「分かりません」「何も知りません」夫の借金を相談するもお手上げの回答陣
(回答者に交代)
中川潤:
こんにちは中川です。
相談者:
こんにちは、よろしくお願い致します。
中川潤:
はいー。
あなたのお話い、は、要するに、ご主人から・・聞いた話、ではこうだと、いう事だから。正確にい、あのご主人は状況は、は・・わ、分かっておられるんでしょうね?
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
うーん。そいで・・これ払ってるのはあ・・当然の事なら金融機関のローン組まされたわけでしょ?
相談者:
・・だと思います、はい
中川潤:
だと、思う?・・
あの、先程、来(らい)ね?
相談者:
はい
中川潤:
ずっと、「だと思う」っていうお話なんだけど、
相談者:
そうなんですよね、はい
中川潤:
ご主人の方から、きちんとしたあなたへの、その状況の説明はない・・の?、かな?
相談者:
そうですね、ない・・ですね・・はい
中川潤:
ん、ごしゅ、ご主人はなんておっしゃ・・ってるの?
相談者:
あのお・・約束をしたんだから、払い続けないといけないと思ってるよう、です。
中川潤:
うん、だけ・・
相談者:
そ・・うん
中川潤:
ど、
相談者:
はい、はい
中川潤:
あのあなた自身、一緒につ・・ねえ、あの生活し、して行くわけだから・・あなたに、累が及んでる、現に及んでるわけだから、
相談者:
・・はい
中川潤:
一体・・負債が、ま、2300万、ぐらいが残債としては残ってるって、そこまでは、ま・・把握しておられるようだけども、
名義がどうこうっていう事についても、あなたハッキリ、分からないみたいなお答えな・・ったでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
で・・これはあ・・ま、推測なんですけれども、
相談者:
はい
中川潤:
要するに、あの質(タチ)の悪い販売会社が、
相談者:
はい
中川潤:
あのお、金融機関、ん、のローン組ませて。上手い事言ってね?
抱かせてしまったと。
相談者:
はい
中川潤:
そうしますと、あのお・・う・・あ、念のために聞きますけどその金融機関、借り入れてる、あのローンのですね、
相談者:
はい
中川潤:
金融機関は・・所謂、地銀、都銀、信金・・信組ね?
相談者:
はい
中川潤:
そういう金融機関なのか?、ノンバンクなのか?、それはどっちか分かりますか?
相談者:
まったく分かりません。すいません。
中川潤:
あ、それえ、も、分からない?
相談者:
・・主人は知ってると思います。
中川潤:
それ、教えてくださらないの?
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
ん、なぜなんだ?
相談者:
・・分からないですね・・主人はなんか、自分の生命保険を、で、充てる、とか。あのお、仕事、の、退職金を充てえ、るとかいう話・・を・・してるんですけれども(苦笑)。
中川潤:
でもです・・退職金充てられたんじゃ・・
相談者:
うーん(苦笑)
中川潤:
あなた達、ご夫婦の・・う、とりわけあなたの・・老後の生活どうなるのよね?
相談者:
そうなんです、はい(苦笑)
中川潤:
そういう事お、ですよねえ・・あのお、まずもってご主人ん、に、
「きちんと説明してよ」と。ね?・・
「夫婦なんだから当たり前の事でしょう」と。
「今後の我々の生活でしょう」と。
相談者:
はい
中川潤:
あのお、
「ちゃんと話してちょうだいよ」と。
だからその辺の正確な情報・・
相談者:
はい
中川潤:
を、まずやっぱりね、ご主人、全部ね・・あのお、話してもらうという事が、一番あなたにとってはまず必要な事なんですよね。
相談者:
そうですね。
中川潤:
ね。
相談者:
それがまず第一の条件ですね、はい(苦笑)
中川潤:
うーん。それで、あの、まそれは当たり前の事申し上げたんだけど、
相談者:
はい
中川潤:
じゃ今後どうすればいいのか?っていう、あのお・・んー、ご質問のその、
死ぬまで払い続けなきゃいけないのか?どうと・・とかっていうそ、その辺のお、お話、との関係で言うと、
相談者:
はい
中川潤:
これえ、一番のワルのもう、会社があ・・倒産してますから、
相談者:
はい
中川潤:
でまあ、生きてたとしてもですね、
相談者:
はい
中川潤:
そこ相手に損害賠償の訴えだ、なんだって事、仮に考えられたとしても、そういう、その手の会社っていうのは・・あの、潰しては逃げて行くっていう・・
相談者:
うーん
中川潤:
うー、手合いだから、実際問題として、例えば裁判で勝ったって、す、あの、それ、め・・あのお・・目安ができるかっていう・・こと自体が現実う、には、中々難しいという、ま、そういう・・
相談者:
うーん
中川潤:
あー、性質(たち)の事柄なんですけども。
相談者:
#$%◆
中川潤:
で、今回の場合は、その相手すらも・・いないわけで。
相談者:
そうですね。
中川潤:
今の状態を・・
相談者:
はい
中川潤:
じゃあ、一番傷うー・・を、浅く、する方法はないか?っていう、そ、そこに尽きるからあ、さっきの冒頭の質問になるんだと思うんですね。
相談者:
はい
中川潤:
現状お・・んー、の、ん、問題、をですね、
相談者:
はい
中川潤:
一番、ドラスティックに、
相談者:
はい
中川潤:
あの残債の2300万を、あのお・・ドラスティックな形でカットしようとすれば、
相談者:
はい
中川潤:
破産という、方法。
相談者:
あーそ・・
中川潤:
ね?・・自己破産ってよく耳にしたことあるじゃないですか?
相談者:
うーん、聞きますね、はい(苦笑)
中川潤:
ね?・・ただね、それって、やっぱりあの、今、ご主人、勤め人でらっしゃるでしょ?
相談者:
はい
中川潤:
だから・・勤めながら、その自己破産するっていうのはそう、そんな簡単な事じゃ、ないわけであって。
相談者:
あーなるほど、はい
中川潤:
ねえ・・その選択ってのはもう最後の最後の選択・・
相談者:
そうですね。
中川潤:
にしかならない・・わけですよね。
相談者:
はい
中川潤:
そうすっと、あのお、物件の状況、まず正確に把握してね、
相談者:
はい
中川潤:
その物件を現段階で損切じゃないですけれども、
相談者:
はい
中川潤:
あの任意売却してしまって、その、ん弁護士にも相談する事を視野に入れた上で、一体、今売るとしたら・・
相談者:
はい
中川潤:
どれぐらいで売れるか?
相談者:
はい
中川潤:
という事を、まず計算をしてみて、
相談者:
はい
中川潤:
で、それで・・どうしたってその、今のお、債務残高で恐らく売れるか・・どうかっていうとかなり疑問があると思います。ね?
相談者:
はい
中川潤:
今の収益・・す、そのものが、あー、そんな状況な、あのお、
相談者:
うーん
中川潤:
なってて、穴あ、埋めをしなきゃいけないぐらいですからね。
相談者:
そうですね、はい
中川潤:
ね、そうすっと・・
相談者:
うーん
中川潤:
任意で、今、申し上げようとしているのは、自発的に売ってみた時に、
相談者:
はい
中川潤:
でも、売れるわけだから。
相談者:
はい
中川潤:
それが、1000万で売れるのか?、1500万で売れるのか?
相談者:
うーん
中川潤:
ま、ひょっとしたら2000万近くで売れるのか?
相談者:
はい
中川潤:
もしれない。
相談者:
はい
中川潤:
ほいで・・ま、一番現実的なのは、も、今あ・・その物件が、ある程度の値段で処分できるんであれば、そこで損切をしてしまうと。
相談者:
はい
中川潤:
で残債を確定すると・・
相談者:
はい
中川潤:
いうのが今後の、あのお・・お・・奥様ご夫婦のね・・あのお・・生活の・・プランニング・・
相談者:
はい
中川潤:
にとっては一番、あの、現実的な方向だと思いますよ。
相談者:
そうですね・・
中川潤:
うーん
相談者:
分かりました、はい
中川潤:
よろしいですか?
相談者:
はい、ありがとうございます。
中川潤:
はい
(再びパーソナリティ)
混んでるレジでも、呑気に支払うタイプだろなぁ
自分の打順で誰かのチャンスを消したなどとは
微塵も考えまい
加藤先生もオブラートに包んで「老後を逼迫する金銭問題も話し合えないなら離婚しなさい」と言って下さってるけどこの女に通用するかな。
他人を振り回したり悪口言うようなタイプじゃない。物腰一件柔らかそうだが上の方の述べられた通りに「のんびりレジで支払う」タイプ。能動的、じゃなくて受動的な態度で人を苛立たせる人間もいる。
借金が分かる前に、既に旦那は依頼者を信頼していなかったかもね。
とうの昔に関係は破綻していた。
依頼者が気が付かないだけで。