アタシの財布から盗む娘7歳の異常な行動。大原「私もたくさん盗みましたよ」

(回答者に交代)

大原敬子:
こんにちは

相談者:
はい、こんにちはあ

大原敬子:
あの、まず、お母さまの今日の言動の中で、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さまって、こんな性格っていうのを、わたしちょっと、伺いたいんですね。

相談者:
はい

大原敬子:
すと、これ全部解けるんですけども、
あのね、(苦笑)お母さんの中でね、異常な行動とか、不登校とかって言ってますけどね、

相談者:
はい

大原敬子:
これが、お母さんが今日(こんにち)、お子さんとの不登校になった理由なんです。
でね、今回の、異常な行動と不登校ってあなたおっしゃいましたね?

相談者:
はい・・

大原敬子:
あなたにとって、それ一瞬に、「異常だあ!」と思うのは、一般の人の異常ではなくって、あなたの頭のサイクルが異常なんですよね。

相談者:
あー

大原敬子:
と思ったから出した言葉なんです。

相談者:
はい、はい

大原敬子:
だから、まずですね、

相談者:
はい

大原敬子:
子どもがお金を盗む。

相談者:
はい

大原敬子:
大人とは違うんです。

相談者:
はい

大原敬子:
盗むってことは、悪い行為かもしれないけれども、

相談者:
はい

大原敬子:
ましてやまだ7歳でしたら、

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんに関心を持って、もらうこと。

相談者:
はい

大原敬子:
お母さんに、「もっともっとこっちに目を向けて」ってことなんですよ。

相談者:
はいはい、はい

大原敬子:
それ一つ。
そして、次はけじめです。

相談者:
はい

大原敬子:
もしそのお子さんが使ってなかった場合には、

相談者:
はい

大原敬子:
「あ、これ使ってなかったの」
「エラいね」
「使ってしまったら、泥棒になっちゃうもんね」って。
「でも、お母さん好きなんだ」
「お母さんもあなた好きよ」ってことで、一応、その子が盗んだ心を汲んであげることが、

相談者:
はいはいはい

大原敬子:
一つなのね

相談者:
はい

大原敬子:
で、わたしもね、お金を盗んだことあるんです、たくさん

相談者:
ああ

大原敬子:
たくさん盗みましてね、

相談者:
はい

大原敬子:
当時ね、庭の、もう一つ部屋の中にね、垣根があったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
そこに、わたし頭利口じゃないから、お金盗みました。

相談者:
はい

大原敬子:
お札でした

相談者:
はい

大原敬子:
それを、四つ折りに折って、竹の中に、筒、入れたんです。

相談者:
おー

大原敬子:
そしたらまた使えるなと思ったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
ところが、どうも、竹の節目に穴が空いてたんでしょうね。

相談者:
はい

大原敬子:
この竹に、お金が入っているハズなのに、ないんですよ、お金が。

相談者:
はい

大原敬子:
わたしは、もう、アッチコッチ探したんですね、無い。
そのとき祖母が見ていて、
「何やってるの?それ」って言ったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
で、わたしは、「お金」って言ったんです。

相談者:
うん

大原敬子:
「お札なの?」って言うから、
「お札を、ここに四つ折りにして入れたんだ」って。
たら、
「失くなっちゃったんだ」ってわたしが言ったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
「誰のお財布から頂戴したの?」って言うから、
「黙って、母の財布から盗んだ」って言ったんです。

相談者:
はい

大原敬子:
たら、
「そう」って。
「盗むっていうのはね、10歳まででやめようね」
「10歳までは、お母さまが恋しい」
「お母さまが」
「ま、敬ちゃん頭が利口じゃなかったからね」
「冷たくされたから、寂しかったんでしょうね」
って祖母が言ったんですよ。

相談者:
んん

大原敬子:
で、「何歳まで盗んでいい?」って言ったら、
「いや、もうやめた方がいいわね」って。
「だって、竹の中に入った、お札が、『もうあなたとは手を組みたくない』って言ってるから」って言われたですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、祖母が抱いてくれたんですね、わたしを。

相談者:
はい

大原敬子:
いい匂いしてましたよ。
そいで、ああ、お金って、そして、「お婆ちゃまが元気なうちに、早くお金を盗むことをやめてね」、って言われたんですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
で、この人がわたしのお金を盗んだことを、認めてくれるならば、今で言えばですよ。

相談者:
はい

大原敬子:
幼児期は分かりませんけど。
絶対やめようと。
わたしが信じてくれる人のところでは、やめようと思ったんですよ。

相談者:
うん

大原敬子:
で、今、幼児教育をやっています。

相談者:
はい

大原敬子:
承認されたいんです、子どもは。
ね?

相談者:
うん、うんうん

大原敬子:
それで、一番承認されたいのは、一番好きな人です

相談者:
はい

大原敬子:
一番好きな人はあなたです、このお子さんは。

相談者:
はい

大原敬子:
そのお母さん、今後何かあったとしても、お金を盗んだ、盗んだときには、必ず口唇欲求ですから

相談者:
・・

大原敬子:
お母さんもお茶を飲みながら、その盗んだもの側に置いて、
「お母さんと同じことまたやっちゃって」
「お母さんにもっと幸せになって欲しいから、もうこれやめよう」って形で、
事実を事実として受け、相手に、与えて、でも、それは、お母さんのやった経験で、同じだっていう舞台を作って欲しいんです。

相談者:
はい

大原敬子:
まとめますと、あなたの、世界観をそのままお嬢さんに、投げつけてるんです。

相談者:
はい

大原敬子:
それがお嬢さんには、どうにも・・「わたし個人を素のままで見て」っていうことが、一つも無かったってことが、今日(こんにち)の、この、状況になったってことです。

相談者:
はい

大原敬子:
そして、状況自体はそんなに重くないので、

相談者:
はい

大原敬子:
ね、あなた自身はすごくね、明るくて楽しいんですけども、大人になれば楽しいけれども、子どもで親子関係のときには、こういう繊細なお嬢さんは、苦しがってると思います。
それ理解してあげて欲しいんですけどね。

相談者:
うん、うん

大原敬子:
うん。

相談者:
なるほど
はい

大原敬子:
ありがと
じゃ、あのお、加藤先生に、お願いしますね

相談者:
はい、分かりました、ありがとうございました。

(再びパーソナリティ)

「アタシの財布から盗む娘7歳の異常な行動。大原「私もたくさん盗みましたよ」」への2件のフィードバック

  1. 不安や後悔失敗のない人間など
    誰もおりません。 だから、
    これをありませんとした時点で
    Fish on
    どんなに どんなに もがいても
    ハリが のどから とれないよ~

    喉に針が刺さった様な
    すっきりしない人生の43歳母親

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