洋菓子製造の長時間勤務からウツに。同じ職場への復帰を前にした不安
(再びパーソナリティ)
今井通子:
えー、お分かりになりました?
相談者:
あ、はい、ありがとうございます、大丈夫です。
今井通子:
あの、お分かりにはなったでしょうが、
相談者:
はい
今井通子:
今、聞かれていて、
相談者:
はい
今井通子:
自分でできそう?
相談者:
正直できるかどうかって言われたら・・自信は、ないです。ハハ(苦笑)
今井通子:
んふふふ(笑)
相談者:
はい、ただ・・あの・・
三石由起子:
うん自信なくていいんだよ、自信なくて。
相談者:
はい
三石由起子:
でもやってみたらあ?
今井通子:
ふふふ(笑)
相談者:
はい、そうですね。
三石由起子:
ダメ元で。
今井通子:
あのね、
相談者:
あのお・・
今井通子:
ふふ(笑)
相談者:
はい
今井通子:
ただそのお・・検索する前に、会社辞めちゃわないで、
相談者:
はい
今井通子:
とりあえず自分ができるかどうかをよーく考えてね。
相談者:
はい、分かりました。
今井通子:
うん・・で、もう、できそうだって思ったら、そっちの方に動いてね。
相談者:
分かりました。
今井通子:
うん。ま、あのお、それができるかなあって思いながら・・とりあえずは、一歩を踏み出して会社に行ってみるっていうのも手よ。
相談者:
そうですね。
今井通子:
そう、そういうこうなんか目標ができました。
相談者:
はい
今井通子:
そしたら・・気分的に会社に行く時も、
相談者:
はい
今井通子:
「怖い」とか言ってる場合じゃないっていう風に思えるようになると思うし。
相談者:
あ、そうですか。
今井通子:
うん
相談者:
はい
今井通子:
じゃない?
相談者:
そおー・・ですね。はい
今井通子:
それでも、怖い?
相談者:
やっぱちょっとぬぐい切れないところはあるんですけれども。
今井通子:
うん
三石由起子:
え、やってみないと分かんないよ。
相談者:
うん・・
三石由起子:
やってみないと。
相談者:
はい、なので・・
三石由起子:
やってみるとさ、え、こんなことできるのかってさ、自分で自分を驚く事もあるし。
相談者:
はい
三石由起子:
こう新しい、自分と出会ってビックリすることもあるんだよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うーん
相談者:
なのでちょっと・・ここいらで一発・・勇気を出して・・
三石由起子:
そうだよそうだ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん
相談者:
やってみようかなって・・
三石由起子:
そうだそうだ。
相談者:
思います。はい、ありがとうございます。
三石由起子:
頑張れ。
今井通子:
はい
相談者:
ありがとうございます。
今井通子:
はい。んじゃ失礼しまーす。
相談者:
はい、すいません、ありがとうございました。失礼しまーす。
(内容ここまで)
三石 復職しても同じことになると思うんです、私。
男 そうですか・・
(笑)
藁が抜けた瞬間。
いや、実はアタシもそう思う一人なんだけど。
だって、
変わらぬ勤務条件を承知覚悟で復職するのか?
それとも、会社側の理解の下、定時上がり出来るのか?
これどっちなのかハッキリしないままだし。
失敗したことに再挑戦するときは、失敗原因に対して対策を立てるって基本。
いずれにしても、超絶、懐の深い洋菓子屋だ。
二十歳で就職して、2年半でウツとやらで退職。
別の仕事に就いて、治療を続けること5,6年。
また、同じ会社に入ったものの、半年で過呼吸とやらでギブアップ。
そいで、休職1年経って、来月に復職予定。
同情するわ。
洋菓子屋に。
いや、にしてもやっぱ、おかしい。
おかし過ぎるでしょ。
就職半年後の休職1年とか。
いくらなんでも給与は支給されないと思うけど、籍を抜かない限り、つまり退職しない限り、社会保険料(*)は休職前と同額が発生し続ける。
(*)社会保険:
労災保険、雇用保険、健康保険、厚生年金保険の4つの総称。
労災保険は全額会社負担。
以外の3つは従業員と会社の折半。
しかも、給与がないから、社員負担分を天引きすることが出来ない。
男が会社に自己負担分を毎月振り込まない限り、全額会社が負担する羽目になる。
男は保険料自己負担ゼロで、治療費の3割負担で精神医療を受け続けていられたわけだ。
アタシが、会社のことを「おかしい」とまで言う意味が分かっていただけだろうか?
ズサン経理のせいで気付いていない可能性も無きにしも非ず。
まさかね。
それか、社会保険すら加入していない(*)、個人商店。
こっちかな。
だとすると、むしろ突然の長期離脱による混乱は半端なかったハズなんだけどねえ。
(*)社会保険未加入:
上で述べた5つの保険のうち、
労災保険は人を雇えば問答無用の加入義務がある。
雇用保険はほぼ加入が義務。
厚生年金保険と健康保険は雇用人数により加入義務が生ずるが、もし会社がこの2つに加入しなければ、代わりに従業員は自己負担で国民年金保険と国民健康保険に加入しなければならない。
今度は時給のパートにしてもらえよ。
じゃないと、他の社員に示しがつかんて。
会社にとっても、アンタにとっても、お互いのために。
相談者さんの口癖なんでしょうけど、
えーっとーとか、ですとかーとか、とっても気になってしまいました。