やりたい事の無い恵まれたスネかじりにはどんなアドバイスも刺さらない
(回答者に交代)
高橋龍太郎:
はい、初めまして高橋です。
相談者:
初めまして。
高橋龍太郎:
兄弟はいらっしゃるの?
相談者:
・・下に妹がいます。
高橋龍太郎:
妹さんはいくつ?
相談者:
二十歳です。
高橋龍太郎:
何やってんの?
相談者:
ま、大学生です。
高橋龍太郎:
大学生?、妹さんは何学部?
相談者:
・・うは(わ)なんか、あの、国際・・系の・・文系の学部ですね。
高橋龍太郎:
あーそう、で、妹さんは目標があるって?
相談者:
・・あ、そういう話はあんまり、しないんですけど。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
ま、そんな逸脱しないっていうか、順当に行ってます。
高橋龍太郎:
ふうん、お父さんのお仕事はなーに?
相談者:
会社員でしたね。
高橋龍太郎:
ふうーん。もう定年?
相談者:
はい
高橋龍太郎:
はい。
それから、えーと、慢性消化器炎症は、病名はなーに?
相談者:
は(わ)潰瘍性大腸炎ですね。
高橋龍太郎:
潰瘍性大腸炎?、ふうーん。それから、えーっと、専、医療系の専門学校は、ん、どんな、専門学校に行くの?
相談者:
3年生の昼間の、
高橋龍太郎:
うん
相談者:
学校で。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
えーと、理学療法士?・・
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
の資格う、を取る。
高橋龍太郎:
うん、うん
相談者:
学校なんですね。
高橋龍太郎:
ふうーん・・そしたらさあ、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
うーん、その潰瘍性大腸炎って、何?、定期的に、お薬を・・ずっと飲んでれば、とりあえず落ち着くの?
相談者:
・・今は、落ち着いてます、はい、いい状態ですね、はい。
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
はい
高橋龍太郎:
だとするとね?
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
僕は、その・・別にそんな、病気についてそんな・・消極的にならないでいいから、
ま、例えば、2ヵ月か3ヵ月分のお薬もらって、
相談者:
はい
高橋龍太郎:
発展途上国も、一人旅すればいいじゃないの。
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
ホントに・・あの、もう、その代わり、そんな甘ったれた事を言わないで・・バックパッカーで、ホントに、1日・・えー、10ドルぐらいのお金で・・その、発展途上国をずーっと3ヵ月旅行すんだよ?
相談者:
うーん、はい
高橋龍太郎:
そうすると、やっぱり見えて来るものがあるよ。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
で、その、幸い、理学療法士と、発展途上国って凄く相性がいいの。
相談者:
あー、そうなんですか(苦笑)。
高橋龍太郎:
うん。薬やなんか無いから、理学療法士って物凄くニーズがあるのよ。
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
日本の理学療法士の・・スキルって凄く高いから・・国家資格なんか持ってて・・だって国家資格も無くてさ・・気持ちだけでJICA応募したって、んなの、通るわけないじゃないの。
相談者:
はい、はい
高橋龍太郎:
だけど理学療法士で資格持ってて・・
「臨床経験が1年2年ありますよ」って言ったら・・それは、JICAの・・青年、海外協力隊だって、どんどん、どんどん採用してくれるよ。
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
だから・・少しさ、そういう・・過去、本気で自分が思った瞬間と・・それから今、パラサイトで、少しぐーたらになってる自分と・・それから、ちょうど、組み合わせで、目の前に現れた・・そういう、理学療法士は、何か僕は・・今の・・全体の流れのお話を聞いてると、全部繋がってるような気がする。
相談者:
あーあ
高橋龍太郎:
うん。だから・・えー、アルバイトなんかいいから、親に金借りてでも、
「必ず返すから」って親、親に頭下げて・・思い切って飛び出したら?
相談者:
・・うーん
高橋龍太郎:
ん?、フフ(苦笑)何その「うーん」つうのは(苦笑)・・え?
相談者:
いやあの・・
高橋龍太郎:
うん
相談者:
うん、こ、こういう事を言うと、あれなんですけど。
高橋龍太郎:
うん
相談者:
一応その・・海外一人旅経験みたいなのが、いくつかあるんですよ。
高橋龍太郎:
どれぐらいの経験したの?
相談者:
えーと、去年3ヵ月とか・・
高橋龍太郎:
どこに行ったの?
相談者:
は(わ)、それはスペインに行ったんですけど。
高橋龍太郎:
だって先進国なんか行ったってしょうがないよ。
相談者:
・・
高橋龍太郎:
だから、やっぱり一皮剥かないと。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
でも、一皮剥くには・・やっぱり飢えとか貧しさとか、辛さみたいな事が・・一皮剥く、大きなエネルギーになってくの。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
そういう物体験しないと、本当の自分が見えて来ないよ。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
どうですか?
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
やってみる気になった?
相談者:
・・はい
高橋龍太郎:
それで帰って来てえ・・理学療法士の学校行ったらもうエネルギーが違って来るよ。それを活かして・・世界で、も、色んな施術をするんだと思ったら勉強の目の色が違って来る。
相談者:
はい
高橋龍太郎:
ね。お父さーん、いいところに目付けたと思うな。
相談者:
ああー
高橋龍太郎:
うーん
相談者:
・・
(再びパーソナリティ)
私の若い頃とそっくりで恥ずかしくてちゃんと読めなかったです
なんでも良いから動かないとね〜止まっちゃダメ
とにかくやってみる、自分にとってダメなもの塗りつぶす気でね
抜け出せてホントよかったわ
タイムマシンに乗って自分に言いに行きたい
小人閑居して不善をなすってね
暇だとバカはろくな事考えないんだよ
お前に合った仕事なんてさ、あるわけない
お前のようなバカな奴に最小限の努力でたくさん稼げる仕事はないんだよ
いいお給料はコネか良い頭持ってないと無理なんだよ
人って他人の言うこと聞かないよね
自分の言う事も聞かないのかな
休学ということは、親は学費をなにかしら納めてるってこと?いくらなのかはしらないけど、それもすごいなと思う。
私なら、甘ったれるなと蹴飛ばしたいところだけど、現実子どもがそういう状況になったらそうはいかないものだろうか、とも思う。
相談者、結局このままズルズルいくでしょうね。
数年後、またなんか電話してこないかな〜
叱ってももらえない・・
愛先生だったなら。そんなことしている時間ないんじゃないの?
じゃなかろうかね。お約束でも
現実と向き合っている要素がありますか?
実際に挑戦も経験もしていない国家資格
憧れと漠然とした海外志向
己への不平不満すら誤魔化す貴方
柴田さんの呆れ感くらいが救いか
いや今回のアドバイス?は酷い・・この先生