今なら分かるハズ。ヒドすぎる姑の影で見えなかった被害者ぶった夫の本当の姿

(再びパーソナリティ)

柴田理恵:
あのお、不安だから、頼りたがるお気持ちもよく分かります。
その元の旦那さんとか。

相談者:
・・

柴田理恵:
過去の事に・・鬱々、グジグジしてると・・

相談者:
はい

柴田理恵:
病魔は、そこに入り込みます。

相談者:
あー・・はい

柴田理恵:
何よりも・・お子さんが・・あなたの希望である、はずなので、

相談者:
はい

柴田理恵:
その希望を・・見て・・生きて行かれるのがいいんじゃないかと、思います。

相談者:
はい。しっかり育てて、行こうと思います、はい

柴田理恵:
そうですよね?、先生。

大迫恵美子:
もう、もちろんそうですよ。
あのね、まあ、ホントにお子さんがちゃんと大人としてね、

相談者:
はい

大迫恵美子:
自分の判断できちんと、生きて行ける、子になってもらうのが、あなたの、最大の務めですから。

相談者:
はい

大迫恵美子:
あの、そこを頑張ってもらいたいなと思います。

相談者:
はい。分かりました。

柴田理恵:
大丈夫ですか?

相談者:
はい、ありがとうございます。勇気をもらいました。

柴田理恵:
はい

相談者:
ありがとうございます。

柴田理恵:
はい

(内容ここまで)

締まるわねぇ、大迫女史。

「お嬢さんたちの男性を見る目を歪めます」

難しいところ。
貶(けな)すのもどうかと思うし。
ある年までは幻想も有りかとも思うし。

いずれは醒めた目で見れるようにもせんといかんと思う。
事実そのまま。
あとは娘たちに任せればいい。

うちだって父親に対する評価は、母、姉、アタシ、三者三様だし。

いずれにしても、
大迫  「卑怯な人」

これは全く。

 

シバタぁ、キャラ出すのはいいんだけど、いつ離婚したかぐらいは聞いてよ。

手がかりを探したら、あった。

女  病気を発症した時に「10年ぐらいしかもたない」と

女  わたしが10年・・あと5年後になるんですが、この世からいなくなってしまったら

 

つまり今現在、発症して5年経っていて、その間に手術して、退院して、そして離婚しているわけだ。

離婚したのはごく最近か、早くてもせいぜい3年前ぐらい。
で、末娘が今6歳。

フム
話に綻(ほころ)びは見られん。(笑)

 

どうでもいいけど、余命っていう言い方はどうなん?

医者としては、手術の決断を促す意味だったんじゃなくて?
あとは術後の生存率とかの説明。

柴田  病魔はそこに入り込みます。

これは創価学会員でなくてもその通り
多くの医者が口を揃える。
気持ちひとつで免疫機能は活性化する。

 

少しでも自分を不幸側に置いておきたい傾向っていうのかな。
が、伺い知れる。

だから、ウソとは言わんけど、起きた出来事の解釈っていうのか、相当バイアスがかかってそう。

夫の自殺未遂なんて、単に、姑曰く、夫曰くじゃないの?

女:
自殺未遂をする前は、毎日のように、実家から電話が入ったり、呼び出されたりして、別れるように問い詰められたっていうのは・・聞いたんです。

さ、さ、最後・・
聞いたって・・
聞いたって何?
それすら夫曰くかよ。

調停にしたって。
言うまでもなく、申立人は夫だから。
そんな基本的なことまで今さら?

バカだの、アホだの、あそこで何言ったっていいわけだが、何の落ち度のない妻の身体的なことを理由にすれば心証は最悪になること必至。

ま、署名しちまったんならし方がない。

 

しかし、聞いててどうしたって行き着くのは姑。
最初っからウマが合わなかったんなら、まだなんとか分かるんだけど、

女  凄く姑とも仲が良かったんです。

二人の孫の顔も見れて、男子が出来んからって豹変するもんかね。
ここだけは、自殺未遂や調停なんかよりも、腑に落ちん。

 

大迫さんの言う、夫のあるべき姿を聞いてて思い出した。
今日の旦那とは真逆にしてその夫を山田太一は描いた。

「ふぞろいの林檎たち パートI」(*)の最終回のワンシーン。

(*)ふぞろいの林檎たち:
1983年 TBS 金曜ドラマ
脚本 山田太一
主題歌 いとしのエリー(サザンオールスターズ)
随所でサザンの曲が使われている。
パートⅣまで続編。

早くに父を亡くして酒屋を継いだ母親自慢の長男(小林薫)。
入退院を繰り返して子どもを産めぬ嫁(根岸季衣)は、姑(佐々木すみ江)からの嫌がらせに堪えきれず行方知れずになる。

夫がやっとの思いで探し出す。
妻 「お金たくさん使ってしまって・・」
夫 「また貯めればいい」

元々母親は息子が嫁にこだわるのが理解できず、器量良しの息子なら、すぐに次が見つかるし、そうなれば嫁のことなんて一時のことだと思っている。

家に連れ帰ると、ちょうど、学生の次男(中井貴一)が友人ら(柳沢、時任、手塚、石原、中嶋、高橋、国広)と楽しくやっている。

戻って来た嫁を責める母親。
寡黙な男が口を開く。

<udeyanの好き放題:気まぐれ日誌>より

もうよせよ、お母ちゃん・・もうよせ・・
若いもんがどうだか知らないが・・世間がどうだか知らないけど・・オレは幸子じゃなきゃ嫌なんだ。
お母ちゃんはそんな事信じないかもしれないけど、そうなんだからしょうがねえ・・こいつがいいんだからしょうがねえ。
(学生たちに)おかしきゃ笑ってくれ。
・・・・・・
甘っちょろくても、こいつと暮らしたいんだ。仲良くやってくれよ。頼むよ。
・・・・・・・・・・・・
オレ達も、お母ちゃん大事にするからさ。
・・・・・・・・・・・・
(学生たちに)悪かった。(苦笑)しらけたね

全員  (泣いている)

アタシも泣いた(笑)

 

今なら分かるハズ。ヒドすぎる姑の影で見えなかった被害者ぶった夫の本当の姿」への3件のフィードバック

  1. 本当はわかっていることから目を背けたくて、
    かいつまんだり脚色して言っているからなのかな。
    なんかモヤモヤしちゃいました。

    本当はわかってる気がして、逆に居た堪れないです。

    怖いけど一回現実から逃げちゃうと駄目ですね、、、
    夫がどういう自殺未遂をしたのか気になりました。

  2. 男サイドからみれば
    女房、子供にできる仕打ちではない
    いるのか?この世に?そんな下衆が・・?
    と、いうほどでもない。この状況もかすむ事件、出来事が
    毎日のように起きているのも悲しき現実

    母は誰より優したらん
    父は誰より正直たらん

    親が子にできることは是のみ、子が親に求めるも是のみ
    例え親がそうでなくても
    その子がやがて親となり、子の寝顔をみれば
    かくあらんと誰しも思うんじゃなかろうか?
    あなたが正直でやさしいお母さんならば
    どうあろうともあなたの未来はつながります
    幸あれ

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