不倫夫を懲らしめたつもりが泥棒に追い銭。一度壊れた熟年夫婦の元サヤは無い
(回答者に交代)
大迫恵美子:
もしもし?
相談者:
よろしくお願い致します。
大迫恵美子:
はい・・あのね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
んま、あの・・ま、あなたもそりゃもちろんね?
相談者:
はい
大迫恵美子:
えープライドもありますし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それから・・ま、そんな、その陰で、自分の悪口をね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
面白おかしく言ってたのかと思うと・・あの、悔しい思いも、あるでしょうし、
相談者:
はい
大迫恵美子:
色々、そのお・・お気持ちもあると思うんですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご自分に、正直じゃないとね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あ、出た結果が・・あの、自分の、思う事とは違う事になるかもしれませんよ。
相談者:
・・あ、はい・・
大迫恵美子:
・・あのご主人に出てき、行って欲しくないなら・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
・・出て行かせない方法を考えた方がいいと思いますよ。
相談者:
・・ああ
大迫恵美子:
今そんなアパートにね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
2ヵ月3ヵ月したら帰って来るかのような事言いながらニヤニヤしながら出て行くご主人ていうのは、
相談者:
はい(苦笑)
大迫恵美子:
明かに今ね・・喜んでるんですよ。
相談者:
ええー
大迫恵美子:
あなたから離れてね。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
自由に好き勝手ができるようになると思って。
相談者:
はい
大迫恵美子:
で、そこで本当に自由で好き勝手な事ができれば・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
お家に帰って、来なくてもいいんですよ。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そしたらね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「あなたはいつでも帰って来られるよ」って言ってね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、戸を開けておいても・・ただ待ちぼうけですよね。
相談者:
・・んー、はい
大迫恵美子:
そして、しばらく何年か経った時にね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ホントに「離婚しよう」って向こうから言われたら・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはあなたにとってはね、ビックリするよな結果になっちゃうんじゃないですか?
相談者:
・・はあ、ま、本人は、「離婚までして」と・・「思わない」って、
大迫恵美子:
いや、それはね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたはね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
「本人が言ってる」「本人が言ってる」って言ってますけど、
相談者:
あ、はい(苦笑)
大迫恵美子:
それは、あなたが聞きたい事だけをね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
聞いてるからそういう事になってるんでね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
本人は、今あなたに、飴を舐めさせておいて自分は出てくつもりですよ。
相談者:
・・はい
大迫恵美子:
そこのところをね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
「いや本人はもう駄目なのよ、わたしがいないとあの人なんにもできない」ってね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたはそう思いたいだけなんですよ。
相談者:
・・あーはい
大迫恵美子:
・・あのお、まあね、被害者みたいな立場のあなたを、あの、厳しく言うのはどうかと思うんですけど、
相談者:
あーいいえ、はい
大迫恵美子:
ただ・・あなたが今やろうとしてる事は間違ってると思いますよ。
相談者:
あ、そうですか。
大迫恵美子:
・・あのね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたがご主人と別れたくないならば、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、全然あなたは悪くないですけど、
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはもう我慢して引き留めるしかないんですよ。
相談者:
はい・・はあ
大迫恵美子:
で、引き留めるって事はね、
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
あのお、威張ってね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
うるさいけど置いてやると・・
相談者:
はい(苦笑)
大迫恵美子:
いう事じゃないんです。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そういう事では誰もいないんですから、お家にね。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
・・「わたしにも悪いところがあったのかしら」って言わなくちゃいけないんですよ。
相談者:
え・・はい
大迫恵美子:
お、ホントの気持ちじゃなくてもね。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
・・あのね、そこを頑張らないと、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたの、さっきから言ってる事、とても中途半端でね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
例えば相手の女を痛めつけるような事はしないって。
相談者:
はい
大迫恵美子:
それはご主人に、迎合してますよね?
相談者:
・・ああ、はい
大迫恵美子:
・・相手の女に「こんな事してやる」って言ったら慌てるのはね・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人ですから。
相談者:
あーそうですね・・はい
大迫恵美子:
だって向こうのご主人から、今度ご主人が訴えられちゃうかもしれないでしょ?
相談者:
あ、はい、そうですね。
大迫恵美子:
うん・・だからそれはね・・あの、あなたが騒ぎ立ててくれたら困ると、ビクビクしてるんですよ。
相談者:
あ、はい・・あ、そうですね。
大迫恵美子:
だからあなたが「いやあ、普通の奥さんだったらやってるけど、わたしはしないわ」って言うとね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ご主人は凄く喜んでると思いますよ。
相談者:
あ、はい、そうですね。
大迫恵美子:
うん、で、そういう風に、ご主人を喜ばそうと思ってあなた言ってるだけなんですよ。
相談者:
・・ああー・・
大迫恵美子:
ホントはだって悔しいわけでしょ?
相談者:
・・そうですねえ・・主人にも腹が立ちますし、相手の方は、もうホントに、無風ですので、あちらの家庭は。
大迫恵美子:
・・でもね、そういう風に、その、まあ、賢い奥さんのふうを言って。ご主人をホッとさせてあげると、ご主人が感謝して、え、自分の良さを分かってくれるんじゃないかなって思ってるからおっしゃってると思いますよ。
相談者:
うんー
大迫恵美子:
でもホントにそうなんでしょうかね?
相談者:
はいー
大迫恵美子:
なんかね、中途半端なの。
相談者:
あーはい、そうですね。
大迫恵美子:
ホントに、ご主人を引き留めるために、ホントにいい妻を演じてね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ホントに頑張って引き留めるって言うんだったら、
相談者:
はい
大迫恵美子:
そんなアパートになんか出しちゃ駄目ですよ。
相談者:
・・はいー
大迫恵美子:
・・わたしに至らないところがあったからね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あの、他所の女になんか気を移しちゃったのかしら?っていうぐらいのね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ま、わたしなら絶対言えないんですけど(笑)それは、なかなか言える事じゃないですけど、
相談者:
(笑)はい、はい
大迫恵美子:
そのぐらいの事じゃないと・・
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
なかなか・・
相談者:
うーん
大迫恵美子:
このご主人を、家に、残しておく事はできないんじゃないですか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
だからあ・・もうちょっとよく考えないとね。
相談者:
あ、はい
大迫恵美子:
ホントに、そこまでしてこの人を引き留めておきたいと思ってるのか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
でもホントに引き留めたいと思ってるんだったら・・アパートなんかに出しちゃ駄目ですよ。
相談者:
はい・・うーん
大迫恵美子:
どっちなのかね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう、そんな、そこまでできないから、もう、出て・・行かせる事もしょうがないと・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
いう事ならそれは別居してね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
恐らく、おいおい駄目になって行きます。
相談者:
はい
大迫恵美子:
60代の後半の夫婦が別居したら・・
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう戻って来られないと思いますよ。
相談者:
あー・・
大迫恵美子:
なぜならば、
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
ま、それは病気してね、倒れちゃってね、ご主人が。
相談者:
はい、はい
大迫恵美子:
もう、あの・・介護、もうオムツ換えてもらわなきゃいけないぐらいになっちゃったらね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
帰って来て、
相談者:
はい
大迫恵美子:
あなたに介護してもらうかもしれません。
相談者:
はい、そうですね。
大迫恵美子:
うん、だけど、そうじゃなければね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
もう今更20代みたいな気持ちになって、
相談者:
はい
大迫恵美子:
ラブラブになんか戻れないんですから。
相談者:
はい
大迫恵美子:
60、代後半の夫婦は。
相談者:
はい
大迫恵美子:
そうすると、
相談者:
はい
大迫恵美子:
お、帰って来て、「新しくやり直す」と言ってもね、
相談者:
はい
大迫恵美子:
やり直すための火が点かない。
相談者:
はい
大迫恵美子:
いくら、火を点けようと思っても燃え上がらない。
相談者:
はい・・うん
大迫恵美子:
・・だ、とっても難しいんですよ、1回、冷ましてしまうと。
相談者:
はい・・はい
大迫恵美子:
ね?・・だから何が何でも家に置いておくように頑張るか?
相談者:
はい
大迫恵美子:
出してしまうんだったら、離婚の事を考えないといけないと思いますよ。
相談者:
・・あーあ・・
(再びパーソナリティ)