夫が他界して友人にも逃げられボッチになって寄ってきたのは財産目当ての弟
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
よろしいですか?
相談者:
はい、考えてみます。
加藤諦三:
あの、先生がおっしゃったように・・
相談者:
はい
加藤諦三:
くれぐれも、弟には、あのお、注意して下さいね。
相談者:
はい・・分かりました。
加藤諦三:
あのお、一番危険な時ですから。今あなた、
「わたしホントに1人です」って言っていたように、
相談者:
はい
加藤諦三:
一番孤独な時っていうのは、
相談者:
はい
加藤諦三:
最も騙されやすい時ですから。
相談者:
はい
加藤諦三:
はい、そんところはしっかりして下さい。
相談者:
はい、ありがとうございます。
加藤諦三:
はいどうも失礼します。
相談者:
はい、心します、ありがとうございました。
失礼します。
加藤諦三:
「血縁に注意せよ」(デヴィッド・シーベリー)
(内容ここまで)
まあだ62じゃんと思うんだけど、病気なんだねえ。
前半は達観してるふうだったんだけど、中川氏に代わって友人の件をグチり出したぐらいから、おかしな雰囲気。
友人も随分な言い方だけど、でもキツイこと言うようだけど(加藤ふう)、アンタのそのショックの大きさってのは、イコール、依存心の大きさだから。
で、友人がキレた原因もソレ。
アンタが距離感を見失ったから。
女 「お互いに助け合って生きていこうって言い合ってて・・」
こんなのは予定調和。
その場の話ネタで収めておくのが大人のマナー。
もちろん、友人だって社交辞令なんかじゃないし、出来ることはしようと思ってるよ。
だけどアンタがマジで当てにするからさ。
窮状を訴えるからさ。
プレッシャーを感じたの。
ま、ホントの友達なら後悔してるハズ。
アンタの依存体質、中川氏への訴え方にも表れてるから。
女 「ほんっとに困ってます。ほんっっとに困ってます」
分かったっつうの。
困ってるから電話掛けて来てるぐらい知ってるって。
それ以上、アカの他人に何を求めてんだか。
さて、
中川氏のレクがちょっと誤解される向きもあるかなと思って、蛇足。
まず、成年後見人は、あくまで、生きている人の代理行為者だ。
何が言いたいかと言うと、被後見人が亡くなると同時に、成年後見人もその地位を失う。
なので成年後見人が遺産の処分を行うことはできない。
じゃ、亡くなってから遺言を実現する人は誰かと言うと、遺言執行者。
相続人らで執行する場合も多いんだけど、相談者は弟に譲りたくないんだから遺言執行者の指定は必須なわけだ。
こういうふうに、成年後見人と遺言執行者は役割が全く別なんだけど、両者を同じ人にしておけば、生きている間の財産管理と死んでからの遺産処理をシームレスに行えるというのが中川弁護士のアドバイス。
ちなみに、相続順位が第三順位の弟に遺留分はなく、弟に渡したくないという相談者の希望は遺言で実現可能だ。
友人の話あたりで度肝を抜かれました。
ふつう、言いたくても言えないよなぁ~「病気じゃ、むり」とか。
きっとこの方、だんだん筋力が落ちていずれ寝たきりになる難病じゃないのかな。
再婚同士二人の世界が幸せ…ならばそれでいい
というわけにはいかない
一人で産まれてきたからには一人で死んでいくのが運命
きれいに人生を閉めるのはほんとに難しい
人生100年時代
第2、第3の人生も考えておかなきゃね
オレオレ詐欺がなくならない理由
弱さの中にあるズルさ
得ることは考えても、与えようとはしない
そんな生き方の結果が”寂しさ”である
他人からは興味を持たれず
己自身も納得できない生き方の現実
寂しさに極まった人達には
非、常識的なお芝居をしても
本当に信じることをダマす側は知っている・・
弟御には腐りものを嗅ぎつける、ハイエナの如し才があり
相談者は、腐敗した死肉の如き”だらしなさ”を自覚していない