娘5歳。元妻「再婚するからお願い」新妻「私に懐かないじゃない」
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
えっと、今、あのお、マドモアゼル愛先生がおっしゃったように、継続的、覚悟っておっしゃったけども、ホントにそれが大切なんでしょうね、あなたも、大変だと思いますよ、これから。
相談者:
そうですね、はい
加藤諦三:
だって、これから、28歳の今の奥さんがね、
相談者:
はい
加藤諦三:
わたしたちの子どもが欲しいって言って、もっと複雑になっていくことだって考えられるわけです。
相談者:
はい
加藤諦三:
で、ま、ベランウルフという人が、
「悩みは昨日の出来事でない」って言ってるんですけども、
相談者:
はい・・
加藤諦三:
今の悩みってのは、なんか昨日、なんかあったから悩んでいるように思うけど、そうじゃなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
長年に渡って、その人が生きて来た、長い人生の結果として今悩んでんですよ、という意味なんですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
悩みは昨日の出来事でない、だから、なんか、その、このお、5歳のお嬢さんのことで、あるいは、奥さんのことで、なんか悩んだときにね?
相談者:
はい
加藤諦三:
この子の心が開かない、何で、こんなに心を開いてくれないんだ、って、そういう発想ではなくて、
相談者:
はい
加藤諦三:
この悩みは、自分が30年間生きて来た、その結果が、わたしの悩みなんだというふうな解釈が大切だと思うんですよ。
相談者:
・・
加藤諦三:
そいでもう一つその、シーベリーという人が、
相談者:
はい
加藤諦三:
「不幸を受け入れる」っていうこと言っているんですけども、
相談者:
はい
加藤諦三:
これは大切なことで、あなたやっぱり不幸を受け入れないといけないと思うんですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
その姿勢があると、
相談者:
はい
加藤諦三:
物事が、上手く回転始めるんですよね。
相談者:
はい
加藤諦三:
ところが、その不幸を嘆き始めると、
相談者:
はい
加藤諦三:
どんどん、どんどん、事態は悪く、悪化してっちゃうと。
相談者:
はい
加藤諦三:
だから是非、30年色んなことがあったけども、今まで立派に生きてきたわけですから、
相談者:
はい
加藤諦三:
そいで、こういう問題を抱えて、その自分の人生の、
相談者:
はい
加藤諦三:
不幸を、しっかりと受け入れて、ください。
相談者:
はい
加藤諦三:
よろしいでしょうか?
相談者:
はい、すいません、ありがとうございます。
加藤諦三:
はい、どうも、失礼します。
・・
不幸を受け入れる。そうすると、やるべきことが見えてきます。
(内容ここまで)
男 (今の妻は)子ども好きで、優しいです。
ふーん・・
3ヶ月限定・・ってか?(笑)
さすが離婚してすぐに浮気妻より先に再婚しただけのことはある。
女を見る目は人一倍。
3ヶ月ならアタシも優しく面倒看れるよ。
尽くした見返りがなきゃ辛くなるのは分かるけど、にしても3ヶ月は早過ぎ。
猫かよ。
飛ばし過ぎなんだよ。
優しさを続けてさえいれば時間が解決してくれるのに。
そこに行く前に憎しみに変わんなきゃいいけど。
5歳の娘がすぐに懷いたらそれは抑圧だ。
生きるための知恵だ。
リアル『明日、ママがいない』(*)だ。
(*)明日、ママがいない
2014年 日テレ
児童養護施設と里親制度をモチーフにした連続ドラマ。
キャスト 芦田愛菜、鈴木梨央 、三上博史
赤ちゃんポストに預けられた主人公のことを「ポスト」、何年も里親が見つからない子を「オツボネ」と呼ばせる設定や、施設の子どもに対する「君たちは親のペットだ」などのセリフに赤ちゃんポストを運営する病院や児童養護施設からの非難が殺到。
放送中止を求められるも局は「最後まで観てもらえば制作意図が分かる」と続行を決定。
スポンサー8社のうち、5社が下りる騒動にまで発展した。
CM枠を局のイメージ映像で埋めるなど前代未聞の事態にも、逆に注目を集めて最高視聴率15%を記録。
象徴的なセリフが番組のキャッチコピーにもなっている。
『捨てられたんじゃない、わたしたちが捨てたんだ』
『子どもにだって親を選ぶ権利はある』
この男、どうも娘をまだ離婚当時の3歳ぐらいしか見ていない気がする。
5歳だよ。
しかも、特に女の子のおませ度は半端ないから。
アンタの想像を超えてるよ。
どうしようもない元嫁だけど、最低・最悪ではない。
相手の男も。
マド愛も言ってたけど、最初だけの下手な善人ヅラでもされたらたまったもんじゃなかった。
潔く子どもを拒絶してくれたおかげで、少なくとも最悪のシナリオは避けられた。
ひょっとしたら5歳のこの娘は強運の持ち主かもしれん。
相談者は
どうか諸々不幸になっていただきたい
つか、成る。
不幸をまき散らす才がありすぎる
が、どうか娘は強く育ってもらいたい
どうかどうかそれでも生まれてきて良かったと思える道があれと
願うばかり
よくあるけどひどい回ですね
「消えたママ友」という漫画読んでいたら、この相談を思い出した。漫画と本相談、状況は微妙に異なるけど。「【母・妻】という立場を捨てて女に戻った」人物がいるのが共通している。そして、欲と業の玉突き事故が起きた点も。相談者娘が「消えたママ友」の子供のようになっていないことを願う。それにしても、この回の加藤先生はキレがあった。