婚約が破談になって仕事が辛いと息子が度々実家に帰って来る。ウツを恐れる母
(回答者に交代)
三石由起子:
はい、こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
三石由起子:
はい、こちらこそ。あのね?、坊っちゃんは、31歳で坊っちゃんていうのも変か(苦笑)。
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ホントによく自分の事は分かってると思うんですね。
相談者:
はい
三石由起子:
そんでもう、こんな事で辞めたら甘いんじゃないか?とか、
相談者:
はい
三石由起子:
うーん、あのお、どうせおんなじ事になるんじゃないか?とか。
相談者:
はい
三石由起子:
で、それはね、も正しい判断だと思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
それでね、母親ができることっていうのはね、
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱりあのお・・彼は、こう、休みに、家(うち)に来てるわけだから、
相談者:
はい
三石由起子:
その時にねえ、やっぱりあの・・ニコニコお、迎えるっていう事も凄く大事なんだけど、
相談者:
うん
三石由起子:
あのね、遊びを提案・・ていうかな、あの、ものの見方あ、をね、
相談者:
はい
三石由起子:
こ、明るい方面から?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、ポジティブに、見る見方を教えるっていう事しかあ・・もうこの31歳の、男のお、子を、教育する事って出来ないと思うんだけど、
相談者:
はい#$%◆
三石由起子:
例えばね・・
相談者:
はい
三石由起子:
月曜から金曜まで、嫌な仕事をしてるってホントに疲れちゃうでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
で、土曜日と日曜日ゆっくり休む・・とね、
相談者:
はい、はい
三石由起子:
これあの、疲れ取れないんですよね。疲れが増幅されるだけで。
相談者:
はい
三石由起子:
でね、月曜から金曜まで嫌な仕事してるときっていうのは・・
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱ土日に遊ばないと駄目なのね。
相談者:
あ、それが・・
三石由起子:
うん
相談者:
今までは遊びに行ってたんですけど、
三石由起子:
いやいや、だからね、その遊びの提案をしてやるのが親だっていう事を言ってるんだけど、
相談者:
あー
三石由起子:
そのロックンバンドとかね、
相談者:
はい
三石由起子:
そういう事はもう、ちょっと・・乗り気じゃなくなっちゃったわけでしょ?
相談者:
そうです。
三石由起子:
うん、だからね、「ほら、一緒に映画に見に行こうよ」とか。
相談者:
あー
三石由起子:
ね、「一緒に博物館行ってみよう」とか。
相談者:
あー
三石由起子:
あ、例えばあのお・・えー、
「一緒に行ってくれないか?」みたいな誘い方するとね、
相談者:
はい
三石由起子:
今まで手を出した事のない遊びっていうのいっぱいあるじゃないですか?
相談者:
そうなんです・・
三石由起子:
でね、「ちょっと付き合ってちょうだい」っていう・・
相談者:
はい
三石由起子:
事を、したらあ・・本人の・・感覚も変わって来るし、
相談者:
うん
三石由起子:
あの、他人と話す時も上手になって行くと思うんですよ。
相談者:
うん#$%◆
三石由起子:
あの・・ご主人は?、あなたの。
相談者:
えー62ですね。
三石由起子:
そ、あのお、それは、あ、それはじゃない(苦笑)、あのお、むす、息子さんに対してなんておっしゃってる?
相談者:
うん、あのお・・
三石由起子:
うん
相談者:
ホントに、見守ってます。
三石由起子:
あーそうでしょう?
相談者:
はい
三石由起子:
うん、そしたらねえ、やっぱり・・あの、本人は分かっててね、ちょっと家(うち)に帰りたいなって気持ちで帰って来るんだから、
相談者:
はい
三石由起子:
その時に、こう先回りしてね、
相談者:
はい
三石由起子:
あの息子の気持ちを、分かってやろうとかね。ちょっと労わってやろうとかね。
相談者:
はい
三石由起子:
そんな風に思わない方がいいと思うんですよね。
相談者:
あー
三石由起子:
うーん、だから先回りするんだったらあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
あの、ものの見方をね、
相談者:
はい
三石由起子:
こんな、あの、世、だって世の中こんなに面白いんだよっていう事をさ、
相談者:
はい
三石由起子:
うん。不満とか不平ばっかり、みんな言うじゃない。
相談者:
はい
三石由起子:
見つける事上手じゃない、凄く。
相談者:
はい
三石由起子:
だけど、よく考えてみたらいい世の中でしょ。
相談者:
そうなんです・・
三石由起子:
うん、いいこ、楽しい事いっぱいあるじゃん。
相談者:
そうなんですよね。
三石由起子:
うん、だからそのね、楽しくていい世の中だっていう事をね、やっぱり・・若者って、忘れちゃ駄目なんで。
相談者:
はあ
三石由起子:
この31歳の男の子がしょぼくれてたらさ、
相談者:
はい
三石由起子:
「何言ってんの、こんなに楽しい世の中じゃん」みたいな事を・・やっぱヘラヘラとお、ね?
ヘラヘラと教えてやれるのが母親だと思うんですよ。
相談者:
はあ・・
三石由起子:
うん。だから深刻にね、先回りして・・
相談者:
はい
三石由起子:
お悩みを解決をしてやるのはもう母親の仕事じゃないと思うのね。
相談者:
はい
三石由起子:
31歳の男の子がしょぼくれてる時にはあ、
相談者:
はい
三石由起子:
やっぱ「一緒に遊んでちょうだい」くらいの事でさ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。自分の、その、明るい、考えみたいな事を、
相談者:
はい
三石由起子:
移して行くっていうかさ。
相談者:
はい、わ・・
三石由起子:
うん、そのくらいの技でないと・・
相談者:
はい
三石由起子:
向こうも聞かないし、元気にならないと思うのね。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
うん。それと・・あなたが見ててえ、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの方がやられちゃうんだよね(苦笑)。
相談者:
そうなんです。
三石由起子:
そうでしょう、だから・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが楽しくないと駄目なのね。
相談者:
はい・・
三石由起子:
うんだから、映画に行こうと思ったら、あ、息子連れて行こうと思って、
相談者:
あ、はい
三石由起子:
「楽しかったねえ」という話をして、「楽しかったねえ」って返って来るとさ、
相談者:
はあ
三石由起子:
うーん、土曜、か日曜にね。
相談者:
はいはい
三石由起子:
そ、また月曜から金曜まで我慢できるからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
で、そういう事、繰り返して行くと・・こ、楽しいストックがどんどん貯まって行くから、
相談者:
はい
三石由起子:
そうすっと、あの、彼の話題も増えて行くしい、
相談者:
はい
三石由起子:
お客さんにもね、こう積極的に面白い話ができるようになると思うんだよね。
相談者:
あー
三石由起子:
多分、彼氏はね今ネタ不足なんだと思う。
相談者:
あー
三石由起子:
うん。ちゃんと、他人が興味を惹ける話っていうかさ。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
うん。その他人、が興味を持つ話っていうのは、一言で言ったら明るい話なんだよね。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。で、愚痴言ってるお客さんに同じように愚痴言ってても駄目でさ(笑)。
相談者:
うん、そうですね。
三石由起子:
誰も聞きたくないじゃない?
相談者:
はい
三石由起子:
だからそれと同じように母親もお・・しょぼくれてる息子の、先回りをしてしょぼくれちゃ駄目なんだよ。
相談者:
あー
三石由起子:
うん。それと、もう、あなたが感染(うつ)って行って、暗くなったらさ、どうしようもないんで。
相談者:
そうなんですよね。
三石由起子:
うーん、だからね・・あの母親のやる事って、うちの息子も同じように、うつ病になるかもしれないって・・
相談者:
はい
三石由起子:
心配する事じゃないと思うんだよね。
相談者:
はい、はい
三石由起子:
あ、一緒に遊、ぶ機会ができたなって・・彼女も、いなくなったし、ちょうどいいやくらいに思ってさ。
相談者:
はい、分かりました。
三石由起子:
はい
相談者:
ありがとうございます・・
(再びパーソナリティ)