いきさつを省いてDVをクローズアップする母親へ「息子はあなたが大蛇に見えた」
(回答者に交代)
勝野洋:
大原敬子:
こんにちは
相談者:
こんにちは、よろしくお願いします。
大原敬子:
こちらこそ、あのね?
相談者:
はい
大原敬子:
昔からね?
相談者:
はい
大原敬子:
子育ての基本があるっていうんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
で、子育ての中で、
相談者:
はい
大原敬子:
正しい悪いをですね・・
相談者:
はい
大原敬子:
基準にした、
相談者:
はい
大原敬子:
・・親子関係は、
相談者:
はい
大原敬子:
憎しみの心を育てるっていうんですね。
相談者:
あああー?
大原敬子:
で・・それをまず、前提に置いときます。
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
で、今日非常にね・・お母さま泣いてらっしゃるんだけれども、
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
非常に整理しないと・・
相談者:
はい(涙声)
大原敬子:
今、このお子さんの暴力を、
相談者:
はい
大原敬子:
最初に聞いた、た時に、
相談者:
はい
大原敬子:
え?、ちょっと待ってお母さん、だけど・・
相談者:
はい
大原敬子:
だけどね?、てのがあるんです。今日のその「子どもがこう暴力振るいましたよ」って「振ってるんです」って、「わたし病院に行きました」って。
相談者:
はい
大原敬子:
で、お母さんは、
相談者:
はい
大原敬子:
その子をどうしたいのかな?ってのがわたしには分からなかったんです。
相談者:
ああー・・ええ
大原敬子:
どうしても今でも分からないんです。
相談者:
・・
大原敬子:
またどっかに行って欲しいのか?・・わたしは怖いのか?、毎日一緒にいるのが。
・・何なのか?・・
相談者:
・・怖いです。
大原敬子:
怖いですか?
相談者:
はい、一緒に・・
大原敬子:
「怖い」だったら話が合わないんですよ、お母さん。ンへ(笑)
相談者:
はい
大原敬子:
あのね?
相談者:
はい
大原敬子:
泣かないで。
相談者:
(鼻をすする)はい
大原敬子:
あのね・・
相談者:
はい
大原敬子:
・・今、お母さんは、された側の、子どもの行為を言ってましたよね?
相談者:
・・はい
大原敬子:
「突き飛ばす」
相談者:
はい
大原敬子:
「足で、踏みつける」
相談者:
はい
大原敬子:
「唾を吐く」
相談者:
はい
大原敬子:
もう一つは、「蹴っ飛ばす」?
相談者:
はい
大原敬子:
それから「平手打ち」
相談者:
はい
大原敬子:
「枕で、叩く」
相談者:
はい
大原敬子:
これは、「突き飛ばす」とか。
相談者:
はい
大原敬子:
「蹴る」っていう事は、
相談者:
はい
大原敬子:
向こうの方が恐怖なんですよ?、ほんとは。「側に来るな」ですから。
相談者:
・・ああ
大原敬子:
分かります?
相談者:
ああ
大原敬子:
このお子さんは、お母さんをホン、トに大蛇のように怖がってますね。
相談者:
・・ああ
大原敬子:
蹴るんです。突き飛ばして「来るな」ってやるんですから。
相談者:
あはい、はい
大原敬子:
例えば、男女関係の時に、
相談者:
はい
大原敬子:
好きな女性が◆#$でも「何よ」って言うけども、ホントに怖い女性の時には「来るなあ!」ってやりませんか?
相談者:
あーあ
大原敬子:
突き飛ばして、
相談者:
はい
大原敬子:
それで「もうやだあ!」と思って・・わたしは蛇怖いんです、「嫌だー」と思ったら・・足で踏み、踏みつぶします。
更に、パアッ、◆#$たら、「もう嫌だ!」ってしたくなるっていう気持ち分かります?、この行為はですね・・
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんにとっては、お母さんがメガトン級に怖い人なんですよ、彼は。
相談者:
・・
大原敬子:
だけど◆#$、わたしから見ると、
相談者:
はい
大原敬子:
すごい事、あの子やるなって。
お母さんがヒーヒー言ってるのに、やるなってやる、思ってますね。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、息子さんにすると、お母さんじゃないんです。大蛇なんですよ、それが。
また大蛇が来たんです。
相談者:
ああ
大原敬子:
そう思ったら理解出来ますでしょ?
相談者:
・・あーあ
大原敬子:
で、その前にその大蛇がですね・・
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんが・・突き飛ばす前に、
相談者:
はい
大原敬子:
何かちょっかい出してるはずなんです。何でもなくって・・凄い大蛇が来て・・突き飛ばそうなんて絶対思わないんですよ。
相談者:
うん
大原敬子:
お母さん、この前に何かしてる。違います?
相談者:
(大きく息を吸って)はい
大原敬子:
何にもなくって、ちょ、突然ね(苦笑)・・
相談者:
はい
大原敬子:
息子さんが、来てね?
相談者:
はい
大原敬子:
突き飛ばしたなんて、絶対あり得ないです、これは。
相談者:
あーあ
大原敬子:
何やったんですか?、これ。
相談者:
その前に、色々あの・・暴言のやり取りが・・
大原敬子:
暴言のやり取りは、
相談者:
はい
大原敬子:
最初に何をやったんですか?、お母さんの・・正しい悪いでやったんじゃないですか?
相談者:
・・そうですね。はい
大原敬子:
そしたら息子さんが、
相談者:
はい
大原敬子:
さっきの言ったように、「それ法的にこーだあーだ」って言う。
相談者:
はい
大原敬子:
で、あなたがまたそれに対して言う。
相談者:
はい、はい
大原敬子:
して、彼はもう、もう段々、段々そのお母さん、今までね?、自分は成人したと思って、大人になってると思った。
相談者:
はいはい
大原敬子:
でも、言ってる幼児期の、喧嘩が始まりました。
相談者:
はい
大原敬子:
段々、段々そのお母さんが大蛇に見えて来ましたよね?
相談者:
はい
大原敬子:
彼18歳ですよね?
相談者:
はい
大原敬子:
「いい加減にしろ、この大蛇」って思った時は、これ、やるんですよね。突き飛ばすって。
相談者:
あーあ
大原敬子:
まずね・・よくね?これ、お母さんがおっしゃるんですよ。
「子どもがね」・・
相談者:
はい
大原敬子:
「暴力振るうんです」って。
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・どういう行為をするかによっては・・どっちが被害・・いや怪我さしてはいけないですよ?
相談者:
はい
大原敬子:
でも・・ちょっかいを出した方が絶対悪いんです、これ。
相談者:
・・ちょ・・
大原敬子:
で、わたしはこの2つを見た時に、
相談者:
はい
大原敬子:
あなたが・・ちょっかいを出した、ちょこちょこちょこっと。
相談者:
・・
大原敬子:
親という、顔を作ったのか?
相談者:
うん
大原敬子:
あなたが・・何かを・・しでかしたんです、最初に。そして息子さんが、帰って来ました。あなたがそれに対して、親としての・・うん、うんー、分別で言いました。
相談者:
はい
大原敬子:
その時、段々、段々、お母さんの顔が、あの幼児期とか中学校の時の勉強とかね?
相談者:
はい
大原敬子:
色々うるさいこと言ったと思うんですよ。その大蛇に見えて来たんですね。
相談者:
はい
大原敬子:
そうしたらやっぱり・・突き飛ばしますね、「もう来ないでくれ」と。
「放っといて欲しい」と。
相談者:
あ、そ、よく「放っといて欲しい」って・・
大原敬子:
でしょう?
相談者:
(鼻をすする)
大原敬子:
でもお母さん放っとかない。「わたしはあなたの立派な母親」ですから。
相談者:
ああー
大原敬子:
でも、彼にとってはあなたは大蛇なんですよ。
相談者:
(大きく息を吸って)あーあー(ため息混じり)
大原敬子:
彼は今でもお母さん恐怖ですよ。
相談者:
・・うん
大原敬子:
それはあなたは、「まさかこんーなにわたしを」って言うんですけども。平手打ちですもんね。
相談者:
はい
大原敬子:
これは男性が、女性に平手打ちって事は・・非常に自分が男して・・差別化された時やるんですね、平手打ちって。
相談者:
・・
大原敬子:
要するに「女は」・・「とかく女は」ですよね。それから2番目の方の・・蹴る・・
相談者:
はい
大原敬子:
平手打ち。
相談者:
はい
大原敬子:
枕。
相談者:
はい
大原敬子:
これ全部、彼が・・母親ではなくて、男と女として・・自分の優位さを出した力関係ですしょうね、2番目は。
相談者:
あー、はい
大原敬子:
だからお母さんが、病院に行った云々・・お母さんを、怪我さしたんじゃないんです。
あなたが言う、求めてるお母さんを。彼は・・僕の敵です。僕の恐怖の対象物の、怪物を・・近寄って欲しくないからやったって、その違いだけです、これ。
相談者:
あーあー、そっか・・
大原敬子:
だからお母さんが病院行っても、怖いと思ってない。
相談者:
はい・・はいはい
大原敬子:
あ、良かった、これでしばらくね?
相談者:
はい、はい
大原敬子:
あの大蛇というか・・得体のしれない・・怪物は、
相談者:
うん
大原敬子:
僕に襲って来ませんもんね。
相談者:
あーあー
大原敬子:
そのぐらいに心をやられてしまったって事です、彼は。
相談者:
・・
大原敬子:
一般、分かるんです、お母さんっていうのは。
相談者:
あー
大原敬子:
彼は、ある瞬間から、お母さんは消えてるんです。
相談者:
うーん
大原敬子:
息子さんのこの・・蹴る、唾を吐く、足蹴りっていうのは、全部息子さんの心ですよね。
憎しみと怒りと、絶望と。
相談者:
・・絶望。
大原敬子:
絶望です。もうダメだと。僕を・・あなたは何しても「ダメよ」って、いい悪いを教えてくれる親はいなかったって事です。
相談者:
・・
大原敬子:
親の一番大事なのは命を懸けてもいいから・・ダメなものはダメだという事を・・身体で教えて欲しいんです、子どもは。
相談者:
・・ああー
大原敬子:
息子さんは、
相談者:
はい
大原敬子:
世間から見たらとんでもない子です。
相談者:
はい
大原敬子:
でも、息子さんの悲鳴っていうのを、あなたは親であるならば、
相談者:
はい
大原敬子:
そして殴り方を見るならば・・
相談者:
はい
大原敬子:
・・信じて・・いい子に育てる。
いい子になるんだ。いい子になるんだ。わたしが・・もうちょっと、社会性を教えるんだっていう気持ちの・・種を育てて欲しいんですよね。
相談者:
うーん、もうちょっと、大きく・・構えないと、ダメですね。
大原敬子:
じゃ、今日のやる事を、
相談者:
はい
大原敬子:
一つ一つ・・
相談者:
はい
大原敬子:
積み重ねて、
相談者:
はい
大原敬子:
そして、何かどっかで気付いて下さると思うんです。
息子さんの暴力は凄いけれども、
相談者:
はい
大原敬子:
第三者もそう思いますけども。
・・でも、息子さんの子どもの悲鳴だけは、あなたが汲み取って欲しいんです。
それは、当時者のあなたが分かるはずです。
相談者:
はい
大原敬子:
ね?、先生お願いします。
相談者:
はい、ありがとう・・
(再びパーソナリティ)
結局、どうしたらいいのか、
相談者に突き返されたって感じかな。
回答者の『暴力は、子どもの悲鳴』っていうのもわかる。
でも加藤先生の『(相談者は)子どもの頃から孤独だったでしよ?(だから、今こうなんだ)』という決め付け、違和感ある。
加藤先生は、あなたこうでしょ、という決め付けが多い。で、認めると、ドヤ顔ごとく、『認めたので、問題は解決に向かうでしょう』となり、認めないと、相談者を否定する。
加藤先生は、自分の言うことが絶対正しくて、先生に同意しないと、すごく否定するところが、納得いかない。
大原先生の言うこと、わかるけど、
でも今後どういう対応をしたらいいのか、をアドバイスしてあげないと、相談者は迷うだけだと思う。
子どもの家庭内暴力、辛いよね。
でも、それまでの親子関係に原因があるんだろう。でも、どいうしていったらいいのかな…。
相談者は、他の相談機関とかに相談しにいってほしいな。
これは少年院送りしかないだろうと思ったが、素人の浅はかさだろうか?長年のリスナーの皆さんは、今回の大原先生のアドバイスに納得いったのだろうか?私は、過去の名回答からすると物足りないと感じた。相談者からの情報が少ないのもあるのだろうけど
毎回、加藤先生と大原先生の言うことが
上から目線なのが好きではありません
大原先生の上から被せるような怒りのある言い方…どうなんでしょうか?
一生懸命なのはわかりますが、相談者を追いつめる言い方に聞こえて、私はあまり好きではありません…
大原先生ファンの私はぐうの音も出ない神アドバイスを期待してたが、今一物足りなかったかな。暴力息子の特効薬はないってことか
酷い家庭内暴力(弱い者に強い)の坊やちゃんの父親は例外なく温和なような。
実は温和というより冷淡なのでは、とも思う。
子供に暴力振るうのは絶対にダメだが、子供が妻を足蹴にしたりした時、その時1回きり、「舐めたことしてんじゃねーぞゴルァァァ!」でフルボッコ。俺は妻が大事だ、お前も大事だ、もう見ていられない、お前を殺して俺も死ぬ、とか目血走らせてやったら、収まっちゃうんじゃないかと思う。
思春期に「勉強!勉強!」って言い過ぎたんでしょうね。
此方の方が「一寸待て。パーソナリティーご両人」と言いたくなる。上の方達に同意です。鼓膜を破る暴力とか尋常ではない。人としての一線を越えている。相談者に本来は「警察に行け」と言うべきだ。「お母さん、あなたが工夫すればいいんですよ」みたいな事勿れ主義のような回答とか、セカンドレ○プでしょ。
相談する
思いつかないもう一本の道を見つける希望の明かり
だが多くして見たくない己を否定する闇の中にある道だ
「正しい悪いを基準とした親子関係は憎しみを育てる」
と
「命を懸けてもダメなものはダメと教える」
が矛盾しているようで理解し難い。。。程度問題かな。。。
何でもこれは正しい!これは間違ってるといわれると、子供にしても「なにもしらねーくせにうるせーなー」とまぁ憎しみにはなるかな。。だからあまり些細なことに対しては、あまり正しい・悪いを基準としないほうが良い。一方でどうしても駄目なもの(暴力)には毅然としてNOと言う
そういうこと??
これまでの親子の関係を見てたわけでもないのに、何故母親が悪い、大蛇のように息子が思うって決めつけるのか?逆に暴力振るうってる息子からの相談には、どう答えるのか、怖かったら蹴って殴って鼓膜破ってもいいんだよっていいますか?相談者もギリギリなんです、心療内科通わないと駄目なくらいって、大変ですよ。二人の回答は、他人事だ!他に相談して欲しい、身の危険を感じている相談者が心配です。