連れて来た彼女は未婚の母。あけすけな息子に拒否反応起こして口も利いていない
(再びパーソナリティ)
加藤諦三:
ええ・・あのお・・
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたこの、21歳の息子さん・・以外にね?
相談者:
はい
加藤諦三:
今まで53、今53歳で、ですけど、
相談者:
はい
加藤諦三:
色んなトラブル、人間関係のトラブルあったでしょ?
相談者:
・・ありました・・けど・・
加藤諦三:
ね?
相談者:
一番ショックで・・
今回の事が(苦笑)。
加藤諦三:
(苦笑)うん
相談者:
で、で、思わず電話してしまったんですけどお・・
加藤諦三:
うん。
だから・・あのね?今まで色々あったトラブルと、
相談者:
はい
加藤諦三:
今回・・の・・ま、あなたから見て、その、トラブルね?
相談者:
はい
加藤諦三:
息子さんとの。
原因みんなおんなじですよ?
きっと。
相談者:
あー
加藤諦三:
今聞いてないけど、昔のトラブル、どんな事トラブルだか。
相談者:
・・うん
加藤諦三:
昔のトラブルも、
相談者:
はい
加藤諦三:
今回のトラブルも、
相談者:
はい
加藤諦三:
原因は、
相談者:
はい
加藤諦三:
あなたが物事を見る視点が1つしかないの。
相談者:
・・あーあー
加藤諦三:
息子さんの場合、男と女が付き合った、はい結婚。
・・
こういう視点なんです。
相談者:
あー
加藤諦三:
だから・・もう、同じ事実なんですよ。
息子さんと、あなたが見てるのは。
相談者:
はい
加藤諦三:
付き合ってるという。
相談者:
はい
加藤諦三:
だけど解釈が全く違ってるわけです。
相談者:
ええー
加藤諦三:
だから、息子さんは重要、「そんな重要な事」って言ってるだけだよね。
大原敬子:
うん
相談者:
うん、うーん
加藤諦三:
だから・・あなたはね、物事を見る視点が1つなんです。
相談者:
ああ、ああ、うん
加藤諦三:
だから息子さん以外にも・・色んなところでトラブル起こしてるはずなんです。
相談者:
あー・・なるほど。
加藤諦三:
うん(苦笑)
大原敬子:
(苦笑)
加藤諦三:
な、な、な、凄い、凄い・・素直なところがあなたの強みだよね(苦笑)。
大原敬子:
ほーんと、ほんとです。
加藤諦三:
だからこれがね、あなたね、
相談者:
はい
加藤諦三
物事を、1つの視点からじゃなくて色ーんな視点から見られるようになったら、
相談者:
ええ
加藤諦三:
あなたの人生、素っ晴らしいわ。
大原敬子:
うん
加藤諦三:
物凄い、
相談者:
あー
加藤諦三:
あの・・豊かな物になると思う。
相談者:
・・
加藤諦三:
もうちょっとね、色んなところから、物事を見るね、
相談者:
ええ、ええ
加藤諦三:
習慣をちょっと、付けて下さいよ。
相談者:
はい・・分かりました。
加藤諦三:
はい、どうも失礼します。
相談者:
はい、ありがとうございました。
加藤諦三:
客観的事実は一つでも、それぞれの人が認識する事実は、人の数だけあります。
いつも読ませてもらってます。
他人事なら祝福できても、やっぱり回答者の方々にとっては自分の身に起こった事ではないですものね。
親はある時期から子どもを追い越せないです。追いついてもいけなくなります。切ないなぁ。
女のカンがあるならば
まず間違いなく当たる
悲しいかな、この母の予感は遠からず見事的中し
息子は自ずと不幸になる
建前や世間体で相談したのはどちらであろうか・・