連れて来た彼女は未婚の母。あけすけな息子に拒否反応起こして口も利いていない
(回答者に交代)
大原敬子:
こんにちは
相談者:
あ、よろしくお願いします。
大原敬子:
多分息子さんはですね、
相談者:
はい
大原敬子:
自分自身が、
相談者:
はい
大原敬子:
まだ・・親のすねをかじってますよね?働いていても、
相談者:
はい、はい
大原敬子:
だってあなたが、お弁当持ってったり、
相談者:
はい
大原敬子:
「勝手にしなさい!」っていうタイプですからね?、あなたは。
相談者:
あ、ハハ(笑)
大原敬子:
「もう見ない!、チャイルドシート、いや!、こんなの見ない!、いい」ってやってるわけでしょ?
相談者:
わ、はあ、あーん、うーん
大原敬子:
それお母さん。
息子がまだ子どもと思っています、あなたは。
相談者:
うん、うーん
大原敬子:
息子さんは・・21歳で・・その子と結婚するしないは抜きにして・・偉いなあって。
「事実わたしはこういう子ども産んだの」って。
「相手の男性とこういう関係だったの」って。
自分の生きざまをしっかり喋ってますよね?
いい悪い抜きですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
そして、子どもを・・自分で・・育てている・・21歳です。
相談者:
はい
大原敬子:
これが、僕とおんなし年齢の子だろうか?と思った時に、
相談者:
はい
大原敬子:
惹かれるはありますよね?
相談者:
・・うん、惹かれるんだ?・・
大原敬子:
いや、惹かれませんか?
相談者:
助けようとか?、そういう・・気持ちですかね?
大原敬子:
あなたなんでそこまで行っちゃうの?
いや・・
相談者:
アッハハ(苦笑)
大原敬子:
あなたはもう、そこを・・
相談者:
えー?(苦笑)
大原敬子:
どーうして、そこまで行っちゃうの?
相談者:
えー?(苦笑)
大原敬子:
大体ですね、
相談者:
(苦笑)
大原敬子:
勝手にしなさいって方はね、
相談者:
うん
大原敬子:
自分の世界観に、押し付けちゃうんです。子どもを。
相談者:
あー
大原敬子:
で、子どもが勝手にするとね、も、許せないの。
よくも、わたしの、その感情を逆なでて怒るんですよ。
相談者:
あーん
大原敬子:
ま、「お母さん『勝手にしなさい』って言ったでしょ?」ったら・・
「この反抗期」ってなるんですよ、今のお母さんて。
相談者:
あーあ
大原敬子:
今のお母さんの、この子の坊やちゃんとの関係は、
相談者:
はい
大原敬子:
「勝手にしなさい」って教育論ですよね?間違いなく。
相談者:
あーあ
大原敬子:
このお子さんホントに素直に喋ってますよ。
相談者:
・・うん
大原敬子:
なんーのね?・・曇りもなく話してますよね?
相談者:
うーん
大原敬子:
その曇りの・・ないお子さんを、あなたがしっかりと、曇りガラスにさせちゃったの。
相談者:
あー
大原敬子:
そして・・これは、あの女がいけない、になるんですよ。
あなたみたいなお母さんは。
相談者:
あー・・
大原敬子:
キツいけど(苦笑)
相談者:
思、思った。アハハ(苦笑)
大原敬子:
違う、違う。
だって、
相談者:
思っ・・思う(苦笑)・・やー
大原敬子:
最初の段階・・あなたがしたんです。「あの女」に。
相談者:
あー
大原敬子:
だって、最初の段階、息子さん・・隠れたわけじゃない、じゃないですか。
相談者:
う、そうですね
大原敬子:
全部喋ってるじゃないですか。
相談者:
・・や、そお・・
大原敬子:
お母さんに、
相談者:
そうなんだよねえ・・
大原敬子:
そうですよお?
どうすんの?、ここまでしちゃって。
曇りガラスの子どもの心にしてしまって。
自分でしょ?これ。
相談者:
悪い事しちゃったな・・
大原敬子:
「悪い事しちゃったな」って(笑)
相談者:
ハハ(苦笑)
大原敬子:
認めます?
相談者:
うーん・・そうだよねえ・・
大原敬子:
そお。
あとどんな事しちゃったの?・・
「悪い事しちゃったな」っていうのは、これだけじゃないですよね?やった事は。
ひ、日々、そのお嬢さんと・・デートの、そのチャイルドシート以来・・あなたは息子さんにどういう対応してたの?
相談者:
ご飯、作んなかったりい・・
大原敬子:
悪い事しちゃったねえ
相談者:
アッハ(苦笑)
だって・・
大原敬子:
ね?
おやつをあげないってんじゃ、あなた大変よ。
それで?
相談者:
どうせ遊んで来るんだろうなとか。
大原敬子:
ね?
いるんですよ、教育ママは。
相談者:
うん
大原敬子:
どうせ遊んで来るならばね、
相談者:
ウッフフ(苦笑)
大原敬子:
もう・・ご飯も何もあげない!って。
相談者:
もう、ご飯作るの・・#$%◆
大原敬子:
女の感情そのもの。
今日は、もうとにかく息子さんの冷たさがあなたに耐えられないんです、今日。
相談者:
はい
大原敬子:
違う?
寂しい。
相談者:
・・うん
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
それを、全部矛先変えて、
「あの21歳の娘さんが」てなってるんですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
も、全部抜きにして・・曇ったガラスどうするか?って。
母の愛で出来るんです。
相談者:
はい
大原敬子:
やった事は、あなたは・・息子さんに謝る事ないですよ。
お母さんとして・・裸のままのお母さんと息子さんで来てるわけですから。今日(こんにち)まで。
あれは間違えていないと。
相談者:
うん
大原敬子:
自分で思っているけれども、時間が経つにつれて・・もっと話を聞いてあげれば良かったな。
ご飯をね?
相談者:
はい
大原敬子:
出さなかった事は、キツかったなって。
親としてはやってはいけなかったなって。
一番可愛い息子だったんだからって。
じゃどうしようか?
今は黙って、「お帰り」ってメモを書いて、
相談者:
はい
大原敬子:
おにぎり置いとく。
相談者:
はい
大原敬子:
次の日食べてなくっても、
相談者:
うん
大原敬子:
そのまま置いとく。
次はお味噌汁置くんです。
相談者:
はい
大原敬子:
おにぎりしないのよ?
相談者:
はい
大原敬子:
ずーっと、おにぎりやるお母さんいるんですよ。
相談者:
・・
大原敬子:
子どもイラつくの、凄く。
なんかお母さん、
相談者:
あー
大原敬子:
相手の・・大きなものじゃないの、ほんの小さな物なんですよ。
相談者:
はい
大原敬子:
それを、ひっくり返して行く・・この息子さんは・・4日も経たないうちに、
相談者:
うん
大原敬子:
「いいよ、あんなに無理しなくて」とかね?
相談者:
うん
大原敬子:
「分かってるから」って、絶対、歩み寄って来ます。
相談者:
はい
大原敬子:
そっからです、あなた。
相談者:
はい
大原敬子:
もう1回仕切り直しは。
分かってる?
相談者:
分かりました。はい
大原敬子:
今日の問題、誰が作ったの?
相談者:
わたし。アッハハ(苦笑)
大原敬子:
どういう事を作ったの?
相談者:
わたしです、はい
大原敬子:
「わたしです」
相談者:
フッフフ(苦笑)・・わたし・・
大原敬子:
何を気を付けるの?
相談者:
・・マニュアル通りに、にはいかないって事・・で・・
大原敬子:
え?、何マニュアル通りって。
相談者:
え、そういう子ども・・っていうのが。
大原敬子:
・・いや、このお子さん・・
相談者:
(苦笑)
大原敬子:
順調に行ってますよ?
相談者:
・・うん、だけど・・
大原敬子:
何故かっていうと、全てを喋ってるから。
相談者:
・・うん・・喋ってくれたんですもんねえ。
大原敬子:
あなたをし、そう信じたんです、このお子、この子お子さんは。
相談者:
そっか。
大原敬子:
ホントに信じて喋ったら・・
「なんだ、お母さん、僕のそこまでは信じてるのに」・・
だから言ったのよ「マジかよ!」って。
「そんなに重要なの?」って息子さん。
だから本人にとっても、もうホント・・青天の霹靂なんです。
相談者:
うん
大原敬子:
で、「えー?」って言ってる間に、ご飯は無くなっちゃうわ、
もう・・
相談者:
(苦笑)
大原敬子:
兵糧攻めで酷いものですよね?
相談者:
(苦笑)
大原敬子:
でも言える事はね?
相談者:
あー
大原敬子:
あなたが息子さんを好きだってのは分かりました。
相談者:
うん
大原敬子:
凄く好きだって事が。
相談者:
はい
大原敬子:
夫よりも好きですよ、きっと。
相談者:
・・
大原敬子:
だから逆上したんです。
相談者:
あー
大原敬子:
それをあなたが認識すれば、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたの愛でね?
相談者:
はい
大原敬子:
もう、最初は純粋な子、お子さんでしたから・・もう絶対にこれからですね、どんな事があっても・・食べ物だけは・・切っちゃダメよ(苦笑)。
相談者:
はい、分かりました(苦笑)。
大原敬子:
ね?
相談者:
はい
大原敬子:
今から間に合いますから。
相談者:
はい
大原敬子:
その後、息子さんと、じっくり話す事ですよ。
相談者:
はい、分かりました。
大原敬子:
先生いかがでしょうか?
(再びパーソナリティ)
いつも読ませてもらってます。
他人事なら祝福できても、やっぱり回答者の方々にとっては自分の身に起こった事ではないですものね。
親はある時期から子どもを追い越せないです。追いついてもいけなくなります。切ないなぁ。
女のカンがあるならば
まず間違いなく当たる
悲しいかな、この母の予感は遠からず見事的中し
息子は自ずと不幸になる
建前や世間体で相談したのはどちらであろうか・・