テレフォン人生相談　2019年7月27日　土曜日

学校が勧める3ヶ月留学。
本人の意志がハッキリしないが、行かせた方がいいのか？
夫は何が何でも行かせたい。

パーソナリティ：　今井通子
回答者：　三石由起子（三石メソード主宰、作家・翻訳家）

相談者：　女４９歳　夫５１歳　高１の長男　中2の長女

今井通子：
もしもしい？テレフォン人生相談です。

相談者：
あ、お願いしますう。

今井通子：
はあい
今日はどういったご相談ですか？

相談者：
はい。高校１年の長男の、

今井通子：
はい

相談者：
短期留学う、についてなんですけれども。

今井通子：
はい

相談者：
これがあの、学校の方で、

今井通子：
はい

相談者：
あの、「ぜひ参加して下さい」っていうことにはな、っているんですが、

今井通子：
はい

相談者：
もちろん、あのお、任意ですので、

今井通子：
ええ

相談者：
あの、するかしないかというのは、個人の自由で決められることで、

今井通子：
はい

相談者：
こちらがあの、３ヶ月ぐらいのちょっと、長い期間になっておりまして、

今井通子：
はい

相談者：
だからあのお、それを経験して、日本、を離れているからといって、あの、留年するわけでもないので、

今井通子：
はい

相談者：
あの、学校としても、あの、ぜひ、参加をして、その、グローバルな体験を、あの、実際、あの、体験してもらって、

今井通子：
ええ

相談者：
それで、あの、色んな人たちの、あん、とのコミュニケーションを通して、あの、積極的に、あの、英語習得・・を、あの、頑張るようにっていうことなんですね。

今井通子：
はい

相談者：
で・・それを、あの、ま、親としては、ぜひ、参加させたいなっていう気持ちがあるんですが、

今井通子：
はい

相談者：
やっぱり息子お、の、あの、性格う、で考えますと・・やっぱりどうしてもちょっと内気で、

今井通子：
はい

相談者：
で、あと、変化を嫌うとか、

今井通子：
はい

相談者：
あの、すごく受け身い、な性格なので、

今井通子：
はい

相談者：
あの、本人に話して、みたんですけれども、
「いやあ、ちょっと、どうかなあ？」みたいな感じで、こう・・あまりい・・ま、積極的な感じではないんですね。

今井通子：
はい

相談者：
で、そうした場合に、やはり親の意向で、こう、無理矢理じゃないですけれども・・あの、行かせて、しまっていいのか？それとも・・あのお、あ、あまり積極的でないんであれば、

今井通子：
はい

相談者：
無理に行かせない方がいいのか？っていうところでちょっと悩んでいます。

今井通子：
なるほど。
まず・・あなたはおいくつですか？

相談者：
はい、４９です。

今井通子：
４９歳・・ご主人は？

相談者：
５１です。

今井通子：
５１歳。ご主人は、

相談者：
はい

今井通子：
自営ですか？それとも会社かなんかお勤め？

相談者：
あ、あの会社をやっております。

今井通子：
あ、なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
社、社長さん？

相談者：
はい

今井通子：
はい、で、あなた自身は？

相談者：
はい、あの、わたしも、あの、少し、仕事をしております。

今井通子：
あ、仕事さ、あの、えーと、ご主人とご一緒に？それとも・・

相談者：
あ・・いえ、あの全く違う・・

今井通子：
別の仕事ね？

相談者：
別な仕事を・・あの、家でやっておりますので外に出てるわけではありませんが。

今井通子：
あ、なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
で・・息子さんはお一人？

相談者：
はい、あのお、息子は一人で、

今井通子：
はい

相談者：
あの、その下に、長女、中学２年で１３歳のがおります。

今井通子：
あ、なるほど。

相談者：
はい

今井通子：
この息子さんが通われている学校は、公立、私立？

相談者：
あ、私立です。

今井通子：
あ、私立ですね？

相談者：
はい

今井通子：
まずじゃ、あなたのお家で・・お子さん、息子さんは・・

相談者：
はい

今井通子：
今後、どういう方向に進もうか？まだ高１じゃ決まってないかもしれないけれども・・

相談者：
はい・・そうなんです。

今井通子：
うん

相談者：
そこがですね・・あのお、うちの、子どもの、ま、性格もありまして、

今井通子：
はい

相談者：
全く将来についてというのが、も、ホントに本人も、あのお、全く見えていない状態でして、

今井通子：
ああ、なるほど。

相談者：
あのお、はい。何になりたいとか、ま、漠然とでも・・あの「こういう職業がいいな」とか、そういうことっていうのがホントにまだまだ、あの・・全くう、ないんですね。

今井通子：
なるほど。

相談者：
ええ、で、そういう状態ですので尚更・・

今井通子：
うん

相談者：
親の方もちょっとあの、心配というか、焦りというか、

今井通子：
うんー

相談者：
そういうものも、や、やはり小さい頃からありまして、

今井通子：
うん

相談者：
でえ、も、ホントにい、小学校、中学校の時にも・・なんとなくでも「これになりたいな」みたいな・・そういう将来の夢みたいなものっていうのが、まあ、ある、ゆ、おくさ、お子さんとかもたくさんいると思うんですけれども、

今井通子：
うん

相談者：
ま、そういうのとかも、一切、「いや、もう分かんない」っていう感じで、
あのお、こう・・言ったことがない・・そういう、子どもなんですね。

今井通子：
なるほど。

相談者：
あのお、親としては、やはり・・も、出来るだけ、そういう、ちょっと色んな経験をさせて、

今井通子：
うん

相談者：
刺激をお、受けることによって・・こう、自分の将来、やりたいものっていうのも、こう見出・・せて行くのかな？、っていう思いもあって、
それでえ・・ま、こういったものにも経験させた・・方がいいかな？、経験させたいなっていう気持ちがあるんですけれども、

今井通子：
ふうーん

相談者：
ま、そんなような、子な、ので、やはり本人ん、の気持ちとしては・・全く・・積極的ではないんですね、あまり、行きたくないというか・・
「そんな長い間・・えー？」みたいな、そういう感じなんですねえ。

今井通子：
あの、フフ（苦笑）「長い間、えー」ていうんだけど、

相談者：
はい

今井通子：
その「行きたくない」ってハッキリ言ってるわけじゃないのね？

相談者：
・・そうなんです。そこが、「行きたくない」、「絶対に！嫌だ」（力んで）「も、何が」な「なんて言おうが」・・「も、絶対に行きたくない！」っていう、そこまでのその、拒否を示え、すんであれば、

今井通子：
うん

相談者：
う、そんな嫌なことを無理矢理やらすっていうことは、あの、こちらも、したくはないですし、しません。

今井通子：
うん

相談者：
なんですけれども、そこまでのことは言わないんですよね、はい

今井通子：
で・・ご主人はなんておっしゃってんの？

相談者：
はい、主人はですね、あもう、「何がなんでも参加させろ」っていう感じで、

今井通子：
あーなるほど。

相談者：
はい、そして、「そんな」・・「３ヶ月ぐらい、なんだ」みたいな感じで・・

今井通子：
ンン、フ（苦笑）

相談者：
うん、はい
「ウジウジ言ってないで、もう、とにかく行って来い！」みたいな・・そういう感じなんですよねえ・・

今井通子：
うん
そうすると、あなた自身が今、ここでね？

相談者：
はい

今井通子：
あの、ご相談・・したいという・・お電話をくだすった理由はなんなんですか？

相談者：
えー、この・・

今井通子：
ご主人は・・

相談者：
はい

今井通子：
「絶対に」・・

相談者：
はい

今井通子：
「行かせろ」と言い。

相談者：
はい、はい

今井通子：
息子さんの、こ、方は、「えー、３ヶ月？」っていう・・

相談者：
ええ、はい、はい

今井通子：
この「えー３ヶ月」の意味がね？

相談者：
はい

今井通子：
よく分かんないんだけど（含み笑い）、ご本人、んが言ったわけじゃないので。

相談者：
ええ、ええ・・あはい

今井通子：
て言ってる中で、

相談者：
はい、はい

今井通子：
あなた自身が、何を、ここへ相談したいんですか？

相談者：
はい、ここでですね？

今井通子：
はい

相談者：
親としては、やはり、まな、行ったら行ったで学ぶ物は大きいだろうなと思うので、

今井通子：
はい

相談者：
あの、親の考えとしてはぜひ参加して、色んなことを学んで来て欲しいっていう気持ちがあるんですが、

今井通子：
はい

相談者：
ただ、子どものお、性格によっては・・あまり行きたくない、気が進まなかったということを・・無理矢理、あの親にやらあ、やられて、
それでえ・・なんかそれがあ、後々、こう、傷にい・・

今井通子：
うん

相談者：
なったりとか、「やっぱり行かなければ良かった」っていうような結果に・・なってしまうのお・・か？
それとも、あの、ま、多少乗り気ではなくとも、ま、行、行ってみたら・・「すごく良かった」って思って帰って来てくれるっていうこともあるかもしれないので、
ま、そこの方に、あのお、賭けて、もう、高校生なんだし、あの、ちょっと背中を、押して・・みる・・か？・・この子の性格、こういう性格の、タイプの子どもの場合・・あの、どちらの方お、を選んだ方がいいのかな？、っていうところで・・

今井通子：
なるほど。

相談者：
悩んでます。

今井通子：
分かりました。

相談者：
はい

今井通子：
今日はですね、三石メソード主宰で・・作家で翻訳家の三石由起子先生がいらしてますので伺ってみたいと思います、先生よろしくお願いいたします。

（回答者に交代）