私生児の息子が中年で結婚したらDVで追い出されて孫にも会えず
(回答者に交代)
坂井眞:
よろしくお願いします。
相談者:
はい、すみませんご迷惑かけます(涙声)
坂井眞:
いえいえ
相談者:
(泣き)
坂井眞:
ちょっと脇の話から入りますけれども。
相談者:
はい(泣き)
坂井眞:
家の権利書を・・持って行ってしまったっていう話が・・
相談者:
はい(苦笑)
坂井眞:
最初出て来ましたけど、
相談者:
はい
坂井眞:
で、これはその、息子さんのお父さん・・
相談者:
(鼻をすする)はい
坂井眞:
の・・が、くれた?、息子さんに。
相談者:
そ、そうです。
坂井眞:
結婚の時に?
相談者:
そうです。で、自分の側に、住む事を条件だったんですね、本当は。
坂井眞:
はい
相談者:
10分以内のとこに。
坂井眞:
はい
相談者:
そいで喜んでえ・・暮らしてたんですけどね。
坂井眞:
はい
相談者:
今度、お父さんの方が亡くなられて・・
坂井眞:
あ、亡くなられちゃったんだ。
相談者:
彼女の。
坂井眞:
え?
相談者:
それで、実家の方へ、あの、行くようにい・・なって。
坂井眞:
ちょっと待ってくださいね。
相談者:
はい
坂井眞:
息子さんのお父さんがくれたん、じゃなくて?
相談者:
あ・・息子のお父さんです。
坂井眞:
それで、その側に住むというのは息子さんのお父さん、の側?
相談者:
そうです。
坂井眞:
で、今おっしゃったのは・・奥さんの方の?
相談者:
お父さん。
坂井眞:
お父さんが亡くなったと。
相談者:
はい
坂井眞:
で、それで引っ越したんですか?
相談者:
・・え、そうです。
坂井眞:
・・で、それはあ・・引っ越したっていうのは、その奥さんの方の実家の側に引っ越したんですか?
相談者:
側でもないですけどね。
坂井眞:
それで、じゃちょっと整理をするけれど。
家をもらって、そのお、お父さんの家の側に、ま、住んだわけでしょ?
相談者:
はい
坂井眞:
で、その時は・・誰の名義だったの?・・家は。
お父さんから貰った家。
相談者:
もら、あ、もらった家、息子の名義です。
坂井眞:
うんそれ、正面からあ、もらっちゃうと、税金物凄く掛かるんだけど、息子さんに。
相談者:
ええ、ああ
坂井眞:
どうしたの?
相談者:
そうですか。
坂井眞:
うん、贈与税が凄く掛かると思うんだけれども。
相談者:
ええ
坂井眞:
そういう事は分からない?
相談者:
ちょっとそこは聞いてないです。
坂井眞:
じゃあ、ま、それはいいとして。
相談者:
はい
坂井眞:
・・今度その、お嫁さんていうか奥さんのね、
相談者:
ええ
坂井眞:
え、お父さんが亡くなった時に・・引っ越したんですよね?
相談者:
ええ
坂井眞:
と、もらった家を、売って、新しい家を買ったんですか?
相談者:
・・あ、そうです。
坂井眞:
・・でえ、だけどその・・
相談者:
その新しい家の、
坂井眞:
うん
相談者:
あの買った時に名義、名義の事でその時それを、奥さんの名義に替えたそうですねえ・・
坂井眞:
その・・権利書とおっしゃるけれども、
相談者:
ええ
坂井眞:
権利書を持ってるから、あの、自分の物に・・できるとかいう、そういう話ではないので。
相談者:
あ、そうですか。
坂井眞:
うん、権利書の所在と、どこにあるかっていう事と・・あのお、その家の所有権がどこにあるかっていうのは・・あの、イコールじゃないんですよ。
相談者:
うん
坂井眞:
でしかもそこに住んでるのは息子さんなんですよね?
相談者:
ええ
坂井眞:
で奥さんが、「自分のもんだから出てってくれ」とか言わないんですよね?
相談者:
言わないです(苦笑)
坂井眞:
んふふ(笑)だから、あんまり・・そ、その、最初にお話になったから、そこはどういう風に心配してらっしゃるのかな?と思って、ちょっと色々聞いてみたんだけれども、
相談者:
うーん
坂井眞:
それよりもやっぱり今日の質問は・・なんとか息子とその奥さん、ん、上手くやってくれないかっていう方に重点が、あるん、ですよね?
相談者:
そうですね。
坂井眞:
そうすると、じゃちょっと整理をして、みますけれども。
・・あなたとしては・・どうしたいと思ってるんですか?今。何が一番心配で、どうした・・どうなったらいいと思ってらっしゃるんですか?
相談者:
まあ、理想としてはね、仲良く暮らしてくれるのが一番ですけど。それも、もう無理のようだったら・・もう・・スッキリして、出直して欲しいなと思います、二人とも。
坂井眞:
うん。で、おく、奥さんの方はだって、もうそのつもりなんですよね?
相談者:
そうです。
坂井眞:
じゃあ離婚する事については、どうなの?、どういう、「してもいい」って言ってるんですか?
相談者:
「もう決めてる」とは言ってました。
坂井眞:
で、息子さんの方は?
相談者:
戻って来て欲しい・・から、そういう・・なんていう、わたしにとにかく「様子を見に行って来てくれ」って言うんで、行ったんですね、1週間前は。
坂井眞:
で、うん、行って来たら全然、脈がなかったんですよね?
相談者:
そうです「もう、戻る気はないから」って。
坂井眞:
で、そういう説明はしたんですよね?
相談者:
うん。言いました息子にね。
坂井眞:
そしたらなんて言ってました?
相談者:
「もう、諦めるから」っていう風な言い方はしてました。
坂井眞:
あーん
相談者:
その代わり、「後片付けはあいつがするから、とんでもない後片付けになるようにしてから俺は死ぬ」って言ってました。
坂井眞:
まあ死んでもらったら困るけれども。
相談者:
んでも、そういう口走るんですよ、それを。
坂井眞:
・・あの、そうすると、なんていうのかなあ・・ま、こういう、夫婦の問題、とか男と女の問題って、片っぽがその気が全然ないと、これはもうどうしようもないですよね。
相談者:
そうですえ・・
坂井眞:
で、少なくとも、その4年前に生まれた、女の子にとっては、あなたの息子さんがね、
相談者:
ええ
坂井眞:
もう唯一のお父さんなわけですよ。
相談者:
本人がそれを言うんです。
坂井眞:
でそれは、もう、あの、法律的にも・・法律う、のことを言わなくても、切っても切れない縁なので。
相談者:
ああ、そうですね・・
坂井眞:
だからそんな死ぬだなんだなんて言わないで、
相談者:
ええ
坂井眞:
ね、「夫婦が別れる事になっても、あなたは、その・・授かったお嬢さんのね・・お父さんとしてちゃんとやって行くように、しないといけないですよ」っていう話だと思うんですよ。
相談者:
うーん#$%◆ね。
坂井眞:
その・・息子さんのここが嫌だったとか、ここがもう、耐えられなくてっていうのは・・やっぱりその、暴力的な?
相談者:
そう、口の利き方、わたくしも、もう怖いですもん。
坂井眞:
うん、であなたもそう思っちゃうから、これどうしようもないね。
相談者:
そうです。
坂井眞:
うん
相談者:
もう、ホントに・・
坂井眞:
そしたらホントそこはさ。切り替えて。おー、夫婦の問題は、スッキリさせて、
相談者:
・・
坂井眞:
でだけど、あの・・お嬢さん育ててかなきゃいけないんだから。
相談者:
ええ
坂井眞:
離婚したって、お父さんはお父さんで、養育しなきゃいけないんだよ、お金は払わないと。
相談者:
そうですよね・・
坂井眞:
うん、そのために頑張ってもらわないと。
相談者:
うーん
坂井眞:
そこちょっと考え頭を切り替えてもらうしかないんじゃないかなあ・・
相談者:
そうですよねえ・・
坂井眞:
どうもお話を伺ってるとね。
相談者:
・・そうですね。
坂井眞:
うん、「せっかく授かったお嬢さんのために、お父さん頑張って行こうよ」って話だろうと思うんですけどね。
相談者:
うーん
坂井眞:
ま、「頑張って」ってこういう時に言ってもしょうがないんだけども(苦笑)
相談者:
ええ
坂井眞:
うん、でも、だってお嬢さん可愛いんでしょ?
相談者:
・・ねえ、もう、そっくりなんですよ、それが。
坂井眞:
うん
相談者:
んで、も、可愛いからってあの抱っこした姿、忘れられないです。
坂井眞:
あのお、離婚はしても、お父さんは、お父さんとしてお嬢さんに会う・・べき人なんで、
相談者:
ええ、会う事はできるんですよね?
坂井眞:
そう、それは、裁判所に行って・・
相談者:
うーん
坂井眞:
あの、面会交流の機会を、ちゃんと作ってくれっていう事はできるので、
相談者:
あ、そうですか。
坂井眞:
そう。家庭裁判所行ってね。
相談者:
あ、そうですか。
坂井眞:
そう・・だからそういう事考えてね、
相談者:
ええ
坂井眞:
あの・・考え、前へ進む方向に考えないと。
相談者:
そうですね。
坂井眞:
今のまんまだと、お嬢さんにも会えないじゃないですか。
相談者:
そうですよねえ。
坂井眞:
うん・・だからも離婚はしょうがないけれどもお、
「自分は父親なんだから、ちゃんと娘には会わせてくれ」っていうような話(はなし)してった方が・・こう前向きになるかもしれないね。
相談者:
そうですかね。じゃ・・
坂井眞:
うーん。そんなような話だと思いますけどね。
相談者:
ね、どうもどうもホントにすみません。
(再びパーソナリティ)