離婚ですべてを失った僕は5日前に手首を切りました
(回答者に交代)
三石由起子:
はい。こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
三石由起子:
はい。えーとねえ、あの何が間違ってるかっていうと・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたが今、
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、考えてる喪失感ね?
相談者:
はい
三石由起子:
あ、「みんな無くなってしまった」っていう喪失感が・・
相談者:
はい
三石由起子:
わたしはあの、錯覚だと思うんですよ。
相談者:
・・錯覚?
三石由起子:
うん、錯覚。
あのね?
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、自分の、15年間なんだったんだろうってさ、
相談者:
はい
三石由起子:
そ、あなたのやった事はあの、とんでもなく立派な事だよ。だってさ・・父親のいない、3人の子どもを育てたんですよ。
相談者:
うーん(うなだれたように)
三石由起子:
一緒にい・・食事をしてさ、
相談者:
はい
三石由起子:
養って来たわけでしょ?
相談者:
はい
三石由起子:
うん。だからこれはね、誰に評価されなくてもね、
相談者:
はい
三石由起子:
は、これ評価あ・・に値する事なんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
こ、だって・・一家をさ、15年看るっていう事はさ、
相談者:
はい
三石由起子:
でもっと、言っ、あからさまに言えば、全くの他人をさ、厚意で15年間看たっていう事はね、
相談者:
はい
三石由起子:
わたしはあのお見事だと思うし、
相談者:
はい
三石由起子:
わたしは評価しますよ。
相談者:
・・ありがとございます。
三石由起子:
う、うんそれでね・・
相談者:
・・はい
三石由起子:
それはね、喪失感として、か、抱える事ではなくてね、
相談者:
はい
三石由起子:
むしろ達成感ですよ。わたしはね、あな、あなたの人生これからだと思うの。それからね・・
今までやって来た事っていうのは、絶対に無駄にならないですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
人のために、これだけの事ができたんだから・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたはね、あなたの家庭を作れます、今から。
相談者:
・・
三石由起子:
それから・・
相談者:
はい
三石由起子:
何が間違ってるかっていうと・・
相談者:
はい
三石由起子:
認めてもらうのはねえ・・前の女房じゃない。
相談者:
・・
三石由起子:
分かって欲しい人は彼女じゃない。
相談者:
・・はあ
三石由起子:
あなたは彼女に分かって欲しいって・・
相談者:
はい
三石由起子:
思ってるから、それが間違いでね、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの、そのお・・前半生はね、
相談者:
はい
三石由起子:
一ヵ月前に終わってるんですよ。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それは、絶対にあなたの、力になっているし、
相談者:
はい
三石由起子:
実績なんですよね、あなたの。
相談者:
はい
三石由起子:
全く赤の他人を、
相談者:
はい
三石由起子:
誠心誠意さ・・誰も怒りたくないですよ、人の子なんてね。
相談者:
はい
三石由起子:
自分の子だと、思えばこそ怒ったんでしょうけれども。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたがそういう事ができるくらいの熱う、も、あったし、力もあったっていう事はね、
相談者:
はい
三石由起子:
むしろお、達成感として、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたは記憶しなきゃいけないのよ、今。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの人生は今からですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
ま、夜寝る時にねえ?
相談者:
はい
三石由起子:
自己暗示っていうんじゃないけど、
相談者:
はい
三石由起子:
自分にねえ・・「よくやった、よくやった」ってちゃんと言い聞かせてやって。
相談者:
はい
三石由起子:
「何やって来たんだろう?」なんて思うから訳分かんなくなっちゃうんで。
相談者:
はい
三石由起子:
あのお、「俺よくやったじゃないか」っていう事、いっぱい書き出せると思うから。
相談者:
・・はい
三石由起子:
それをね、彼女に分かって欲しいなんてみみっちい事考えるから悲しくなるんですよ。
相談者:
はい(苦笑)
三石由起子:
うーん。あの、そんなもん・・分かるわけないんですよ、彼女最初っから母親だったじゃありませんか。
相談者:
はい
三石由起子:
で、あなたが・・自分を分かって欲しい人。
相談者:
はい
三石由起子:
そして、あなたの事を分かってくれる人は・・
相談者:
はい
三石由起子:
まだあなたは会った事のない人ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。まだあなたは会ってないけど、そういう人はわたし必ずいると思いますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それをあの、勿体無い。
相談者:
・・うーん
三石由起子:
今、まあ、ほやほやで、
相談者:
はい
三石由起子:
ま、5日前に彼女にも会っちゃったからあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
ま、馴染んだ生活っていうのがあるからね、
相談者:
はい
三石由起子:
ちょっと何か悲しくなっちゃったり喪失感になっちゃったり・・してるんだと思うけども、
相談者:
はい
三石由起子:
それはね・・一時の事なんです。ほんーとに一時の事だっていう事を・・自分で言い聞かせないと。自分の中で。
相談者:
はい
三石由起子:
これね、浸ろうと思ったらいつまででも浸れるんですよ、2年でも3年でも。
相談者:
そうですね、はい
三石由起子:
んな馬鹿らしいです、それ。
相談者:
はい
三石由起子:
あのね、わたしはいつもこんな風に考えるんだけどお、
相談者:
はい
三石由起子:
人とどうしても別れなきゃいけない、事ってあるよね?、喧嘩だけじゃなくてもさ。
相談者:
はい
三石由起子:
そういう時にわたしがいつも考えるのはね、
相談者:
はい
三石由起子:
あ、バランスが取れたんだなあっていう風に考える事にしてるの。
ていうのはね、
相談者:
はい
三石由起子:
もし自分の方だけがあ・・
相談者:
はい
三石由起子:
その人に、してやった事が多すぎればね?
相談者:
はい
三石由起子:
なんかね・・惜しくて別れられないのよ。あれもやってやったのに・・
相談者:
はい
三石由起子:
返って来てねえぞ、みたいな。
相談者:
うーん
三石由起子:
或いはね、向こうから一方的にしてもらった時っていうのもね、
相談者:
はい
三石由起子:
なかなか別れられなくれさ、
相談者:
はい
三石由起子:
なんかこっちが返すまではって。
相談者:
はい
三石由起子:
でね?・・こういう風に別れられたっていう事はね、
相談者:
はい
三石由起子:
バランスが取れたって事なんだってわたしはいつも思うんですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
つまりさ・・
相談者:
はい
三石由起子:
帳尻があったって事なんですよ。
相談者:
あー
三石由起子:
そしたらそれは喪失感だっていうのが・・
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの誤解なのよ。
相談者:
はい
三石由起子:
達成感でなくちゃいけないわ。
相談者:
そうですね。
三石由起子:
うん、まだ42ですよ。
相談者:
はい
三石由起子:
人生倍以上ありますよ。
相談者:
はい
三石由起子:
だからね、あのもう一回言いますけお、
相談者:
はい
三石由起子:
あなたの喪失感は誤解です。
相談者:
はい
三石由起子:
よくやった。
相談者:
はい
三石由起子:
わたしは評価する。
相談者:
はい
三石由起子:
ね?、達成感を持たなきゃいけない。
相談者:
はい
三石由起子:
これはあなたの義務です。
相談者:
はい
三石由起子:
そして、あなたが見なきゃいけない事は、過去じゃなくて未来だし。
相談者:
はい
三石由起子:
あなたを分かってくれる人は未来にいます。
相談者:
はい
三石由起子:
前の女房じゃない。
相談者:
はい
三石由起子:
うん。それ分かって。
相談者:
分かりました。
三石由起子:
うーん、でいつかね・・
相談者:
はい
三石由起子:
い、一合くらい・・でもいいからね、
相談者:
はい
三石由起子:
美味しいお酒だなあっていう日が来るからさ。
相談者:
はい
三石由起子:
うん、楽しみにしててくださいよ。
相談者:
はい、ありがとございます。
三石由起子:
うん、うーん、頑張りなさい。
相談者:
はい、頑張ります。
三石由起子:
はい
相談者:
はい
(再びパーソナリティ)
捨てるほか道なし
死にたいと思うほどの悩みの裏には
死にたいに匹敵するどの欲あり
欲の塊 故に 道なし
やさしい力強いアドバイス。
相談者さんが、いま、元気だといいな。
貴方の人生に元妻も馬鹿子供達も必要ない。神様は貴方の生き方に寄り添う女性を与える為に試練をくれただけ。貴女がお見合いでも出会いアプリでも何でも構いませんのでチャレンジして下さい。