あなたはね、あのお・・恵まれてることがいくつかあってね、
相談者:
はい
三石由起子:
一つは親が若い。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、あの61と59は、まだまだいけますから。
まだ30年いけますからね。
相談者:
はい
三石由起子:
これ親が若いから、
相談者:
はい
三石由起子:
あの、「姉や弟に比べて姉や弟はちゃんとしてるのに」ってあなた言ったけどね、
相談者:
はい
三石由起子:
違う考え方だってできるのよ。
3人ね、揃ってね、
相談者:
はい
三石由起子:
ぐずぐずしてたらさ、
相談者:
はい
三石由起子:
これ大変だけど、親も。
相談者:
はい
三石由起子:
3人いたら、一人はいいって。(笑)
相談者:
はい
三石由起子:
「俺は、あのお・・いい加減に、親の世話になるわ」っていう、もう居直っていいと思うんだよね。
相談者:
はい
三石由起子:
「俺はちょっとあの、まだ時間掛かるから」
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、「悪いな」みたいな、別物みたいにね、
相談者:
はい
三石由起子:
これはねもうね、言っちゃうと楽になるよ、あのお、お姉ちゃまにも弟にもね。
相談者:
あー
三石由起子:
「悪いな」って。
「俺もうちょっと時間掛かるから」(苦笑)って、「すまんな」くらいのことを、
相談者:
はい
三石由起子:
口に出しちゃうと、自分が楽かもしれないよ。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
それで、親にもね、
「お父さん、お母さん、若くて良かったよ」って。
「もうちょっと時間掛かるからごめんね」くらいのことをね、
相談者:
はい
三石由起子:
言っちゃうと・・お互いに笑えるんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。あなたがね、こ、沈んでる限りはね、親も暗くなるしねえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、姉も弟も鬱陶しいしね(笑)
相談者:
はい
三石由起子:
うん、いい事一つもないから、
相談者:
はい
三石由起子:
そういうのとちゃんとあのお・・ん、それって、自分を見ることだと思うんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
情けないとか思わなくて。
相談者:
はい
三石由起子:
「あ、俺はまだ時間が掛かる、ごめんね」と。
相談者:
はい
三石由起子:
それともう一つね、あなたね、
「いつか」って無いから。
相談者:
はい
三石由起子:
「いつか」なんていうのは、に・・絶対来ないから。
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱりね、今やろうと思わなきゃ駄目なのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それでね、あのやっぱりね、環境を変えなきゃ駄目だと思う。復職しても同じことになると思うんですよ、わたしは。
相談者:
そうですか。
三石由起子:
うん。だからね、環境を変えるっつうのはね、
相談者:
はい
三石由起子:
例えばさあ・・あなたが来なきゃあ・・もう、にっちもさっちも行かないような仕事って、
相談者:
はい
三石由起子:
あのね、ネットでねえ、例えばね・・”地方”・・”ケーキ屋手伝い”みたいな入れるとね、
相談者:
はい
三石由起子:
今いっぱいあるんだよね。地方都市で、
相談者:
はい
三石由起子:
人手がなくて、
相談者:
はい
三石由起子:
跡継ぎ求めてるところでえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あのすぐにでも労働力が欲しくて、
相談者:
はい
三石由起子:
実際あなたがいなきゃ困るっていう事もあるわけよ。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
だからね・・その、あなたはね、お家でこう、ヌクヌクとお・・居ると思うけど、
相談者:
はい
三石由起子:
これ出るのも手だよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うんあの、ちょっとネットで検索してさ、
相談者:
はい
三石由起子:
例えばその3ヵ月とか、2ヵ月とかっていうのだってあるし。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、良ければもう1年だって2年だって居てもいいし。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん。だから、俺が行かなきゃ困るんだっていう仕事にねえ、やっぱり2ヵ月でも3ヵ月でも就いてみるってこと大事じゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だ、探せばあるんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
今若い子なんか、こ、探す技術なんかわたしよりずっと上のはずなんだからあ、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたに無いのは、高いアンテナですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱりアンテナは、だけは高くしてさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
こうキャッチしないと。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。いやあキャッチして自分の未来を考えないとお、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの言う「未来」とか「いつか」は永久に来ないですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
今日の続きの明日があるだけですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
繰り返すけど、
相談者:
はい
三石由起子:
有り難いことに、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの親が若いの。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?
そいで有り難いことに、あなたの姉も弟もお(苦笑)
相談者:
はい
三石由起子:
立派な社会人をやってるわけですよお。
相談者:
はい
三石由起子:
もう「サンキュー、サンキュー」つってえ、
相談者:
はい
三石由起子:
出て行けばいいんじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
そういう事をさあ、
相談者:
はい
三石由起子:
きちんと親や兄弟に・・言うっていうのも力になるよ。
相談者:
ああ、そうですか、はい
三石由起子:
うーん。言っちゃえば力になる自分のね。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん。で、ちょっと踏み出したらどうでしょうか?
相談者:
はい、分かりました・・
三石由起子:
わたしはお勧めする、その家(うち)から離れる事。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。で自分でちょっとやってみること。失敗して帰って来る家(うち)はあるんだしさ。
相談者:
はい
三石由起子:
親まだ若いんだしさ。
相談者:
はい
三石由起子:
「ちょっと失敗して帰って来るかもしれんけど・・ちょっと行って来るわあ」って。
相談者:
分かりました。
三石由起子:
どうでしょうか?
相談者:
はい。ありがとうございます。(笑)
はい。分かりました。
(再びパーソナリティ)
相談者さんの口癖なんでしょうけど、
えーっとーとか、ですとかーとか、とっても気になってしまいました。