（再び回答者に交代）

マドモアゼル愛：
えっとごめんなさいね、途中でね。

加藤諦三：
はい

相談者：
あ・・

マドモアゼル愛：
あのお、今、ね、加藤先生から・・お話受けてえ・・

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
あのお、既にね？

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
実は問題はあなた、すでに立派にクリアして、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
終えてんですよ。

相談者：
・・あ、はい

マドモアゼル愛：
既に。

相談者：
・・

マドモアゼル愛：
ただ不幸な家で育ったことは確か。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
しかし、そこで、超えなくちゃいけない・・ことは全部・・見事に・・クリアして来て、その原因は、理由は・・誰かにやっぱり、あなた守られて愛されたんだと思う。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それは友だちだったと思うね、やっぱり。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
友だちだか・・どっかの近所の優しい人だったか分かんないけど何かで・・やっぱり知ってるのよ、愛情を。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それが一番おっきい、あれだったと思う。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それと正直だったこと。

相談者：
はい・・はい・・

マドモアゼル愛：
どこか正直なのよ、あなた。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
うん。だからこの二つがあなたを守って・・実は・・すべての問題を終えているんだけれども、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
今回ああいう出来事があったので・・そこの一番痛いところを、針で突かれたような・・ギリギリの、感情が出て来ているっていう事だと思うのね。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
僕はこれからはやっぱり、自分は、もっと周りから・・最後誰も愛してくれなくたって自然が愛してくれるっていう、ん・・やっぱりおっきいものがあると思うのね。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それに、気付けるところの感性まで、あなたは成長してると思います、僕は。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
うん。だから、安心していい。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
もう、僕は両親の問題はすでに・・終えて克服して、いる。

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
それ、こ、そこには自信を持って、いただいて、

相談者：
はい

マドモアゼル愛：
動かされる、心をイタズラに動かされる必要はないと思うよ。

相談者：
はい、分かりました。

マドモアゼル愛：
うん。加藤先生、もう一回・・

（もう一度パーソナリティ）

加藤諦三：
あ、あのお・・あなたあの、お父さんから「来るな」って言われてもね？

相談者：
はい

加藤諦三：
もうお父さんを相手にしない。

相談者：
はい

加藤諦三：
ていうのはね、あの、あなたは、自分とは何か？っていう・・そのことはもう・・青年期の課題だけれども、

相談者：
はい

加藤諦三：
４２歳の今、もう、その課題をクリアしてるんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
だけど、あなたの、お父さんは、

相談者：
はい

加藤諦三：
自分とは何か？っていう・・この青年期の課題が、まだ解決していなくて、

相談者：
はい

加藤諦三：
・・どいつも、こいつも、腹が立ってどうしようもないんですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
自分でも、自分がもう分からなくなってる、お父さんは。

相談者：
はい

加藤諦三：
・・だから、もう、完全にあなたは・・お父さんよりも心理的な年齢は上ですよ。

相談者：
はい

加藤諦三：
だから・・何も、何もっていうか、まだ青年期が済んでない、お父さんと、

相談者：
はい

加藤諦三：
青年期の課題をクリアした、あなたと、

相談者：
はい

加藤諦三：
の関係ですから、

相談者：
はい

加藤諦三：
お父さんは、あなたの方が一歩上から、あの、保護するというぐらいの感じで、

相談者：
はい

加藤諦三：
接して見てください。

相談者：
分かりました。

加藤諦三：
よろしいですか？

相談者：
はい、ありがとうございました。

加藤諦三：
はい、どうも失礼します。

相談者：
はい、ありがとうございます、失礼いたします。

加藤諦三：
自分とは何か？、それを理解するのが青年期の課題です。